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【《とっても…。》 リュウセイ 作】
『ホラー』に、なる可能性は、無きにしもあらずである…。
小学生の国語の時間に、
『話し言葉』と『書き言葉』は違います…。
ということを習った。
それを受けて大人になった僕は、
『伝わる事が大事である。』となった…。
ヒザ痛で悩んでいる知人がおり、
僕も昨今、腰痛で苦しんでいた。
望んではいないことだが、
僕は《命からがら》に、なってしまい、
そこから距離を置こうと必死になった…。
『もう、めちゃくちゃに、してやる!』と思い、
そうしたら駄目だ!の己が、何とか、いて、
後者の僕が、僕に言う。
「贅沢は敵だ!」の、世ではないぜ!と…。
僕は、映画館で、観たい映画を3本みて、
好きなラーメン屋と、ステーキ屋に通った。
ある朝、目覚めた僕は、
その時点で身体に痛みは無かった…。
そのまま半日を過ごし、僕は思う。
(悪事、犯罪は、いけない!それは、駄目だが、
そうでなければ、
人は、みんな違って、みんな、イイ!!)と…。
僕は、そうなれる家族、親戚、友人、御近所、職場の皆に囲まれていたのである…。
気づきは、重なる…。
朝、新聞を読む…。僕は読む…。
世間で活躍する名物プロデューサーの回顧録連載があり、
海外を放浪していた、何か国目の、あるとき、
すごいトラブルに巻き込まれたそうである。
プロデューサーは、そのとき、思ったそうだ。
(神様が、もう放浪は終わりにせよ…と私に言っている…。)と。
僕は記事を読み終えて、僕も
己の人生を回顧してみる…。
これまでの人生で、女性と僕との二人だけでの御店においての食事の際に女性から、
食事の途中で、『わたし、すぐに帰らないといけない。』と言われ去られたことがあった。
先日、親友と二人で食事をした。
彼は多忙な男であり、
食事に誘ったのは僕である。
彼は本当に多忙な男であり、ドタキャンされる可能性もあった。
が、僕と彼は予定どおり会えて様々な話をした。
僕は、彼の近況を、彼のプライベートに踏み込みすぎないように聞きたくて、
僕は彼に、ゲンナリされないように己が発する事を考えてきていた。
彼との久しぶりの対面から別れ際まで、
僕は、彼に感謝して再会を終えた…。
『ここから』は、めっちゃ、どうでもよい『僕』の話である。
以前、聞いたことのある名言を、短編アニメで、再び、聞いた。
『ギャンブルに絶対に負けないことは、ギャンブルをしないことです。』ということである。
『なんだそれ?』みたいになる人もいるが、
やはり僕には名言だと短編アニメを見終わり、改めて思った。
男性でも女性でも容姿端麗という方は、おられるが、
そうでなくなったとき、当人らは、ショックだろうな…と僕はテレビを見ていて昨今、いつも思っていた。
僕は、昨年まで、古典的なジャパニーズビジネス男性ルックスを貫いていた。
すべては『生きる』ためである。
僕は仕事に人生を捧げていた。
その仕事を致し方ない理由でリタイアとなった。
僕は男性だが、ずっと髪を伸ばして、
染めたいと思っていた。
季節は秋…寒くなる一方で髪を伸ばしていると暖かかった…タイミングが全て、揃ったのである。
『いつ、伸ばすの!?』『今でしょ!!』である…。
冬になるにつれて僕の髪は伸びていった…。
髪の色が明るすぎる著名人女性が、何人も不幸になっているのを僕は知っていて、伸びた髪をダークブラウンに染めた。
で、しっかりワックスでセットする。
キマラナイである…。
芸能人なんて、見た目が命で毎週、美容院である。
無造作に伸びた僕のロン毛は、ひどかった…。
それで、僕は、お金があったので、
己が腕が確かだと思う美容師さんにカットしてもらい、
本当に僕が、なりたかったロン毛に、なれたのである。
ロン毛は防寒具でもあった。
僕は、夏は髪を伸ばさない男であった。
B'zになった気持ちで僕は日々を過ごしていた…。
ある時、僕は再就職したい会社を見つけてエントリーした。
僕の意思で僕は、その会社に真剣にエントリーするため、髪を短髪にし日本古典のビジネスマンスタイルに戻った。
試験、面接とも全力を尽くした。
結果、駄目であった…。
いいのである……僕は、やりきったのだ!
B'zみたいになったら、もしかして素敵な出会いがあるかも…♪と、僕は街を歩いていた。
マッチングアプリをしていた…。
が、何も無かった……でも、いいのである!
僕は、今、短髪の己の頭を撫でながら、
もう少し、スリムになって再び就職にトライしよう!と、躍起になっていた。
共に住んでいる両親との関係も現在、
至って良好である…!(^-^)v…』
俺は、そこまで読んで本を置いた…。
俺は、昔から映画が大好きだった。
大学生の時、お金はないが、レンタルビデオ屋には、それは頻繁に通った。
映画を俺は、本当に沢山、観てきた半生であった。
できれば、ハッピーだらけの作品を観たい俺だが、
俺の生きる現実は、そうではないのである。
映画は、生きることの葛藤、辛さ、苦しさ、悲しみ…そういったことを反映させた作品も少なくなかった…。
『ブラック スワン』という映画が映画評論家から大絶賛されていると知り、俺は観た。
主演のナタリー・ポートマンの、クライマックスで我に返る演技と、
彼女の母親が、彼女の舞台を観ているシーンが印象的である。
俺は、長い読書が、やはり得意ではないと昨今、痛感しており映画は、映画で原作と多少違うのは大いに有りだと個人的には思っている。
映画『チームバチスタの栄光』はド級のエンターテイメントであり、俺には考えさせられる内容だった。
ネタバレになるが、
バチスタ手術チームの一員が犯人であった。
決して彼に俺は同情しては、ならないと思ったが、
犯人が、犯行に及んだ経緯を俺なりに理解した…。
バチスタ手術は子供には失敗しない事実…
それが、俺は唯一の救いだと思ったが、
それには、そうなる犯人の言い分があった…。
俺は映画を最初から最後まで見終えて、
俺の現実へと返ってゆく……。
【ものすごいインプットに対して、
アウトプットが全然、足らない感覚…俺、自身の感覚…『表現』できるのなら、思いの丈、やってみようか!】
最近、『俺、まともに生きているかな…』という気持ちから己への御褒美的に、
大好きなラーメン屋に行った。
はちりきれんばかりに、食べて、
店を出て、
ラーメンが出るまで待つ時間…
ラーメンを食べている時…
店を出た時…
全てにおいて俺には幸せな時間であった。
それで俺はマイカーで帰宅して、
自室に部屋に1人だったが、
俺は既に『大人』である。
俺が、もし、めっちゃオカネ持ちで、
時間も、有り余るほどあれば、
さっき食べたラーメン店に、
週に二回は、気持ち的には通いたい。
それを、ずっとである。
…だが、やっぱり体に良くないな…と思うのだ。
そういう料理であった。
生きる、ということは物理的に誰しも時は同じく経過して俺は長く幸せに暮らしたかった…。