表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/33

9.宇宙はひとつの大きな生命である

 先生は新しい生き方の基本となる考え方として「宇宙はひとつの大きな生命である」と言われています。


 物質にしても、生物にしても、自然界や人間社会、さらには人間に備わっている精神に関しても、宇宙という一つの大きな生命の中で起こっている現象なので、そこには当然、自然法則が働いているというのです。


 たとえ話で説明すると、私たちの体はたくさんの細胞で出来ていて、それぞれの細胞が支え合って人体という大きな生命をつくりだしています。


 つまり、個々の細胞は、人体という大きな生命の法則の中で、今はない過去の細胞や、現在支え合っている多くの細胞の働きによって存在できているのであって、最初から自分の力だけで生きてきたのではありません。


 それなのに、自分が生き残り味方を増やすことだけを求め、ほかの細胞や人体全体のことはどうでもいいと考えて法則を無視して勝手なことをすればどうなるでしょうか。


 その細胞は「ガン細胞」のようになってしまい、軽微なものは人体の免疫の働きで取り除かれ、それが無理な場合には人体という大きな生命を損なうことになるでしょう。


 逆に、よく法則に従って役割を果たす細胞は人体全体の働きに守られて残ることとなり、いのちを終えたら次の細胞に役割が受け継がれていきます。


 そのように自然法則に従った生き方をしていけば、最後には自分自身や家族、子孫の安定した幸福につながっていくということをしっかりと信じることが大切なのです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ