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流界の魔女  作者: blazeblue
蠢く闇の色
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第13話 還る想い、真白き光




「……え?」

「見たところ、コレにもイチハ自身にも問題が無いようだと判断した」



 一葉は信じられないような気持ちで、手の中に戻ってきた『狛犬』を見る。



 トレスから外出禁止を解除されてすぐに一葉は執務室へと呼び出された。そこで彼女は控えていた騎士たちの片方から突然『狛犬』を手渡されたのだ。部屋にいる人間はアーサー王と宰相、2人の騎士しかおらず、侍女は一葉が来る前に下がっている。

 今日はいつもの大柄な男性騎士はいないようで、この日の騎士たちを一葉は初めて見た。



(『狛犬』のことだったか。まさかこんなに早く戻ってくるなんてね)



 戸惑いながら今度はアーサー王の傍らに控える上品な老人、ミュゼル王国の宰相であるゲンツァ=ジオーザ侯爵へと視線を向ける。



「本当に問題ないんです? 特に私とか」

「大丈夫です。ご存知の通り監視をつけてまいりましたが問題を報告されることも無く、ミュゼルに仇なす者ではないと判断いたしました」

「……堂々と監視のこと言うんだ」

「トレス=ディチ医師の目を盗んで体を慣らし、今では日常生活どころか戦闘すら問題のない状態であることももちろん存じております」

「……うわぁ……先生にもバレてそうだな……」



 宰相よりアーサー王の執事とでも言った方が合っているゲンツァは、一葉の呟きに対しアイリアナと良く似た碧の目を細めた。

 彼の兄はニストローマ公爵。本来であれば彼が宰相職を受け持っていたのだが、アイリアナが王妃になる際に弟であるゲンツァに職を譲り、ニストローマ公本人は自宅でのんびりと暮している。



 そんなゲンツァの肯定も受け取った一葉は腰に『狛犬』のベルトを巻いて一安心した。決して剣を握ると快感を覚えるような人種ではないが、ようやく帰ってきた相棒に一葉は嬉しさを隠しきれない。内容はどうあれ長い時間をともに過ごした記憶は嘘ではないのだ。



 レイラと手合わせの約束をしてから今日で4日、『狛犬』と離れてから実に16日ぶりの感覚であった。



「やっぱり私物が戻ってくると落ち着きますね。どんな判断をされたところで、さすがに王城にいるうちは返してもらえないと思っていました」



(そう。特例なんかいらない。そんなの私に対しての悪意にしかならないから)



 一葉の気持ちを知ってか知らずかアーサー王と宰相は視線を合わせて頷き合い、ゲンツァが説明をした。



「先日のロットリア卿の事件に際して、ただ今城内の空気が荒れております。幸いイチハ殿は自衛できるほどの力があり、それに甘えて護衛を城内の警備に回させていただきましたがそれも限度がありましょう。

 これから先時間が経つにつれてこの国の……ひいてはこの世界の人間ではないイチハ殿を排除しようとする者が出てきてもおかしくはないのです」

「実際にロットリア卿があの様な最期をとげた要因にイチハ。お前も含まれているからな。次は自分がと思う輩も出てこよう。私としても恥かしく思うが……この国が成立してから恐ろしく長い年月が経つ。建国の理念を体現しようとする者の方が今は少ないのだ」



 一葉は呆れたような視線をアーサー王へ送る。



「……苦労はしたくないし自分の手は汚したくない。けど立場は守りたい……とか、どこの世界でもひとがひととして進化する以上、ひとには過ぎた欲望も一緒に育つものなんですね」

「他人より優れていたい、今の富を手放したくない、とな……まったく愚かなことだ。民を守る立場の者が率先して己の利を追求するのだからな」



 アーサー王と一葉はお互いに疲れたため息を吐き出した。

 一葉も少し前まではその欲望や主張に真正面から身を曝していたために、その醜悪さは分かっているつもりである。



「いっそのこと自衛してもらって衛士の負担を軽くした方が良いと思ってな。防御のためであれば『コトダマ』も使って構わん。今まで慎重に過ごしてきたお前だ。枷が無くなったからと言って今更攻撃用の術を乱用しはしまい」

「……えぇ、まぁ……よっぽどのことが無い限り使う気はありませんね……」



 何よりその上辺の信用が最大の枷になる。この線を越えたらどうなるか分からないと宣言されたのだ。微妙に顔を顰めた一葉にゲンツァは笑いながら付け足した。



「それに、アリエラ様付きの騎士と手合わせをするのでしたな?」

「あ、はい……ウィンに伝言をお願いしましたよね」

「あぁ」



 アーサー王はニヤリと笑う。



「うちの騎士は強いぞ。それに、お互いに万全の態勢で臨むことが今回の手合わせには必要だと思ってな。どちらかに不公平ではあれも納得しないだろう」



 そうだろう。よく知らない一葉ですら、レイラについては真面目すぎるのではないかと心配になったほどだから。



「さてイチハ、そのコマイヌに対してこちらで調査をしてみた。正直なところ分解してもみたが、刀身がこの世界に無い鉱物だということと柄に隠れる部分に何かの紋様があることしか分からなかった。確かに良い短剣だが、それだけで激しい戦いを生き抜くことは難しいと騎士団長が言っておった」

「まぁ、そうでしょうね。普通に考えれば曲がったり……何ていうか、脂がついたりして、すぐに使えなくなるでしょうから」



 一葉は、勇者時代の同行者がそうぼやいていたのを覚えている。



「ちなみにどういう調査を?」

「さっき言った通りに簡単な分解と、魔力を流した時の反応。魔力に反応する術をものにかける術者もいるからな。それから実際に騎士団長がそれを使って模擬戦をしたな。とくに変わったことは無いようだが仕掛けが無いとも言い切れないと、調査にあたった宮廷魔術士が言っておった。

 仕掛けが分からんままでは落ち着かんのだ」

「さ、さすがにアリアとよく似てますね……」

「すみませんイチハ殿、これは趣味だけでなく実益も兼ねた質問です。何かあるならばぜひ教えていただきたく思うのですが……」



 先ほどのアーサー王を見た後では説得力が微妙であるが、これはれっきとした事情聴取である。ゲンツァの緩いフォローにも一葉は僅かも和まなかった。



(ここにいる以上、バレてる状態で隠すのもマズいか)



 一葉は『狛犬』を両方とも順手で抜き、その刀身を確かめて軽く頷いた。左右で微妙に形状の違う剣は相変わらず一葉の手にしっくりと馴染む。



「『狛犬』は無事、と。……何か硬くて簡単には斬れないものはありますか?」

「すぐに用意させよう」



 アーサー王の指示で部屋を出ていく騎士たち。彼らを目の端で確認し、一葉はくるりと柄を逆手に持つ。



「それからウィン」

「何でしょう?」

「ウィンって一度に使える魔力、多いよね」

「えぇまぁ……私よりも魔力を持っているのは士長と副士長と……後は片手で足りるくらいでしょうか。瞬間的な出力にしても、上にいる人数は魔力量とそう変わらないと自負しています」

「フォレイン伯爵は宮廷魔術士でも副士長補、その実力は保証いたしますよ」



 ゲンツァの保証にも頷き、無造作に左の『狛犬』をウィンへと手渡した。訝しげな表情の彼に一葉は右の『狛犬』で片割れを示した。



「ウィンって偉かったんだねぇ……で、それに魔力を流してほしいんだ。思いっきり」

「そんなことをして大丈夫でしょうか……おや?」



 『狛犬』を受け取ったウィンは思った以上の重量に戸惑った。剣を受け取り大きく下がった両手を見て微妙に笑う一葉に、ウィンは眉を顰める。



「……何か」

「いやぁ、別に?」

「イチハ殿は意外に力があるのですな」



 感心したようなゲンツァ。手元を見るウィンの訝しげな様子に一葉は1つ、言っておく。



「言っとくけどこれ、自力で振り回してたから。それくらい出来ないのに剣なんか持って戦いに出たら死ぬでしょ普通に」



 短剣自体は持ったことがあったため知っていたが、だからこそウィンは、まさか一葉がそのままの重量を軽々と振り回せるとは思っていなかったのだ。彼は目の前の小柄な存在が持つ『努力の証』と自らの先入観に、言葉を飲み込んでしまう。

 年上の男の内心などいざ知らず、いいから魔力を流せ、と呆れたような一葉。ウィンは無言で魔力の操作にかかった。



「イチハ殿、これで如何でしょう」



 恐る恐る魔力を流すウィンから声がした方へ視線を流せば、騎士たちが2人がかりで試し切り用の案山子を運んできた。

 案山子は木製だったが、見ただけで重量と硬度はかなりのものだと分かる。



「はい、これで大丈夫です。ありがとうございます」



 なぜこんなに早く、しかも王の執務室とは似つかないものを用意できたのか気になる一葉。その表情を読んでか読まずか、ゲンツァが再び苦笑しながら絶妙なタイミングで説明をした。



「王が苛々したときにこの案山子を練習用の剣で叩き、気分転換をしていたのですよ。物に当たったり脱走したりすると後が大変だったので」

「最近ではそんな暇もなかったがな。しかしそれなら短剣で切り付けても大事ないだろう。下手をすれば打ち込んだこちらの手を痛めそうになるほどだ。まさか壊れることもあるまいが、そうなればようやく捨てられると侍女が喜ぶ」

「……わかりました。それなら遠慮なく使いますね」



 呆れるのにも疲れた一葉はウィンへと視線を戻す。



「ウィン。もっと魔力を流さないと使えないよそれ」

「そうは言っても結構な量を込めましたよ。これ以上やっても大丈夫でしょうか」



 心配するウィンを一葉は鼻で笑う。彼女にしては珍しく、心の底から馬鹿にした表情で。



「誰の剣だと思ってんの? まぁ、別に私は良いけどね? 『狛犬』の仕掛けなんて見せなくても。大道芸人じゃないからね。芸を見せてお金をもらえるわけでもないし。それにその短剣、あんまり魔力を溜めておけないから」

「……えぇ、分かりましたよ。いいでしょう、本気でやります。……コマイヌがどうなっても、私は知りませんからね?」



 一葉の挑発でさすがに頭に来たウィンは、それ以前とは比べ物にならない程大きな魔力を『狛犬』へと一気に、叩きつけるように流した。



 そして。



「な……んですか、これは……!!」

「おぉ、短剣が光ったぞゲンツァ! 弱いけどな!!」

「ふむ……。淡くて綺麗な光かと」



 刀身が薄く光る頃にはウィンは一気に3割ほどの魔力を消費していた。一度にそれほど魔力を失えば喪失感により貧血にも似た症状が出る。ウィンが目を閉じて眩暈をやり過ごした瞬間、『狛犬』が纏っていた光は消え失せた。



(いくらなんでも酷くないかな、王様。ゲンツァさんも微妙にフォローになってないし)



 人知れず同情した一葉とは違い、外野はウィンがたった一度魔力を流しただけで消耗したことにどよめいた。それほどウィン=ヴァル=フォレイン伯爵の実力は知れ渡っていたのだ。本人はそれ所ではないため聞こえていないのが救いか。



「これが私の『相棒』の仕掛けで、この光は高密度の魔力そのものです。今、斬れ味と耐久性が上がった状態ですね。……うん、やっぱり結構魔力あるね」



 そう言いながら眩暈と闘うウィンから『狛犬』を受け取り、一瞬の間をおいて事も無げに同じように刀身に光を纏わせる一葉。それはウィンとは違うはっきりとした純白の光。

 何気ないその動作だけで、誰の目にもウィンと一葉の差が歴然とした。



「一見ただの双剣ですから、全力で魔力を流すひとは多分いないでしょう。別に魔力を吸う訳でもありませんし、最初から知っていなければこの仕掛けは発動しません。この状態を維持するだけでも大量の魔力を流し続けないといけませんし」

「それでは、下手な魔術士では起動すらできませんね……」



 力不足を目の当たりにしてげんなりするウィン。一葉はそんな彼をさらに落ち込ませるようなことを言い出した。



「これ、何かを斬ったり剣で防御したりするとその位置の魔力が欠けるから。その分余計に補充しないといけないんだよね。それも2本一緒に」

「……貴女、そんなものを……?」

「魔力だけは腐るほどあるから。それに戦場の方が使いやすいよ? 魔術に剣で触ればその術の魔力を切れ味に変換するし」



 こともなげに言い放つ一葉に呆れ返る一同。彼女に声をかけるという貧乏くじを引いたのは、やはり何気なく付き合いの濃いウィンだった。



「それは敵陣の魔術にほぼ身ひとつで突っ込んでいくという解釈でよろしいですか?」

「まぁ、最終的にはそうなるかな? 『コトダマ』が間に合わなかったときは死ぬかと思ったけど」



 これまで彼女がどのような環境にいたのかウィンはますます分からなくなった。召喚されたときに大けがで済んでいたのはむしろ幸運だったのではないか。そんな彼には気付かず、一葉は『狛犬』の魔力光を点けたり消したりしている。



「で、実際の斬れ味ですけど」



 お手軽に仕掛けを起動させる一葉に疲れきり言葉も無いウィン。彼を捨て置いたまま一葉は案山子を見た。左の『狛犬』を鞘に戻し、右の『狛犬』を軽く構える。そして少し首を傾げて再びアーサー王へ向き直った。



「これ、今までに斬り飛ばしたひとっていますか?」

「私が知る限りでは傷つけるくらいしか出来ないようだが」

「騎士団長もその短剣で傷をつけることしか出来なかったようですよ」



 ゲンツァの言葉に見ると、自分の目線くらいの高さに横へ一筋の傷がある。

 一つ頷き一葉は短剣を奔らせた。そして。



 重々しい音をたて、案山子の上部3分の1程度が石造りの床に転がる。その斬り口は恐ろしく滑らかなもの。それを目撃した人々は言葉を失った。



「ま、こういうことです。先に言っておきますが私、剣の腕は2流から3流ですから」



 パチン、と『狛犬』が鞘に戻る音がして我に返る一同。さすがに切断という結果は予想していなかったために、全員の反応が遅れた。



 ――ただひとりを除いて。



「面白そうではないか」



 自分にも貸せ、仕掛けを起動できるか試してみたい、などと言い出したアーサー王に一葉は少々困った表情を浮かべた。



「えぇと、別に構いませんけど……」

「よし、やってみよう……おぉ、全く光りもせんな!」



 起動できないことにはしゃぐアーサー王。もう片方の『狛犬』は既にウィンの手に渡っており、ムキになった彼により弱い光を纏っていた。








 ひと通り弄り回したアーサー王とウィンがようやく落ち着きを取り戻した頃、ゲンツァの一声で話が再開された。



「……あぁ、そうだったな。イチハから言われていた地下の香についてだが」

「何か分かりましたか?」



 数日前に嗅いだ甘いにおいを思い出し、一葉はスッと厳しい表情を浮かべた。



「ゲンツァ」

「はい。……地下牢では他の囚人や看守が昏倒しておりました。これは恐らく何かしらの術を受けた影響だと思われます。そしてやはりロットリア卿が入っていた房の付近に微かですが灰が残っておりました。香が焚かれていたことは間違いありません。召喚術と同じく闇で流れている香でしょうな」

「……その効果は、思考力低下……もしくは暗示? 使い様によっては人間なんかすぐに壊せますよね」



 一葉の確認に対してとても嫌な顔をするアーサー王と宰相。



「その通りだ。そんなものがゴロゴロしていては恐ろしくてかなわん。本来あってはならないはずのものだ」

「ロットリア卿の様子からすると憎悪を増幅させられていた様子。何者かがロットリア卿を利用して、王家へ害を為そうと思っていたと見て間違い無いでしょう。イチハ殿に関しては香の効果に引きずられた結果でしょう」

「今のところ個人の犯行か複数での犯行か、敵の範囲を絞れていない状態だ。コマイヌは返した。コトダマの使用も許可しよう。だが気を抜くな」



 厳しい表情のアーサー王。彼は確かに王であり、ときには一葉を利用するかもしれない。しかし一葉を心配していないわけではないのだ。

 娘と同じ年代に見えるという現象が多分に影響しているとはいえ、その心配に反感など抱こう筈もなかった。



「……わかりました。できるだけ出歩かないように、出歩くときにも周りに注意をしながらにします」

「うむ。苦労をかける。……王宮と言えども、残念ではあるが決して安全な場所ではないからな」



 できるだけ自衛の機会自体が少なくなるように。忍び寄る危険性に、一葉の頬は引き締まった。



「それからレイラとの手合わせだが」

「はい」

「今日より3日後に手合わせをすることになる。当日は訓練場を空けさせたゆえ存分に戦え」



 アーサー王からの通達自体は良いのだが、その内容に一葉は小首を傾げた。



「……訓練場を空ける……って、なぜそんな大事に? ただの手合わせでしょう。それなりの広さがあれば……」



 あまり自覚のない一葉にアーサー王はため息を吐く。



「イチハ、お前も全力で戦うようにとレイラから言われているのだろう?」

「えぇ、まぁ……」

「それならば我々が思う以上に派手なことになるだろう。先日の事件でも充分に派手な術を使っておったではないか。一応今はお前の力を隠しておくつもりだ。その方針もいつまでか分からんがな」

「あぁ……そうですね、助かります」



 『コトダマ』の評価以外にも思うところのある一葉は、アーサー王の言葉に微笑みを浮かべた。

 一見一葉のためにも思えるが、アーサー王の言葉はどちらのためだけのものでもない。この世界の理とは重ならない一葉の力は使いようによっては毒にも薬にもなる。どちらにしても刺激の強すぎる劇薬。そう簡単に公表できないのは一葉だけでなくアーサー王側も同じようだ。



「とにかく3日後だ。それまでよくよく準備をしておくように。話は以上だ」




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