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何が良くて今まで付き合っていたのだろう?
愛しの日々よ。 悲しき人よ。
夜空を見上げて、過ごしてごらん。
悲しみなんて、一夜で忘れて、楽しい思い出作ればいいさ。
五月蠅い奴等、邪魔な奴等、そんな奴等を追い出して、
毎晩、毎晩、夜空を見上げる。
俺が死んでも、世界は廻る。
悲しみの果てには、喜びがある。
枯れない涙は無いのだから、泣きたい時は泣けばいい。
終焉が来るのならば、俺は歌を唄おう。
門が閉じるのならば、鍵を手に持とう。
「さらば」なんて言ってたまるか。
無謀は永遠に変わり、無知は永久に変わる。




