02 トラウマと現実
あらすじ
家が火事になり両親や思い出を全て失った主人公 三島 神事はその衝撃で気を失い病院に入院する事になる...
その病室に来た刑事の一言が主人公の考えに衝撃を与える...
そして待ち受けるのは更なる絶望だった。。
復讐劇が今始まる...!
02 トラウマと現実
次の日の朝の僕はベットの上で横になり本を読んでいると病室の外からノック音がきこえる。
トントン
この病室には僕しかいない。
「あっ、どうぞ」
ガラッと横引きの扉をガラッと開けて入ってきたのは、20歳位の若い男と50歳位の年期の入ったおじさんだった。
「君が三島 神事君だね?」
警察官が来ると聞いていたが、服装が僕の知っているものと違い私服をきている。
「あのー、警察官ですか?」
「まぁ、警察官ちゃあ警察官だけどね。
私の名は原動 一二三だ。
この若造はおまけみてーなもんだ。」
「原動警部補からかわないでください!
私の名前は石川 遼といいます。
今日は2週間前の放火事件についてお話をしに来ました。どうぞよろしくね。」
なんだこの2人は...それはともかくやっぱり事件はあったんだな。。。
ほうか?放火ってなんだ?
放火?もえる...消える...思い出...家族...
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」
僕は何も考えることが出来ず、自分の意志が無くなっていく様な恐怖に飲み込まれた。
「放火!火!消える!思い出!お父さん!お母さんんんん!」
ダメだ、もう止まらない。
その時
「おい!大丈夫か!?」
「しっかりして!大丈夫だから!」
そんな言葉も僕の心には届かない...
体中には蚊に刺されたようなボツボツが出来て僕は体中を掻きむしり意識をうしなった。
「気を失ったようですね。」
「ああ、彼の前では火に関連している発言は避けよう。」
「了解しました...。」
しばらくして目を覚ますと目の前にはあの刑事の2人が心配している様子でこちらをみている。
「良かったよ。目を覚ましてくれて。」
「あ...すみません...。
確かお話があって来たんでしたっけ?」
「いや、もう大丈夫だ。
わざわざ時間を済まなかったね。」
「あ、はい...」
そうすると2人は帰る準備を初めた。
扉を開けて部屋から出るとき
「1つだけ言っとくよ。」
おじさんの刑事だ
「お前には敵がいる。」
そんな言葉を言い残し、扉を閉めた。
読んで頂きありがとうございます!




