ロードマップ大事
目標達成できるかどうかは、時間制限と、失敗の定義が大事だ。
何よりも重要なのが、「達成すべき目的」を明確に定める事。
ロードマップ
クリティカルパス
ボトルネック
あ、これもコロナウィルス対策の話になる。
なんかこの話題飽きてきたところはあるけど、切り口変えるから少し付き合ってくれ。
私が考えている「コロナウィルス対策の完了」は、インフルエンザと同程度にリスクを下げる事。
或いはリスクを許容して、対策を更新しなくなる事。
そうすると、治療法の確立、がそのまま達成目標と重なる。(経路1)
だが、それまでには相当の時間がかかると思われる。
だから、それまでの期間は、感染対策を手段としてコロナウィルスによる医療崩壊を防ぐ。(経路2)
同じ期間を、死者を減らし、重度の後遺症になるケースを減らす。
具体的には「私が」「私の家族が」死者と後遺症者にならない。(経路3)
さて、期限を切ろう。
無期限でもいいが、年月ではなく、「次のパンデミックまで」と設定する。これはいつ来るかわからない。可能な限り早く達成したい。
失敗を定義しよう。
(経路1)
インフルエンザ並にまでリスクが下がらない。
(経路2)
コロナウィルスによる医療崩壊が起こり、そのまま崩壊し続ける。
(経路3)
死者、後遺症者が、減らない。
クリティカルパスは、時間ベースの最長経路と定義されている。
文章だけで説明すると分かりづらいな。
要は、一番時間がかかるって事。
何事もなければ、そこにリソースを集中させて達成を早めるのが常套手段。
が、今回のような「○○させない」という条件があると、どうしてもその条件に近い所にリソースを割かなければならない。
普通の病気であれば、単純に治療法の確立にリソースを割くべき。
また、経路は並立して進められるので、治験中の治療法をスムーズに段階を進める事は、他のリソースを圧迫しない程度に進める事は可能だ。
治験しようとしたせいで医療崩壊のリスクが少しでも上がればこの方法は取れないが。
ボトルネックとは、工程の最もタイトな部分。
よく詰まる。注視する必要がある。
計画段階で使われる言葉だが、まぁ普段からよく使われる。
マンパワーだったり、資源だったり、或いはプロセスの順番待ちだったり、何かしらの理由があって滞るトコロ。
多くの場合、クリティカルパスに生じたボトルネックのみを指す。
最終的に達成時期に影響するので。
現時点での進捗状況を、私の私見で述べさせてもらう。
(経路1)
ある意味では達成。或いは達成目前。
現時点での死亡率は、インフルエンザ並に近付きつつある。
違いは、感染率と重症化率がまだ高い。
死亡率についてはタミフル以前と同程度だろうか。
ちなみに2018年の日本のインフルエンザの直接の死亡者は3325人。厚生労働省、人口動態統計より。
インフルエンザで既往症や慢性疾患が悪化して死亡したケースを含めて約1万人程度、とみなしているようだ。
1月に千人、1日30〜40人程度が、その概算になるだろうか。
いやインフルエンザは時期的な多寡が大きいから単純比較は難しいか。
ワクチン接種を一刻も早く打ちたい人は、だいたいは打ったようであり、或いは予約中と思われる。
連日のニュースでみる、1回以上の接種者は、
9月15日時点で、82,000,000人65.5%
8月15日時点で、62,000,000人49.6%
7月15日時点で、43,000,000人32.7%
11月末には、希望者の接種が完了している、との推移予測はだいたい合っているのではないだろうか。
そうすると、今年の冬にはワクチン接種の面では、ほぼ完了。
治療法の確立の面では、ふー、ようやく中和抗体カクテル療法が効果的だとの発表がなされた。
新型コロナウイルスが増殖するのを防ぐ、2種類(カシリビマブ、イムデビマブ)の抗体を混ぜ合わせて使用するため、抗体カクテル療法という、らしい。
これをベース指標にして、より良い治療法が出てくると思われる。
耐性ウィルスも出てくるだろうか。
変異しやすいウィルスだから、あり得る話だろうな。
次。
(経路2)
医療崩壊。
コロナウィルスは、呼吸器疾患をメインに、神経、免疫、循環器、といった多臓器が疾患や後遺症になる病気。
肺がやられるか、リンパ(と神経系)がやられるか。或いは別の臓器か。
重症軽症よりも後遺症率が高い点が、インフルエンザとは違う。
当然重症化すれば治療期間、入院期間は長くなる訳だが。
なお、後遺症にワクチン接種が効果がある、人もいるようだ。
ワクチンによる後遺症改善効果の機序はわかっていないらしいが。
機序は、どういう理屈理由で、どういう仕組みで。
医療崩壊は、今の所は起こっていないというか、既にヤバいというか。
一部では生じたが、許容範囲内であったと思われる。
当該病院の方には本当に失礼な言い方で申し訳ないが。
クラスターや受入不可になった病院は実際にあった。
それでも、受入してコロナウィルスに対応して下さったから生じた、感謝しか無いありがたい話なのだ。
コロナウィルスの対応をした病院が経営破綻に近付いた。こちらは大問題。
今後も新型の感染対策には手を出してはいけない!と経営者の論理になるのは目に浮かぶ。
大事なことは、破綻する例を出さない事。
報酬は過分で構わない。
それだけの感謝を伝えたい。
病床に準備する物や酸素治療の器具数など、必要なモノが解った以上、重軽症患者を既存の基幹病院に入れなければならない訳ではない。
リモートで対応できる病床を、既にコロナ患者に対応した経験のある「クラスターの生じた施設」に設置する事だって、理論上は可能。
報酬も責任の所在もないから誰もしないだろうけど。
今回の医療崩壊の危機を、危機は終わったというか。
改善に役立てられるか。
勿論いまから第6波第7波と増えるリスクはまだある訳だが。
次。
(経路3)
死者、後遺症者になるかどうか。
他の家族の事はしらん。
うちの家族は幼児を除き、全員がワクチン接種を規定回打ち終わった。
3回目のブースター接種については、まだ時期が来ていないので、時期が来る頃に、また調べよう。
周囲も家族の職場、近隣家庭でほぼ完了している。
また、我が家のあるトコロは比較的落ち着いた推移をしていたようだ。
マスクと、手指消毒、バランスの良い食事と、適度な運動。
また新たにこれが簡単で効果的〜などといった話などを取り入れて行くことにしよう。
あっれ?
甘い物好き過ぎ問題と、野菜不足と、運動嫌いなの、どうすりゃいいんだ?
ついでにスマホいじりすぎて夜ふかし睡眠不足なのどうしよう……