1
私は白上 琴音今日は私の18歳の誕生日!やっと《Fantasy Life Online》プレイできる年齢になれました!やったー!と今は両親旅行中のため現在一人寂しくMy birthdayを祝っているわけですが...とそんなことはどうでもいいやっとできるようになったんだやらなくてどうする!
というわけで早速あの頭にかぶるやつ(名前忘れた)かぶってベッドで横たわってゲーム開始ー
数十秒後
真っ暗な空間に放り出された
「ほうほうここでキャラメイクをするのかな?」
「はい。そのとうりです」
突然後ろから声をかけられた。
「わっ!びっくりしたー」
「ふふふ、いたずらが過ぎましたかね?」
そうやって楽しそうにしている
「私はキャラメイクおよびチュートリアルを担当させていただきます」
「お名前は?」
「名前ですか?ありませんよ《Unknown》となっています」
名無しかぁーそれもかわいそうだよねぇ
「じゃあわたしがつけてもいい?」
「え?いいのですか?ありがとうございます!」
許可をもらったのでいざ名づけ!確か《Unknown》は《アンノウン》て読むんだっけ、そしたらアンノウンから《ア》と《ノ》《ウ》をとって
「アノウ、アノウでどう?」
「アノウですか素敵な名前をありがとうございます!」
喜んでもらえて何よりだね
「~~♪~~♪」
アノウはとっても嬉しそうだね。けどそろそろ私も進みたいしね
「浮かれてるとこ悪いんだけどそろそろキャラメイクいっていい?」
「ハッ! すみませんご忠告ありがとうございます。それではキャラメイクを始めます。」
「まず名前を決めてください《Fantasy Life Online》、FLOでは名前の重複は問題ないので好きな名前を使用できます」
そっか名前は他の人とかぶってもいいのかそれなら
『NO name』
『コトネ』
自分の名前でいいかなどうせ顔も変えれないしね
「プレイヤーネーム『コトネ』でよろしいですか?」
「はい」
「それではアバターの外見データ作成に入ります」
「まず前提として普段の生活に影響が出ないようにするため骨格、体格、性別、顔の変更ができませんご注意ください」
これはネットで前もって調べていたので大丈夫
「大丈夫です」
「それではアバター作成を行ってください」
んーどうするかなー体格、性別、顔が変えられないから変えられるのは色と髪の長さだけかぁ
とりあえず髪を白くして...眼も赤く、どうせならリアルよりも白肌にしてみよう髪の長さはいじらなくていっかな
「んで出来上がったのがコレと...結構印象変わるもんだねぇ」
「皆さん良くそうおっしゃいますね」
「ひゃぁ」
アノウさんその後ろから声かけるのどうにかなんないのかなぁ
「とりあえずこれで完成かな」
「それでは最終確認を」
「プレイヤーネーム『コトネ』外見データは現在のもので間違いございませんか?」
「はい」
「それではこれよりチュートリアルを行います。チュートリアルのスキップを行いますか?」
こういうのは受けておいたほうがいいよねぇ。というわけで
「しません」
「ありがとうございます。チュートリアルを飛ばす人が多くてですね。受けていただけることがとてもうれしいんです。それにコトネ様と一緒にいられる時間が多くなることもうれしいですね。」
とアノウがとっても嬉しそう。まあチュートリアル飛ばす人は多いいだろうね
とりあえずチュートリアル張り切っていきましょー