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陰キャな俺らは裏を持つ。  作者: AngelLife
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俺は過去から生まれ変わる!

この物語は1話は、まだ主人公が三月真珠に出会っていない、過去の話ですので、ご了承ください。主人公の過去駕どうなのかを、おたのしみください。(初投稿)

2036年、俺は高校生になった。俺は陰キャ(陽キャだった)の加藤鷹典。1浪、高校で。とは言ってもちょっと訳アリで、まぁ入院で1年間目が冷めず、先生によれば、いきなりバールかなんかで打たれ、危ない状況だったらしい。そしてその打った人は広瀬亜美夏、俺の初恋で彼女は牢屋に1年間入っていたらしい。まぁ俺を一応打っているからな。今は広瀬は何をしているかは知らない。彼女は牢から出てから、人にバレると痛い目見るからと名前を変えて今は陰キャらしい。俺も浪人して、高校入ってるから、本来の陽キャになれなくて、仕方なく陰キャしてるからそういう意味ではおなじなのか?てか、広瀬もワンちゃん1浪してんのか?まぁそんなのどうでもいいが。今は同じ陰キャ同士の三月真珠と言う唯一の友達と仲良くしてるのでいい。でも広瀬のことは好きだったから、どうして変わったのか知りたい。でもそんな広瀬でも昔は普通の女の子で、よく喋って、運動を好きとして、優しくて、むしろそこに惚れたまである。しかしある一つの言葉で、彼女は変わってしまった。

小学校、初恋。広瀬のことを考えて眠れなくなる日が続いた。中学でも広瀬のことを忘れられず、アプローチしたかったが、所詮陽キャであった俺も女子に正直になることができず。広瀬の前で大声で関節的に好き、みたいな感じでやり続け、でもカノジョは振り向いてくれるわけもなく、正直諦めていた。2次元ものにハマり、恋を終わらせようとしてもアニメを好きになっても、広瀬という偉大な人を忘れられなかった。広瀬は成績は学年1位ではないにしろ4.5位にはいた。スポーツは社体で、全国大会優勝候補。そんな広瀬が振り向くことは無し。しかし諦められずして、その場のノリな感じである日、高校どこに行くの?と軽い感じで聞くと広瀬は、「なに?アンタに関係ある、まっ学力底辺なやつに志望校教えても、あんたは到底受かるどころか、試験会場ですでに断られてそう、なんちゃって。」初めて聞いた、広瀬は今まで優しくて、いつも笑顔で、性格がいい人だと、つい思ってた。なのに広瀬から出たその言葉は、俺にとって死を確信しろと言わんばかりに、そう思えた。その後家で寝ようと思うと、ついこの前までは寝るときに広瀬と付き合える好都合展開を妄想しているのに、今日はあのまるで表裏があるかのような、反社のようないきなりさで、夜は眠れるどころか昨夜から震えが止まらず、気づけば朝が来ることに嫌悪感を抱き、学校に行く気はもちろん、死にたいとまで思ってしまった。ようやく落ち着いたのは3ヶ月後の7月で学校は不登校、親にも心配されている。しかし、その中で、99.999999999999%の苦の感情が溢れていても、残りの1ミリのかけらもない0.000000000001%に、広瀬にあっと言わせたい。と思う心があった。そこから、不登校になった俺は、家で必死に猛勉強を始めたのだった。

唯一友達でいてくれた石田文雄にカノジョの志望校を調べてもらうことにした。彼は情報については天才級。まるで記者を超えているかのようで、女子Aと男子Bが夜中にコソコソ学校で何かをしていたという謎の情報や、貧乏の山田の給食費を勝手に先生ギャンブルに使い、払ってないことにしたという嘘のような情報を知っている。しかも夜中にコソコソやってたのは、学校内で猫を飼っていたみたいでその猫は保護。先生のギャンブルも競馬に使っていたそうで横領で退職、石田は情報のヒーローになったのだった。別に石田に聞かなくていいと思うかもしれないが、広瀬はあれ以来から志望校の話題を持ち出すと、アンナ感じになるらしい。なんせこの前、女子会で志望校トークで盛り上がると、

「ち、お前らと一緒にすんな。私はね、あんたら底辺と違くてえーこの高校いくんだ!私も行こうとかそういう軽い気持ちじゃないの」

と会を潰す勢い、というか潰したらしく、変に言いたがらないらしい。なので情報化の石田に相談してみたのである。

「どうだ、わかりそうか?」

「あったりめぇだ、俺様を誰だと思ってる」

「あのヒーローの石田文雄だろ?」

「様をつけろ!大体一見誰もが見落とす所をじぃ~っと見つめてるのがおれだい!この世にはな、隠してるつもりでも、その感情と雰囲気には逆らえず、情報はバレバレってわけ。ま、顔に書いてあるようなもんだな」

まぁ彼が分からないワケがないのは知っていたが念には念をだ。彼は人の隠し事の方程式とか言う意味わからん計算と言葉の暗記、人の表情を書いたり撮ったりしてパソコンに打ち込んでる。一見、隣にいるのはどっかのアイドルのストーカーかと思うくらいだが、そんなキモオタそうなこいつが一応学校を救ったヒーローなのだ。

「お〜!これだこれ、偏差値75でオカネも持ってる。そして、ん?この表情から〜」

とカレコレ10日位はこの様子。まぁ10日でわかったらたいしたものだかそもそも表情で裏を知ること自体スゴいので勉強しながら彼のボソボソ語を作業用BGMのように聞いている。そしてその作業用BGMも聞ける日もそう長くなくたった2週間で志望校を見つけてしまった。

「この名門校の私立五月雨学園。

何でもお嬢様で偏差値が80無いと行けないと言われる天才学校で、卒業したものは9.9割大豪邸住み、そして同じく五月雨学園卒業の顔が良くて、かっこよくて、イケメンで、美しぃ〜見た目の男と結婚してんだってさ。なぜお前らに行く理由を隠してるかはきっと、自分がそこまでの金持ちに見られたくないんじゃないかと、俺は考えている。まっこんなところだ。」

「サンキュー。助かった。ま、受かるわけないか。ま、礼は言わせてもらう。今度焼き肉おごる。」

「そいつはどうも」

そう言うと石田は他の情報捜査を没頭していた。

「五月雨学園、か。」

無理と分かっていても、ここで公開するわけにはいかない。私立の受験は残り3ヶ月、7月から始めた勉強は俺の偏差値を5から40まで引き上げてくれた。俺はやれば出来るのだ。しかし、これでは足りない。俺はさらなる効率化を目指し、一日最低15時間勉強するようになり、受験当日には偏差値75あった。これでいける!と思った矢先に、俺の大失態を知ることになる。

読んでくださり、ありがとうございます。初投稿ってこともあり、なかなか難しい限りで、まだヒロインがでてこない!とか、文字数が少ないとかありますが、2話からは真剣にやるのかな?もともと趣味で始めた程度ですので、いつ消えてもおかしくありませんが、続きが出たら読んでくれると嬉しいです。

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