表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/27

ワクチン接種できない人はシネ

予約日を間違えて編集途中なのに投稿済になっていた。

すみませんでした。

乱暴な見出しですまない。

COVID-19のワクチン接種できない人をどうするのか、という内容で私見を述べる。


接種できない人には実際に手の打ちようが無い。

ミニマムな意味での集団免疫しかない。

接種できない人と関わって良いのは、接種済の人だけだ。というのが私の感想だ。


「ワクチン接種できない人はシネ。

 それを助けるのは、接種できる周りの人の義務だ

 ワクチン接種できない人は、別のワクチン接種できない人を害する事を自覚しろ」


経済が回る、だの、重症病棟の確保だ、だの

優先順位をつけないのは本当に仕事を下手に進める方法だな。


優先順位は

①死者を出さない

②感染状況を可能な限りゼロに近い推移させる

③早急に状況を改善させる


ワクチン接種は、③なのだ。

①にも関わるけれど、基本的には③



2021.6.14現在の日本の現実を、できるだけ簡単に考える。

①「死者を出さない」は大成功だ。

勿論ゼロにできなかったケースがある事も知っている。

自宅待機で亡くなったケースが何件もある。

それでも、手を尽くした、といって良いレベルだろう。

保健所、基幹病院の方々の努力には、本当に感謝しかない。

報酬が見合っていない、或いは遅れている、という話などを聞くと、本当に残念でならない。



②「感染状況を可能な限りゼロに近い推移させる」はどうか。

お粗末に過ぎる。

他国との比較では、マスクや手洗い、チップやハグなどの接触習慣がない事、などから、もともとの土台が違うという部分のみが評価に繋がっているだけだ。


初期対応は。

まあこのようなものだろう。

初期対応で評価すべき二点は、クルーズ船の隔離、と、全学校休校だ。

2020.2.3に帰港して、横浜大黒埠頭に一月半3700人超の乗客乗員を隔離して、712人の感染者と13人の死者をだしたダイヤモンドプリンセス号。


当時、ほぼ未知の状況であったcovid19に船内で感染された方には、ものすごく申し訳ない。

が、これを高い評価とさせて頂く。

あの隔離があって、当時の国内の感染が抑えられた、と思っている。


学校休校が高評価としたのには、あれは内閣の意思表明だったからだ。

実は私には当時そこまでの危機感はなかった。

インフルエンザほど怖くないんだろ、と思っていた。

実際にはSARS、MERSに並べられる感染症であった。

(covid19には、SARS-CoV-2という名称もある。)


初期から中期にかけての対応が酷い。

WHOからは、検査をしての封じ込め、が標準対応だと規定された。

そして、初期には検査機関がそれほど充実してはおらず、疑わしくてもなかなか検査に至れなかった。

そこで「濃厚接触者」いわゆる、24時間内に15分以上のマスク無しでの接触があったもの、に限っての検査となった。

ここは仕方がないところもある。


残念なのは中期にかけても、検査を増やす方向ではなく、未だに「濃厚接触者」を中心とした検査に限っているところ。

濃厚接触者の定義はともかく、「濃厚ではない」接触者、接触はないが疑わしい症状のある方の検査にあたれるリソースが準備できたのに、検査機関が逼迫している、という話は出ていない。


もう一点の不満のある対応。

保健所が対応にあたる。

マンパワーが足りない、という話が聞かれた。

あるいは重症患者にあたる看護師の業務内容。

こちらは、疲弊している現場では助けを呼ぶ事は難しい。

マンを増やす事が、ひとつの解決方法だろう。

電話応対のプロや、チャットボットの制作運営者が加わってくれれば、どれだけ助けになったであろうか。

ぜひうちの市町村には「緊急時に頼れる業者」を持っていてほしいものだ。


看護師の仕事、には「ホテル旅館の従事者」に引き継ぎできる項目があれば、徐々に入っていけたのだろうか。

あるいは「介護職」か。

この危機に「他業種」におろせる業務内容が確認できれば、「看護師の普段の業務内容の低減」が達成されたであろう。

介護士、あるいは宿泊施設職員が、「緊急時対応」を学べる場にもなりえる。


遠い目標は、日本人のほとんどが現在の看護師のレベルで感染を防ぐ行動が取れるようになる、だ。

ゼロ推移に近づけられるようになるだろう。


ピンチはチャンスという言葉がある。

ヒヤリ・ハット、事後報告は、なかなか外には出せないものだが、あえて自治体や官庁が「買い取る」ような事は出来ないものだろうか。


だいぶ②の内容からそれたな。

cocoaへの不満は、すでに以前に述べているので割愛する。


ゼロ推移を目指すなら、当然、より細かい網目で検査し、より二次感染を出さない療養体制(無理のない自宅待機や宿泊待機、入退院)を普遍化させる、汎化させるべきだろう。

感染者が町を歩いていてもうつさずに過ごせる為に、じゃあどうするのかという話。


私がキャリアなら、家族には伝染るだろう。

幸い車で移動しているので、職場の人には、(休憩中に飲食しているテーブルは除菌シートの類で拭いてオーケーかな)マスクしてるから半々か。

スーパーなどの店は大丈夫だろう。

家族で月一くらいで外食してるから、そこは気をつけないとな。

正直いって伝染させる危険性がゼロではないだろうから。



③「早急に状況を改善させる」の部分。

マスクしましょう、手指消毒しましょうだけで何時までも引っ張るつもりか。

オンライン飲み会が出来る飲み屋は、何で出てこない?

一部が変なホテルは増えなかったのか?

素晴らしかったのは、手指消毒やマスクを守り続けている我々だろう。

これならオーケーだ、という「出来る事」を増やすのが改善である。

それが無いなら、我慢はし続けられないし、自粛もできない。

だって守らない方が「得」に感じられるようになるのだから。

ほとんど駄目のままでは何も評価できない。


酒の販売、宿泊、旅行の対応。

すべて一律に駄目、では何も進まない。

二回目、三回目の緊急事態宣言が、「東京オリンピックの時期に提供出来る事」に繋がっていない。


いま「cocoaと体調管理アプリ」で海外メディアを許可する、とか言っている。

同じ条件で、一般の人に、宿泊施設や飲食店を利用できる許可を出させよう。


ワクチン接種を、接客業者に打たせよう。

商工会議所や業界団体の力で、実現させよう。


残念なのはタイムスケジュールが2ヶ月遅いって事。

今の時点では、飲食店の従事者が予約をとって、一回目の接種、3週間後の二回目の接種、効果の出る一週間後。

来週には打たないと7/22に間に合わないのだ。

残念だ。


キャンセル待ちでは間に合わない。

大規模接種会場、枠ねじ込めないものかね。

夜間枠とか取れないものか。



ワクチン接種をできない人がいる事は知っている。

どうやって守るとか、そんなん簡単だ。

ワクチン接種できない人は、ワクチン接種した人としか関わらなきゃいい。


勿論いつもの極論だ。

そういう概念で守れる、という事を言いたいのだ。


ワクチン接種できない人が利用できる飲食店であり宿泊施設であるための方法が「無い」のは良くない。

この店は「cocoaと体調管理アプリを来客者を含め全員に義務化しています。」「接客スタッフはワクチン接種をしています」というのが良いのではないか。


ワクチン接種できない接客業の人?

落ち着くまで裏方に。

客が全員ワクチン接種してたら接客しても良いんじゃないか。

ワクチン接種できない人は重症化するかもしれない、死ぬかもしれない。

だから、ワクチン接種できる人が一刻もはやく接種を受けて守ろう。

これは義務だ。


できるのに、したくない人に、どうしたらしてもらえるか。

インセンティブは来月くらいには発表されるんじゃないか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ