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シル・ストア~来訪者(旧サブタイトル:風の通り道)  作者:
第2章 レナ・カサル

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閑話_お掃除大作戦

ミッション成果を追加

今回のミッション

ミラ・マーデの地下下水道の1区画の掃除とマッドマウスの駆除(1区間で15匹以上)

メンバーは佳澄、エポリア、クロップ、ケイロス、ウェルシーの5人、男2人、女3人の構成だ。

案内役でミア・マーデの都市職員が一人同行している。

装備:

靴で履くゴム製長ズボン(肩で止める。)肩まであるゴム手袋、ゴーグル、ヘルメット、マスク。

デッキブラシ:作業人数×3、熊手:作業人数分


装備に着替えて出てきたメンバーに案内役の職員が驚いている。

「こちらがゴミ袋です。」

防水性の大きなゴミ袋を数枚見せてきた。

それをみたジーンが足りないからその10倍位用意するように言っていた。

「残りは手配中で後で持ってきます。」


少し歩いて下水の入り口を抜ける。

嫌なにおいがモアっと広がり、近くを歩く通行人が顔を顰めて足早に通り過ぎた。

「ここが今回の担当区画です。」

担当者の声に作業開始

1.現場確認

ついでに目に付いたマッドマウスを数匹倒して回収する。

2.水路封鎖

区画を仕切る鉄格子を下ろし、余所からの流入を止める。

3.排水溝の封鎖

都市から流れてくる排水を一時的に止める。

4.汚染水の収納への格納

ついでに収納内で水と汚物を分離

5.水路掃除

ブラシでこすり、汚れを落とすと同時に異能にて熱風を当て乾燥、熊手でごみをゴミ袋に回収

並行して水路内をうろつくマッドマウスを駆除、数にして20匹以上、目標駆除数達成

6.後処理

浄化した水を水路に戻し、排水溝の封鎖解除、水路の閉鎖解除

汚水がどっと流れ込んでくるがそれについては無視


臭いだなんだと言いつつ、5人で手分けして作業が進む。

「佳澄、こっちにお水をお願い。」

「はーい、ちょっと離れてくださいね。」

しつこい汚れに高圧洗浄機の如く収納した水を掛ける。

ケイロスはひたすら床のごみに熱風を吹きかけ乾燥させ、ウェルシーはある程度乾いたゴミを熊手で回収してゴミ袋に詰める。

あっという間に用意したゴミ袋は満杯になった。

職員が慌てて増員とゴミ袋の追加を連絡していた。


所要時間およそ1時間

「これで作業完了ですね」

呆然としている職員が機械のようにこくこくと頷いた。

ごみを外に運ぶ職員が既に何人も出入りしている。

中には人骨や認識票も貴金属、宝飾品なども見つかりギルドで確認作業をすることになった。

「拾得物については権利を放棄しますので好きにしてください。」

売ればいいお金になりそうなものものも多数含まれているが面倒も多そうなので回避。

それ以外のごみは全て地下の食物プラントに肥料に回る。


書類にサインをもらい引き上げようとしたところで責任者が走ってやってきた。

「すみません、報酬を倍、いえ3倍払いますのでもう1区画お願いします。」

そうやって隣の区画を掃除、3つ目の区画を掃除しようとしたところで異変を確認。

「あれ?もしかして死体?」


ミッション成果

マッドマウス:100匹以上

貴金属・宝石類:10kg以上

認識票:20個

人骨:10数体

死体・・・3体

収納できるのは生き物以外なのでマッドマウスは収納されず、水路に落ちます。

1区画とはいえ水路の水を一気に収納できるのはこのメンバーだと佳澄だけ。

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