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エッセイとなむいひけるもの~辛く成って来るときもあるのだが編~

作者: 夜霧ランプ

 からくなってはきません。つらくなってくるのです。

 何が? って言ったら、文章を書いている事が。


 僕の趣味の一環として文章を書くことがありますが、音楽とか映像とかの表現にも興味があって、それ等を熱心に作っていた時もあったのです。

 しかし、この約一年間、ほとんど音楽と映像の分野の作品を作っていないのです。

 一年前の僕が偏屈だったこととか、当時は爬虫類脳が強かったんだろうなとか、よく考えたら音楽についてしっかり勉強したことなかったとか、要素は色々あるのですが、ずっと、自分でも納得できることが少ない、煮え切らない思いを抱いて音楽や映像を作っていたんですね。

 で、音楽制作のためのソフトを入れ替えた段階で、一回作曲を休んだんですよ。

 正確には、新しいソフトの使い方がよく分からなくて、休まざる得なかったんです。

 カメラを持ち歩く機会も減って、映像に関しても興味と制作の間に距離が出来ていました。

 それで、出来る事と言うと文章を書く事だけだったのです。


 小説家に成ろうで文章を書き始めた時は、ひたすら面白かったです。

 で、初期の面白いのが「普通」になってきて、興奮が治まって来たら、文章ばっかり書いている事に罪悪感が出て来たんですよ。

 音楽活動のほうの視聴者さんもいたわけで、その人達を放っておいてしまっている…と言う罪の意識があったと言うか。

 なろうで例えるなら、連載していた物語がエタニティに成っている(つまりエタる)ような感じですね。

 僕としては、ちょっとだけマシな作品が少しだけ作れるようになってきた段階で、音楽のほうを休まなければならなくなってしまって、「どうにかできないのか」ってずっと焦っていたのです。

 文章を打ちながらずっと、焦って、居ました。


 焦っていても小説は書き続けて居て、話が良い所で纏まってきています。

 ならば、今は小説を書く事に集中して、音楽と映像のほうはしばらく忘れておこう、と言う事にしました。

 そう思えるようになったのは先月くらいからなんですが、何も作れない時に焦っても仕方ないと。

 ですが、世の音楽界隈や映像界隈の良作品を知ると、「俺は何を一生懸命に文章ばっかり書いているんだろうか」と思ってしまいます。

 これは仕方ないのです。いくら文章しか書いてる余裕が無くても、音楽や映像への興味は持ったままなんですから。

 本当に、煮え切らないったらありゃしない。


 今の所、予定している事としては、連載している小説をちゃんと完結させる事ですね。

 完結させると決めてから、話は格段に書きやすくなりました。

 目下の連載が終わった後で掲載する予定の連載小説も、時間の合間に書き綴っています。

 ですが、今現在続けて居る小説が完結したら、音楽活動のほうを復帰しようかなとも考えています。

 小説の毎日連載(つまり毎日〆切)が無くなるだけで、大幅に時間は取れるはずだから。

 一日に二、三時間でも時間が取れるのは重要だから。


 そもそも、毎日書いてるのに一年以上も続く長期連載になるとは思ってなかったのです。

 毎日のPV数に一喜一憂するのも疲れてしまっていました。

 だけど、読んでくれる人が少ないなら、今こそ止め時じゃないか? と思い直し、出来れば後半年くらいで完結に持っていければ良いなと存じております。

 半年で伏線全部回収できるかな…。

 とりあえず、何とかしよう。そして音楽活動を再開したら…もっと真面目に勉強しよう。

 二千二十四年六月十九日。心に刻むべし。


 煮え切らない思いの処理過程、文章化成功。

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