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06:きみの知らない僕の話(side理仁)

 




ーー名前も知らない彼女の視線を独り占めしたいと思った。





***


 

 「理仁、外部受験するって本当かよ?」


 六限目を終えて理仁が鞄の中身を確認していると、幼稚舎時代からの友人早坂彰(はやさかあきら)に声をかけられた。彼の問いかけに頷けば、周囲にいたお馴染みのメンバーが声をあげる。


「え、マジで? なんで?」

「もしかして、東應行くの? だったら仕方ないけど……」


 中学三年生十一月。いったいどこから漏れたのか知らないが、理仁が内部進学をしないと知られてしまった。こうなることが予想できたので黙っていたのだが、教員の中の誰かがポロリと溢したのだろう。理仁は小さく溜息をつきながら鞄のチャックを締めた。


「東應も候補のひとつ。でもまだどこにするか決めてない」

「ねぇ、どうして内部進学しないの? 高校で理仁がいないとかマジで嫌なんだけど」


 そう言って身体を寄せてくる垣内莉乃からそっと距離を取った。莉乃は日本でも五本の指に入る製薬会社の会長の孫娘だ。他にも、医者の息子や官僚の息子など、社会的カースト上位にいる子どもたちがこの学院に多く所属している。


 昔はそれが当たり前で普通だと思っていた。だけど、徐々に彼らの感覚に違和感を抱き始めた理仁は多忙な父に時間をもらい相談したところ「外部受験」を進められた。


ーー母さんには父さんから言っておくから、理仁の好きにやりなさい


 女優の母は芸能活動の傍ら実業家としても活動している。シングルマザーを助けるための会社らしい。一方で「息子が翠宝学院に通っている」ことにステータスを感じているだけで、あまり理仁に興味を持っていなかった。


 大人になっていく中で母は一人の人間として対等に話してくれることに感謝するようになったが、幼い頃は寂しかったことを覚えている。昔は通いの家政婦がいて、物心つく時から理仁はいつもひとりだったし、それが当然で普通だと思っていた。


 だけど、小学校高学年にもなれば、自分の両親が放任主義でちょっと変わっていることに気が付き始める。同級生の会話に違和感を持ち始めたのもちょうどその頃だった。誰かを見下したり、無駄なマウントを取り合うだけの頭の悪い会話に辟易し始めた。


 たまたま生まれ落ちた場所がその家だっただけで、自分たちは何もなしえていないのに、彼らは自分ごとのように自慢話を繰り返した。今日はどこのパーティーだの、夏休みはどこで過ごすだの、マウントの取り合いだ。


 もちろんクラスの全員が全員そうではない。むしろ一部だけだ。だけど、四歳になる頃から同じメンバーで過ごしてきた中で、外部からの受験者は肩身の狭い思いをしていた。価値観が異なり、結局同じクラスになってもクラス内で派閥ができる。そんな彼らと交流と測ろうとすると、理仁はなぜかことごとく妨害された。


 『あいつらと話しても面白くないよ。俺たちと話そうぜ』


 だから理仁は決めた。自分をコントロールしたがる友人と、息子のステータスにしか興味のない母から逃げるために外部受験することを。




(一時間半も電車に乗ると景色が変わるな)


 その日は秋晴れの心地のいい朝だった。理仁は志望校のひとつである藤倉高校のオープンスクール、いわゆる高校説明会に参加していた。自宅の最寄駅から郊外に向かう電車に揺られること90分。海が目の前に広がる長閑な場所に理仁は小さく息をついた。高層ビルが乱立する都会は便利だけれど、どちらかといえば、自然を見ている方が落ち着く。


 もし藤倉高校に入学する場合、今までより随分と早く起きないといけないが、電車の中で暗記学習やリスニングの勉強ができるだろう。今はアプリでも問題が解けるので、これまで以上に勉強の時間の確保はできるはずだ。


 (……駅から徒歩五分。まぁまぁか)


 朝早く家を出て、学校終わりに予備校に向かい夜遅くに自宅に帰る。

 始めの頃は早坂たちから遊びに誘われることも多いかもしれないが、徐々に彼らも理仁がいない生活に慣れるはずだ。とはいえ、たぶん同じ予備校に通う生徒もいるので、まったく付き合いがなくなるわけではない。

 

 駅に降りると「藤倉高校オープンスクールはこちら」と書いたプラカードを持った学生が至る場所に立っていた。地図アプリを開いても学校まで向かう道は一本道なので迷うことはなさそうだが、間隔的に学生が立ってくれているので、スマホをポケットに戻す。


 大学は坂を登った先にあった。後を振り返ると大海原が見える。遠くの方に船が浮かんでおり、理仁はその景色に目を細めた。


 (……広いな)


 歩きながら気が付いたが、保護者を同伴している生徒が多かった。理仁は一人で参加だ。藤倉高校のオープンスクールに参加すると父に伝えたところ「付き添おうか」と言われたが、中3にもなって親と一緒に……というのが恥ずかしかったので断った。しかし、この状況では、保護者がいない方が浮いているような気がする。


(……まぁ、いいか)


 一人なのは慣れている。それに一人の方が楽だった。


(息が吸える……)


 すごく窮屈だったわけじゃない。何か煩わしいことがあるわけでもない。だけど、時々すごく窮屈に思うことがある。


 (まあ、半分はあいつらのせいだけど)


 外部進学すると知った友人たちの寂しいアピールがここ最近酷くなっていた。別に友達をやめるわけじゃないし、休日は遊べばいいと言えば納得してくれたけど、言ってから後悔した。


 毎週末のように予定を立てられそうで困るな、と。どうせ予備校で会うのだから、そんなに惜しむ必要はないのに。


 理仁は彼らの顔を思い浮かべて小さく溜息をついた。


 翠宝学院は大学まで内部進学できる。多少成績が悪くてもお金を詰めば目を瞑ってくれるだろう。それだけ権力のある家の子どもが入学しているし、学校側も寄付金は嬉しいはず。


 理仁は早いうちからこういった世間の裏側を知ってしまったせいで、妙に達観した世界を持っていた。結局世の中にはどう足掻いてもどうにもならないことがある。周囲に期待するだけ無駄で自分でなんとかするしかなかった。その方法のひとつとして「環境を変える」という選択肢がある。


 今の理仁にとって彼らの人脈は正直どうでもよかった。将来的なことを考えて彼らと仲良くしている一部のクラスメイトはいるが、理仁の両親は成り上がりだ。自分の力で今の地位を築いてきた人だ。親として失格かもしれないが、好きなことをして生きて、それで食っていけている。その部分だけを見ると人間として素直に尊敬できた。


 幸い父の会社も母のキャリアも順調だ。経済的に困窮したことがなく、将来の選択肢は広い。父から「会社を継ぐなんて考えなくていい」と早くから言われていたので、理仁も彼らのように好きに生きようと、知らない世界に飛び出すために内部進学を断った。

 

(……退屈だな)


 校長は話が下手なのかよく飛躍して正直わかりにくかった。声質が眠気を誘うもので、いつもより早く起きた理仁には辛く感じる。おまけに見た目がカバみたいだ。のっそりとしてして動きも緩慢。


 理仁の前列でちょうど目の前に座っている男子生徒とその隣に座っている女子生徒も同じことを思っていたらしい。こっそりとじゃんけんして遊び始めた。女子生徒は渋々付き合っているようで、時々彼に注意をしている。


 それでもやめないあたり、彼女は押しに弱いらしい。男子生徒の方は制服を少し着崩して、ズボンは腰で履いていた。理仁の経験上、制服を腰履きする生徒で賢い人はいない。翠宝はともかく、都心の偏差値の高い学校に通う生徒たちはきちんと制服を着ている印象だった。


(……まぁ、この高校ならもしかしてギリ入れるのか)


 藤倉高校はとても偏差値が高いわけではない。ただし低いわけでもなく公立高校にしては、国立大や難関私立大学進学率も高かった。加えて校長先生を始め進路指導教員は熱心で力を入れてカリキュラムを作っているという。今も校長先生は昨年度の卒業生の進学先や国公立大学への進学率について語っていた。保護者たちは目を輝かせて聞いているが、生徒たちは退屈そうだ。顔も名前も知らない人の進学先なんて正直興味はないだろう。理仁も同じで、退屈に思いながら、右から左に話を聞き流した。




 「甲斐、社会はどうだった?」

 「んー、眠くて死にそうだった。もめは?」

 「結構面白かったよ。古文だったんだけど……」


 体育館で長い話を聞いた後、生徒たちは事前に希望していた授業を受けるため教室に移動した。理仁は理科を選択し、授業を受けて教室から出てくると、ひと組の男女が目の前を通り過ぎていく。遅れて彼女たちは体育館で遊んでいた男女だと気がついた。話が聞こえてくる限り、女子生徒は国語で男子生徒は社会を選択したらしい。


 その時に理仁は女子生徒の顔をしっかりと初めて見た。そしてすぐに気が付く。

 

 (……なるほど、そういうことか)


 彼女の眼差しには淡い恋慕が込められていた。隣の男子生徒は気づいているのかわからないが、満更でもなさそうだ。保護者はおらず、彼女の高校説明会に彼氏が付いてきた……そのパターンらしい。


 理仁は幼稚園からずっと同じ学舎(まなびや)だったので、この年になって初めて学校説明会に参加した。だから世間の恋人たちが、こんな風にお互いの説明会に付いていく……なんて考えたことがなかった。理仁の周りにも交際している男女はいるが、こんな付き合いは知らない。


 「あ、サッカー部見にいく? 先輩いるんでしょ?」

 「うん。俺は今日そのために来たからな」


 ふぁあ、とあくびをしていた男子生徒が女子生徒の提案にパッと目を輝かせた。退屈そうだった表情が喜びに変わったせいか、女子生徒の表情もホッとしている。

 

 (ふーん。そういう感じか)


 彼氏の方はこの高校に興味はないが、仕方なくついてきたようだ。

 そして部活動目当てらしい。理仁は部活動に興味はないので、そのまま学校の敷地を出る。しばらくの間、名前も知らない彼女の横顔がなぜか頭から離れなかった。


 ***



 入学式当日。

 学校の正面玄関に貼り出されたクラス表を見て理仁は自分のクラスを確認すると教室に向かった。一年生の教室は三階にあるため、たくさん階段を上らないといけない。教室に到着すると、すでに半数ほどの生徒が集まっており、理仁は自席の確認のため、後方の壁に貼られた席順を確認していた。


 その時、一番後ろの席に座ってポツンとしていた女子生徒に果敢に声をかけるひとりの女子生徒の姿に気が付いた。オープンスクールで恋人と参加していた彼女は当時より髪の毛が伸びたようだが、姿形に大きな差はない。合格発表は、通知を受け取ったのでわざわざ高校まで足を運ばなかった。


 だから、彼女が受験したことも合格したことも知らず、同じ教室にいることで理仁が彼女と同級生になったことを知った。


 「あ、ああああの。北沢中の西原さん、ですよね?」

 「うん。えっと」

 「わ、わたし藤倉二中のバスケ部で」

 「あ、もしかして5番の?」

 「は、はい!」


 認識されていたことに驚いた後、パーっと目を輝かせる。まるで犬がおやつを見た時のように目が輝いたので、理仁は思わず笑いそうになった。


 裏も表もなく、純粋で無垢な表情。誰かを貶めるといった概念なんてなさそうな純朴そうな女の子だ。


 「声をかけてくれてありがとう。同中の子があまりいなくてどうしよっかと思っていたんだ」


 女子にしては少し低めの声が照れくさそうに笑う。彼女はまたパッと笑うと照れくさそうに頭を下げた。


 「織原木綿花です。ニックネームはもめ。もめって呼んでくれると嬉しいです」

 「西原果乃実です。どうしてニックネームがもめなの?」

 「木綿花って漢字で書くと”木綿の花”って書くからもめなの。ずっと小学校からもめちゃんって言われてる」


 (ふーん、織原木綿花、か……)


 理仁は自席ーー廊下から三列目、一番後ろの席に腰を下ろした。しばらく隣の列で楽しそうに話している彼女たちの会話に耳を傾けていると、見知った顔が教室に入ってくる。


 「うわぁ、マジでいた……!」


 理仁の顔を見るなり嬉しそうに駆け寄ってきたのは、黒木真紘だ。

 彼は小学校卒業まで翠宝学院にいたが、家庭の事情で中学から引っ越した。オープンスクールの夜に黒木から「白雪っぽい人を見かけたんだど」と連絡があり、彼もまた藤倉高校を志望していたことを知る。


 「いちゃ悪いの?」

 「誰も悪いなんて言ってないって。ただ俺だったら家から近い方を選ぶけどな」

 「電車の中は英単語を覚える時間にするよ」

 「あー、お前そう言う奴だったわ。懐かしー」


 黒木がケラケラと笑う。彼の言葉に嫌味はなかった。純粋に当時を懐かしんでいるような響きが含まれている。


 黒木と理仁は厳密に言うと同じグループではなかった。だけど彼は人当たりがよく誰とでも話せる。見た目がよく明るく溌剌としており加えて運動神経が抜群。小学生の頃の黒木はとてもモテていたと記憶している。


 ただし、思ったことをすぐに口に出してしまう迂闊さもあり、口が悪いところもある。翠宝学院には根っからの箱入り娘もいたので、「デリカシーがない」と一部の女子から遠巻きにされていた。(本人は全然気にしていない)


 「でもさ、よく早坂たちが許したな。あいつら理仁にべったりだったじゃん」

 「ギリギリまで言わなかったから。でも、十一月ぐらいにはバレたよ」

 「そっか。ふーん。で、あいつらから卒業できたか?」

 「どうだろうね。予備校は同じだからこれからも顔を合わせることは多いと思うけど」


 とはいえ、選択する授業が変わってくるだろう。今は偏差値によってクラス分けがされているが、今後は志望校によってクラスや選択科目が異なってくるはずだ。特に垣内は内部進学を希望しているので、早々にさよならだ。彼女には兄がいるので、会社を継ぐのは兄になる。よって彼女は薬学部に進学する気概もない。


 早川は医学部志望だが、正直今のままじゃ難しいと理仁は思っている。要領は悪くないがそもそも医師向きじゃない。努力が嫌いでその時のノリと勢いで生きている人間だ。そんな人間が真面目に臨床に向き合えるのかどうか愚問である。


 「予備校もこっちにすれば? 俺駅前の予備校に行ってるけど」

 「まぁ、それも検討してる。教師はいい?」

 「そりゃ、激戦区の渋谷新宿あたりで働いている先生に比べると劣るかもしれないけど」

 「ぶっちゃけ相性だしね。教え方がわかりやすいかどうかだし。黒木はどこ志望?」

 「今日は高校の入学式だぜ? 早いって」


 その後黒木と話しているとチャイムが鳴り、黒木は席に戻った。

 木綿花も西原に手を振って席に着く。彼女は廊下から二列目、理仁の隣の列の前から三番目の席に腰を下ろした。


 その後ろ姿を眺めながら、いつか彼女と話す機会があるだろうか、とそんなことを考える。だけど、そんなチャンスはなかなか来ず、気づけば夏休みを迎えていたのだった。




 ーーそして、運命の歯車が動き出す。


 「王様だーれだ」

 「俺ー!!」


 二学期の始業式。理仁は坂本に誘われて王様ゲームに参加した。いつもなら参加を断るものの、木綿花たちが参加すると聞いて重い腰を上げる。


 というのも待っているだけじゃ彼女から話かけてくれないことにようやく気がついた。異性の友人というものは、《《勝手に向こうから寄ってきてくれるもの》》だと思っていたので、気付くのに四ヶ月もかかってしまった。


 理仁は気さくでもフレンドリーでもない。誰とでも話せるような社交性は持ち合わせてなかった。幼稚舎からずっと同じメンバーに囲まれていたため、高校生になって友人を作ることをとても難しく感じている。黒木がいてくれたおかげでボッチは免れたが、仮にボッチだったとしても特に何も思わなかっただろう。だが、そのせいで四ヶ月も時間はあったのに、木綿花と連絡先の交換どころか親しく会話をしたこともなかった。


 木綿花は誰とでも分け隔てなく話せるようだが、特に柏木美結と西原果乃実と仲がいい。いつも三人一緒だ。異性の友人は多くはないが、元中の彼らとはクラスが違っても親しげに話している様子だった。だけど理仁は遠巻きにされている。というより、話かける用がないので関わってこないのだろう。


 つまり木綿花と仲良くなりたければ、理仁から動かないといけない。彼女と何かしらの接点を作らなければ……と思ったが、そううまくはいかなかった。こんなことを黒木に話せばきっと面白おかしく揶揄われるだろう。だから誰にも相談できなかった。


 (これならゲームに参加せずに本でも読んでいた方がよかったかな……)


 と思ったその時。


 「7番と11番がお試しで一ヶ月付き合う」

 「げぇ」


 隣からひしゃげた声が聞こえる。横目で窺うと黒木は渋い顔をしていた。彼の手元には「11」と書かれたメモ。目が合った彼は「さいあくだ」と口パクで告げた。理仁は思わず「ご愁傷様」と鼻で笑う。しかし、そんな余裕も次の一声で飛んでいった。


 「7番だーれだ」

 「……はい」


 不安そうに立ち上がったのは木綿花だった。理仁は目を瞠り、その姿を見つめる。ハッとして自分の紙と黒木のそれを素早く取り替えた。驚きに目を見開いた彼を無視して立ち上がる。


 「11番だーれだ」

 「はい」


 まるで周囲から音が消えたように自分の心臓の音だけがバクバクと聞こえた。彼女はいったいどう思うのだろうか。少し期待を滲ませていたが、残念ながらクラスメイトたちにより、このゲームはなかったことにされる。 


 「織原さん、一緒に帰ろう」


 それでも理仁は諦めなかった。きっかけがあったからそれを逃すわけにはいかない。HRの間、頭の中でどうやって彼女を誘導しようかそのことばかり考えていた。


 ーーこの機会を逃せばもう、チャンスはないかもしれない。


 彼女のことを知りたい。どうしたらその眼差しを彼に向けていたように、自分にも向けてくれるのか教えてほしい。


 その瞳に自分だけを映してほしいと言えば困るだろうか。


 理仁は無邪気に恋慕を浮かべた横顔を思い出しながら震える足に力を込めた。


 



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