表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒の約束〜滅びの約束を越えて〜  作者: はる
PV2000感謝記念

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

92/109

番外編:夜風にほどける祈り ―2000の足跡に寄せて―

お読みいただきありがとうございます。

本作も気づけば、2,000PVを超えました。

日々、静かにページを開いてくださる皆さまに、心から感謝を込めて。


今回は少しだけ――

サラの視点で、“見えない誰か”へ思いを馳せる短い一幕をお届けします。

本編の合間に、そっと覗いていただけたら嬉しいです。

夜風が、少しだけ冷たくなった。

空を見上げると、雲の切れ間から星がひとつ、静かに瞬いている。

その光を見ていると――なぜだろう。

遠くにいる誰かが、私たちを見てくれているような気がした。


(……あなたは、今、どこでこの空を見ているの?)


旅はまだ終わらない。

痛みも迷いも、何ひとつ置いてはいけなくて、

それでも、私は歩き続けている。

たとえこの道が、どんなに暗くても。

ファルが隣にいなくても。

私の声が、誰かに届くのなら――それだけでいいと思えた。


気づけば、この世界には“二千もの足跡”が刻まれていた。

ひとつひとつが、誰かの想いであり、祈りのようなものだ。

知らない誰かが、ほんの少しでもこの旅を見つめてくれた。

その事実が、私の魔術よりずっと温かい力になる。


「ありがとう……」


小さく呟く。

夜風がそれをさらっていった。

きっと届くだろう、どこかの誰かへ。

――この物語を見てくれている、あなたのもとへ。

ここまでお付き合いくださり、本当にありがとうございます。

「黒の約束」は、サラとファルの旅を通して"信じること"と"選ぶこと"、"大切な何か"を描いていく物語です。

この小さな世界を見つけてくださったことが、何よりの励みになっています。


これからも少しずつ、彼らの歩む先を綴っていきます。

どうか、今後とも温かく見守っていただけますように。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ