馬鹿の晩夏のラララ
こっちは
縁側で弾き語るのが
楽しい毎日です.(汐月)
~ただの晩夏~
決 き 尽 暑 最 室 薄
し っ き か 近 外 い
て と 切 っ は 機 カ
忘 そ る た 晴 の |
れ れ 前 夏 れ 音 テ
ら も に も た も ン
れ 綺 花 果 空 消 に
な 麗 火 て が え 投
い で 線 ゆ い て 影
火 香 き っ 穏 す
薬 淡 で 野 そ や る
の く も 分 う か 庭
か 仄 焚 が 綺 な の
を か こ 吹 麗 午 木
り な う く だ 後 々
~ただの馬鹿~
藍 犯 ま ど あ
を 人 だ こ の
湛 は 水 ま 人
え 素 溜 で に
た 直 り も 憧
こ に に 遠 れ
の な 写 く て
心 れ っ へ
な た と
い 空 行
私 の き
た 方 た
ち が い
綺
麗
だ
~ただのラララ~
僕 死
生 は 琴 に
き も 線 体
体 う に の
の 何 は 涼
人 も 触 夜
生 書 れ が
が け ら 続
ラ な れ い
ラ い な て
ラ い
ありがとうございました。
【おまけ】として、以前に書いて、あまりに散文的だったので投稿に至らなかった詩を三篇載せておきます↓
『損な人!』
すごく損なことだとは思いませんか
誰よりも人に優しくなりたい
でも変な自尊心が邪魔をする
だから人にも優しくしてもらえない
こんな僕を……誰も理解してもらえない
「君って、いつも静かだよね」なんて
頼むから言わないでくれよ
そんな、そんな酷いことは言わないで
僕はみんなとちゃんと話がしたい
とても大切で下らない話がしたいんだ!
僕のことを分かってほしい
分かり切れないこともあるということも
同時に理解してほしい
それはおかしい! ひどい! を
お互いに楽しんで生きたい
そんなことを思っているんだ
そんなことを思って生きているんだ
なのに、当のこの身体は
喋りかけるなという風をする
涼夜の満月のような孤高を気取る
それはなんというか
すごく損なことだとは思いませんか
『システム』
教師は絶対に間違わないのか
そんなわけないだろう
社会全体のサイコパスの割合は
そう低いものではないのだし
そうでないとしてもやはり
時として人は間違えるものだ
でも教師と生徒の対立で
教師が過ちを認めることは
ドラマや漫画の外では
めったにあることじゃない
教師には気分がないのだろうか
そんなことないだろう
無性にイライラしてしまうことも
どうしても元気が出ないときも
あるに決まってる
なのに教師はシステムに飲まれて
安定した正義を求められる
生徒も間接的にそれに調教されて
「そういうものだよ」に変わる
だから今、こう言おう
教師は絶対に間違わないんだよ
子供はまだまだ子供なんだからさ
『人生は一度きり』
可能性の渦潮を二段ベットで迂回する
時間は不可逆で、人生は一度きり
当たり前じゃないくらいに当たり前
死ぬ覚悟はできているのか
いいや、できてはいない
拙い詩の殆どは逃げなんだ
少なくともこの詩はそう
心の激しさは喧騒の中で麻痺する
死ぬ覚悟なんてできていなかった
大切な人や正しいことを手放してでも
ただ一人になっても生き残りたかった
綺麗事じゃないところで無様に
いきたかったんだ
今ならうんざりするほど納得できる
僕らはどこまでも欲に飼われてるんだって
その外側には出られないってさ