※補足(ステータス関連の設定)
※ここは、ステータス関連の設定の説明です。
設定厨による自己満です。
飛ばしてくださって構いません。
細かい部分は、多少変更する可能性もあります。
フィンのステータスを例に上げ、本編で説明しきれていない設定を載せます。
どうしても必要な設定は、ちゃんと本編に載せたいと思いますので、興味のない方は飛ばして下さい。
文章力があれば、上手に本編の中で説明できるのでしょうが…。
申し訳ありませぬ。
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【フィン・フィルディン】
妖人(耳長族),男 , 706歳
国 :バリエッタ王国
所属:聖ウノ教会>アデル修道会ヴェルニカ
職業:修道士〔 中:Lv.22〕
【ライセンス】
聖職者〔D〕
【既修職】
祈り人〔超〕 聖詩人〔超〕
弓士 短剣士 狩人 学者 水魔法使い
聖戦士〔特〕
【特性】
信仰心 勤勉 忠実 不動心
銀鈴の歌声 聖眼〔初〕 光の加護〔初〕
【称号】
《陰の祈り手》
《密室の祈り手》
《不屈の賛美者》
《聖なる求道者》
《聖威〔上〕》
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◯「所属」とは
「所属」は、そのキャラが所属している組織(ギルド、教会、軍隊など)。会社のようなもの。
メガトラオムの住人は、基本的に所属する組織から給料を貰って生きている。
「〇〇>△△」という表記は、
『〇〇の中の△△』という意味。
例えば、フィンの表記はこう。
「聖ウノ教会>アデル修道会ヴェルニカ」
これは、
『〔聖ウノ教会〕の内部組織である〔アデル修道会ヴェルニカ〕』に所属しているという意味。
ちなみに、複数の組織を掛け持ちして所属することもできる。
◯「職業」とは
「職業」は、キャラの能力と深い関係がある。
職業のランクや、レベルを上げていくと、その職業に応じた能力が優先的に上がっていくため。
たとえば、〔戦士〕なら、体力や、戦闘技術などが上がりやすいし、〔魔法使い〕なら、魔力や、魔法操作技術などが優先的に上がる。
もちろん、そうでない能力も少しは上がる。
こういうわけで、「職業」は、あくまでもステータス上の成長に関わるもので、そのキャラクターが実際にしている仕事とは違う。
たとえば「職業」は〔剣士〕でも、実際は〔魔導士ギルド〕に所属して魔導士として仕事をしている場合もある。
◯職業ランク
職業には、ランクがあって順番にこうなっている。
※初期職の〔無職〕だけはランクがない
〔見習い〕 レベル100達成でランクアップ
〔初級〕
〔中級〕
〔上級〕 ← 修職。転職できる。
〔特級〕
〔達級〕
〔超級〕
〔伝説〕
〔神話〕
なんの職業でも〔見習い〕から始まり、レベルを100まで上げると、ランクを上げることが出来る。
上級のLv.100まで上げることを「修職」という。
修職すると、他の職業や上位職に転職できる。
転職は教会か、役所のどちらかで行う。
転職しても能力は下がったりしない。
ただし、一度転職したら、元の職業には二度と戻れない。
だから、修職後、特級以上を目指すか、すぐに転職するかは重要である。
多くの場合、すぐに転職する者が多い。
理由としては、特級以上のランクは、レベル上げが一気に難しくなるからだ。
目先の能力を伸ばす上では、すぐに転職した方が早い。
特級以上のランクを目指すメリットは、【特性】や【称号】などの、貴重な特典が付与されたり、高度な装備の潜在能力を引き出せる様になることにある。
一度、特急以上を目指し、途中で諦めて転職しようとする場合も、一旦Lv.100にしないと転職できない。
以下は〔見習い〕をLv.1→100まで上げる必要経験値を基準とした場合の、比較。
《必要経験値の比率表》
〔見習い〕 1 ↓10倍
〔初級〕 10 ↓
〔中級〕 100 ↓
〔上級〕 1000 ↓100倍
〔特級〕 10万 ↓
〔達級〕 1000万 ↓
〔超級〕 10億 ↓1000倍
〔伝説〕 1兆 ↓1万倍
〔神話〕 1景
※上位職になると必要経験値が初級職より多くなる。その度合いは職業によって異なる。
また、【既修職】の数が増えても必要経験値は多くなる。
◯【既修職】について
転職すると、過去に修職した職業が【既修職】の欄に載る。
転職した際の最終ランクが〔 〕内に記載される。
上級の場合、省略。
(フィンの場合↓)
【既修職】
祈り人〔超〕 聖詩人〔超〕
弓士 短剣士 狩人 学者 水魔法使い
聖戦士〔特〕
彼は祈り人、聖詩人は超級。
聖戦士は特級。
その他は上級ということだ。
聖詩人は〔聖系中位〕。祈り人の上位。
聖戦士は〔聖系中位〕。
(聖系下位+戦闘系下位)で転職可能。
◯【ライセンス】について
ライセンスは、各組織や団体から発行される。
ライセンスがあることで、受注できるクエストや仕事、入れる場所や、関われるイベントがある。
冒険者、魔導士、聖職者、料理人、研究者、、etc
あらゆるライセンスがあるが、どのライセンスも共通でF級〜S級までのランクがある。
クエストの達成や、その他の活躍が認められると、昇級試験を受けることができる。
歴史上稀にS級にも収まらない強者が現れ、特別措置として、SS級が設けられることもある。
史上最高はSSS級で、これを達成したのはライセンス制度の創始者、大賢者サビオのみ。
彼は古代の七勇者の1人で、魔導士としてSSS級ライセンスを取得するに至った。
なお、ライセンスは複数所持できる。
場合によっては剥奪されることもある。
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ライセンスランクの実力のイメージ
※あくまで目安。実力が認められれば、関係ない。
〔F級〕努力すれば誰でもなれるレベル
専門の職業ランク〔初〕を1個
〔E級〕2人に1人 既修職1個
〔D級〕10人に1人 既修職2個
〔C級〕100人に1人 既修職4個
〔B級〕5000人に1人 既修職7個
〔A級〕10万人に1人 既修職12個
〔S級〕1000万人に1人 既修職20個
〔SS級〕歴史上稀に現れる 既修職40個
〔SSS級〕一万年の歴史上唯一人
それ以前の、神話の時代に何人かいる。
※既修職の数は、ライセンスの種類に適した専門の初期職(魔導士ライセンスなら火魔法使いなど)を修職した場合を想定。既修職が〔特級〕以上だったり、上位職の場合、計算はかわる。また、【特性】や【称号】によっても強さが変わる。なお、専門職でなくとも既修職があれば、ないよりも評価は上がる。なので、書いてあるのはあくまでも目安。
フィンの場合、既修職は以下のように、8個だが、〔超〕が2つ、〔特〕が1つある上に、聖詩人と聖戦士の2つが上位職となっている。さらに【特性】【称号】が強力であるため、かなり強い。
フィンは訳あって〔Dランク聖職者〕のライセンスしかないが、実際の実力が正当に評価されればこんな感じ。
聖職者→A級上位
冒険者→A級下位
魔導士→C級
傭兵→B級
↓フィンの既修職、特性、称号
【既修職】
祈り人〔超〕 聖詩人〔超〕
弓士 短剣士 狩人 学者 水魔法使い
聖戦士〔特〕
【特性】
信仰心 勤勉 忠実 不動心
銀鈴の歌声 聖眼〔初〕 光の加護〔初〕
【称号】
《陰の祈り手》
《密室の祈り手》
《不屈の賛美者》
《聖なる求道者》
《聖威〔上〕》
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◯【特性】について
特性は、キャラの才能や特殊能力などのこと。
生まれ持っている場合や、特定の条件をクリアすることで、獲得する場合がある。
たとえば、フィンの特性の詳細は次の通り。
信仰 神への堅い信仰。
(効果) 聖系職業の獲得経験値3倍。
祈りの威力が上がる。
勤勉 鍛錬と研究を怠らない。
(効果) 全職業の獲得経験値1.5倍。
忠実 任されたことや、役割を確実にこなし、
味方からの信頼が上がりやすい。
(効果) 味方への支援の効果が上がる。
不動心 神への信頼を土台に揺れ動かない心。
祈り人が超級に達したことで獲得。
(効果) 祈りの威力が大幅に上がり、高度に安定。
精神干渉、デバフ系攻撃への強い耐性。
銀鈴の歌声 銀鈴のように美しい歌声
聖詩人が超級に達したことで獲得
(効果) 聖歌の威力が大幅に上がる
聖眼〔初〕 闇を見抜く聖なる目。初級
聖戦士が特急に達したことで獲得
(効果) 悪魔とその眷属を少しだけ鑑定できる
光の加護〔初〕 神が与えし光の加護
聖戦士が特急に達したことで獲得
(効果) 悪魔とその眷属に対して
攻撃力と防御力が少し上昇
◯【称号】
何かを達成したり、貢献したりすると与えられることがある。
フィンの称号の詳細は次の通り
《陰の祈り手》 誰かのために陰で祈る者
(効果) 戦闘時、攻撃に参加せず、
味方のための祈りに徹すると、
味方への祈りによるバフ効果が、
爆発的に上昇する。
(獲得条件) 祈り人〔達急〕以上で、
100回以上の戦闘に参加し、
攻撃に参加せず、
祈りに専念して味方が勝利する。
《密室の祈り手》 人知れず祈る者
(効果) あらゆる状況で、
祈りの威力が大幅に上昇。
(獲得条件) 祈り人〔特急〕以上で、
誰にも知られずに
1時間以上の祈りを1000回。
《不屈の賛美者》どんな状況でも聖詩を歌い続ける者
(効果) 絶体絶命の状況で聖歌の威力が上がる。
(獲得条件) 絶体絶命の状況で聖歌を歌い続ける。
《聖なる求道者・Lv.3》 生きる道を神に追求する者
(効果) 聖系職業の獲得経験値3倍
(獲得条件) 聖系職を2つ以上超級にする。
《聖威〔上〕》 闇に対する聖なる権威
(効果) 悪魔とその眷属に対する
攻撃力と防御力が大幅に上昇。
(獲得条件) 聖系戦闘職が特級以上で、
40日間断食し、祈りに専念。