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詩集「bagatelle op.85」  作者: 月見里 星維
3/9

no.11~15

no.11


いつかきっとだれかが現れて

わたしを見つけてくれる

そうしたらわたしは幸せの

みちを歩いてゆくのだろう


-------------------------------------


no.12


ぼくがいちばん好きな空。

それは空が涙をこぼす瞬間

なかなか泣けないぼくのため

ぽたっと落ちる そのひと雫

素直になれよ と言いこぼし

ぽたぽたぽた と増えてゆく


-------------------------------------


no.13

さよなら は

別れの言葉 なんかじゃなくて

ふたたび逢う日 までの

つなぎめの言葉。


-------------------------------------


no.14


あの日あの時あの瞬間

きみのそばにいれたなら

何か変わっていたのかな

このどうしようもない運命が


-------------------------------------


no.15


悠かかなたの未来の夢は

ものすごく変わるかもしれない


今この瞬間のぼくによって

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