修羅場の再来Ⅱ
今回は用事があるので、いつもより短いです。
「光希先輩、その女は誰ですか?何故抱き合ってるんですか?教えてください、どんな関係なんですか?」
(この状態はまずい!早く乙香から離れないと!)
光希に密着している乙香を剥がそうとした瞬間、乙香が自主的に離れ、光希の頬にキスをした。
「光希、大好き」
「「なっ⁉」」
頬にキスしたあとはもう一度、光希に抱きつき、顔をすりすりしている。
「光希君?彼女の前で何してるの?ねぇ、浮気だよね?浮気浮気浮気浮気」
「私だってキスなんてしたこと無いのに・・・」
彩羽もぶつぶつと呟いている。
「光希、この人達は誰?」
「乙香は知らなかったな、この二人は、」
「私は雪白姫月、光希の彼女よ」
「私は先輩の正妻、小鳥遊彩羽です」
後半間違ってることを言ってる後輩がいたが今は置いておくが、自己紹介を聞いた瞬間、乙香の目が虚ろになり、ぐいっと光希に接近する。
「彼女とか正妻とか、本当?」
「彼女は本当だが、正妻は違うぞ?」
そのとき後ろから冷たい眼差しが送られてきたが、これは勘違いと思い、無視した。
「とにかく!これ以上光希君に近寄らないで!」
光希の腕を姫月が引き寄せる。
「なっ⁉光希先輩に何してるんですか!離れなさい!」
今度は光希の体を彩羽の方に引き寄せる。
「光希に近寄らないでっ!」
普段大声を出さない乙香が大声を出し、光希に抱きついた。
と、屋上の扉が空き、光希の担任が来た。
「お前ら帰る時間だ、いちゃついてないで早く帰れ」
また、先生に感謝するときが来た。
「先生!あざーっす!!」
「何いってんだ?お前」




