手野武装警備
手野武装警備という会社は、国内で5社しかない、政府公認の武装警備会社である。
みなし公務員とされ、軽銃器を携帯することが許される。
半年に一回は精神鑑定を受け、健康診断を受けなければならないが、それであっtrも、人気は高い。
手野グループの一員である彼らは、社長である、通称武装社長のもと、団結している。
大きく分けて、3つのジャンルに会社は分けられる。
つまり、陸海空の3つだ。
それぞれに副社長がおり、それぞれを統帥している。
予算で比較すると、中小国家よりもはるかに多い額を使っている。
おおよそトップ25に入るかどうかという規模がある。
陸では、要人警護や単純警備、自警団、特殊なところでは鉄道警備を行っている。
海では、今や使われなくなった戦艦を、手野型戦艦と称して動いている。
空は、独自開発と共同開発ではあるが、自衛隊機よりもいいのを使っているという話だ。
それらの練兵や射爆のため、国内の南のとある島で、練習が行われる。
そこでは、本社ビルもあり、手野島と呼ばれている。
金を出せば、原則誰でも警備するということで、VIPやSPをつけたい大金持ちからの需要はある。
もっとも、金もすごいが。