【登場人物紹介+設定解説】クレオパトラ
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◆『雪風の精霊クレオパトラ』
『神々』
【権 能:雪風、氷雪】
【ランク:下位従神/第五世代】
【種 族:精霊/半神】
【系 譜:北風の神ボレアスの娘、星空の神アストライオスと暁の女神エーオースの孫】
【領 域:地】
【属 性:中立・中庸】
北風の神ボレアスの娘、半神として生まれて死後に雪風の精霊となった。
氷の精霊キオネーという妹がいる。
双翼の勇者カライスとゼーテースという兄もいた。
北風の神ボレアスの父親は星空の神アストライオス、母親は暁の女神エーオース。
アストライオスの母親は原初の海神ポントスの娘エウリュビアーである。
つまり遡っていけば原初神の流れを汲んでいる。
母親はとある国の人間の王女であったといわれている。
【解説】
北風の神ボレアスの眷属。雪風を司る精霊。
氷の翼の乙女。いわゆる雪女でもある。
カラットと親密になり、精霊契約の証となる精霊石をプレゼントしてくれた。
北風の補佐として雪風の役割があり、下位神のさらに従属者という位置づけになる。
冷涼な寒冷地に降雪を降らせ管理することを仕事とする。
原初の海神ポントスはカラットの祖父、クレオパトラのひいひいおじいさんにあたる。
かなり遠いものの両者は親戚関係にあることになる。
その昔、双子の兄がハルピュイア退治という功績を挙げたという伝説がある。
亡き兄達の英雄譚であり、ハルピュイアを悪者だと思いこむ原因でもあった。
カライスとゼーテースは大英雄ヘラクレスとのとある争いで亡くなってしまっている。
妹のキオネーは海神ポセイドンに嫁ぎ、人間だった母は亡く、双子の兄も亡くなっている。
父ボレアスが孤独にならないよう死後は精霊としてそばに仕えている。
ただし親子仲は円満とはいえず、複雑な家庭事情があるらしい。
性格は勇ましく単純でわりと素直。さびしがり。
好戦的な一面があり、雪風を司るために時には地上の人間を凍死させることもいとわない。
雪風という性質上、必然的に嫌われ者であり、感謝より畏怖されることが多い。
それでも冠雪山麓都市ボレアポリスでは父の栄名のおこぼれで讃えられることもある。
主に冬のみ活動、雪のない季節はどうしているのだろうか。
意外にも熱いもの、温かいものはへっちゃら。むしろ好んでいる。
寒いからこそ温かいものが恋しくなる、といった理屈だろうか。
雪風の精霊というだけあって他のニュンペーにも増して美少女である。
ひんやりとした白い素肌は抱き心地がよいとはカラット談。ただし暖かいところでに限る。
閨事についてはカラットの魅了に影響されたとはいえ自分から押し倒してしまっている。
攻めっ気が強く、いざその気になると激しいタイプ。
しかし雪解けのように落ち着くと反動で気恥ずかしそうにしたり、寒暖差が激しい。
【能力】
カラットに最上級契約の精霊石を託した為、今後これらの出番があるやなしや。
『雪風』
局所的天候である雪風をコントロールできる。
即ち、寒さ、雨量、風量の三つを組み合わせて司ることができる。
寒気は自在に操るが、雨のみを降らせたり、風のみを起こしたりはできない。
雪風は季節と地域に左右され、自然的に発生しない状況下では大規模な雪風は起こせない。
その一方、条件さえ整えば天変地異に値する大規模な豪雪や吹雪を発生させられる。
こうした猛吹雪は時に一国の軍隊さえ全滅させうる危険なものである。
カラットに対しては猛吹雪をぶつけ、凍死させようとしていた。
幸運にもカラットは自在に飛翔できるので高く舞い上がることで突破口を開くことができた。
しかし大半の地上人には対処困難、一方的に死ぬまで耐えることしかできないだろう。
『氷雪』
氷雪の力。武器や身体強化、投射攻撃など幅広く応用できる寒気の力。
ただし天変地異にまで届く雪風に比べると小規模なものにとどまる。
精霊魔法の契約によって人間が魔法行使できるのは、こちらの氷雪の権能まで。
青銅契約くらいの下級精霊魔法として氷を操る術者はわりとザラにいる。
そうした術者にちょっとずつ氷雪を貸し与えているのがクレオパトラである場合がある。
なお氷雪にまつわる精霊はクレオパトラが唯一無二というわけではない。




