出発二日前 ~公爵令嬢、この世界の説明をする~
翌日...
さてと、今日は暇だからルーシ・リューリク帝国を紹介するわ。
ルーシ・リューリク帝国は今から23年前、まぁアマステラ暦1423年に独立した国らしいわ。
あ、因みにアマステラ暦というのはこの世界の教皇、まあ元の世界のローマ帝国(神聖じゃない方)の教皇権を持っているわね。
まあこの世界の教皇にアマステラ二世という教皇が居て、その教皇が作った暦らしいわ。
あ、一応一年は360日で、四つに分けられているらしいわ。
その呼び方は一期目、二期目、三期目、四期目と呼ぶらしいわね。
またこの世界は一月を30日で分けてて...ああ、もう面倒ね、簡潔に行で言うわ。
一年=360日
各期節=各90日
一月=各30日
月は各々名前有り。
一月、氷結
二月、解始
三月、氷解
四月、開化
五月、始雨
六月、香雨
七月、始夏
八月、本夏
九月、散葉
十月、果香
十一月、秋果
十二月、氷始
...うん、何でこんな面倒なもの作ったんでしょうね...
お金も次の通りよ。
通貨、ミール
鉄貨= 1ミール
青銅貨=10ミール
銅貨= 100ミール
銀貨= 1000ミール
小金貨=10000ミール
大金貨=100000ミール
赤金貨=1000000ミール
白金貨=10000000ミール
うん、ちゃんと十進法ね。
一部でも百進法にしてみなさいよ、たった1貨幣なかっただけで大量のお釣が帰ってくるのよ?私だったら持ちたくないし、貰いたくないわ。
両替も大きなところでしか出来ないでしょうし...
え?貴族だから問題ない...?し、知らないわよ、そんなの。
それにしても白金貨って凄いわよね...
地球では地殻1トン掘ってやっと0.0001グラムしか採れないのよ?
そんなものを貨幣に出来るってこの世界の鉱石分布どうなってるのよ...
何?地球より恵まれた星なの?ここ。
突っ込みどころがありすぎて疲れるわよ...
あ、因みに赤金貨は『タングステン』ね。
...異世界は御都合主義ばかりね...はぁ...
え?正しくしたらどうなるかって?...この通りよ。
鉄貨
青銅貨
銅貨
赤金貨
銀貨
白金貨
金貨
...うん、可笑しいわよね...でも地球価格で並べるとこうなるんだから...仕方ないじゃない...
因みに一枚5グラムで統一してみるとこうなるわ。
鉄貨= 1.45円
青銅貨=2.125円
銅貨= 2.525円
赤金貨=5.6円
銀貨= 235円
白金貨=17500円
金貨= 21500円
...うん、鉄貨は一円玉の立場になりそうね...
因みに何で5グラムになったかは10円玉が4.7グラムだからよ。
1円玉5枚持ってみなさい?それとほぼ同じ重さの各貨幣がどれだけの価値か分かるわ。
...え?1円玉が無い...?
...1円玉を笑うものは1円玉で泣くわよ、覚えておきなさい。
で、政治体制だけど...
簡単に言うと見事なほどの君主制ね、ええ。
ただそれでも、皇帝が弱いと貴族の反対で行いたい事が出来ないわね...
つまるところロシア帝国というところかしら...
...何でしょう、内部が腐敗してそうね...主に貴族が...まぁ建国してまだニ十年位だから大丈夫とは思うのだけど...
...政治革命出来るかしら...まぁ所詮私はルーシ・リューリク帝国の皇族でも継承位三位くらいの人に嫁ぐでしょうから無理だと思うけど...
少し湿った話をし過ぎたわね。
領土はまぁ...神聖ローマ帝国位の大きさかしら。
人口は...まぁ630万人ね...中世としては多い方かしら?
え?この国?
...私の国は人口440万人ね...領土はフランク王国位かしら...
分からなければ今のフランス位って言ったら分かるかしら?まあその位よ。
政治体制は同じね。
まあそんな感じよ。
...今更だけど魔法あるらしいわよ?使った事無いけど...
記憶漁ったけど結構私出来るらしいわね...流石、皇太子の元婚約者、というところかしら...?
まぁ後で使ってみようかしら。
...今更だけどもう女口調になってるわね...し、仕方ないじゃない!女口調で喋らないと怪しまれるからぁ...
如何だったかしら?
やっと説明回、ね。
...仕方ないじゃない、思い付いたの最近なんだから...
まぁ今回も読んでくれてありがとう。
次もお楽しみに、ね?
また次話で会いましょう。