16.自然法則の導き
私たちが、ことさら道徳の実行をしようとか、不道徳の実行をしようと考えなくても、日々の心使いと行いは、自然法則に従っていたり、逆に違反していたりしますので、その影響は様々な方面に複雑に及んでいます。
自然法則に従った生き方をしていると、大自然がそれを教えるために、私たちを守ってくれるようになります。
つまり、品性が高まっていくと、その程度に応じて健康になり、事故を防ぎ、長生きが出来るようになります。
人間関係が温かくなり、社会の中で信用を得て、仕事もうまくいくようになり、何より自分自身の安心感や満足感が得られます。
そして、自然法則に従った生き方は子孫を立派に教育することにつながり、その実行が世代を越えて積み重ねられることで、社会の中で子孫が大切にされ、残っていくことになります。
さらには、そのような実行者が増えることで、自然法則に合った社会が出現し、個人の安心や健康と幸福、国家の安定と世界平和などが達成されていきます。
また、人間は自然界や社会の中で生かされており、他を生かして社会に役立とうと尽くしています。支え合いが生命ですから、人間が自然法則を知り、それに従って生きるということは、「それで幸福になる」というような特別なことではなくて、人間の生き方として誰もが行う必要のある当たり前のことです。
そのことを自然法則が私たちに教えているのですが、それが私たちには様々な問題が起こったり、逆に良いことが続いたりしているように見えるだけです。
私たちは様々な出来事を自分の生き方を見直すために起こった、自然法則からの導きの声だと感謝して受け止めていく必要があります。




