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しかし、後を付けるほかなかったんだ。
最後ぐらい、かっこよく。
それは俺の死に様で、、、
それは俺の夢だった、、、
最初は、君の家まで行けずに帰り、
臆病な性格は、死んでも変わることはなかったな。
悔しいけれど、それは認める。
けれど、そんな俺にも、自慢できることがあるんだよ。
それは、お前を嫁にもらったことだ。
お前の親父には反対されたな。
今思えば、当たり前で、
賛成されたことがビックリだよな。
結局、何もしてやれず、
死んじまって、後悔だけが、、、
涙なんて流さないけど、
最後の最後まで言わせておくれ…
「愛しているよ、いつまでも、、、」




