表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【ブラコン※ブリザード】   作者: 雨雪琴音
【五章】 妹(マイ)デートタイム
57/78

【41.5話】貴方を帰したくない。ずっと私の側にいて(美水視点)

恋する美乙女の美水です。

今日は、朝から恭弥様と水神家が所有するプライベートビーチに来ております。

恭弥様とわたくしの二人っきりかって?

いいえ、そうしたいのはやまやまでしたが、娘ポジションの雪音ちゃんと私の将来の義妹である雷花ちゃんも一緒です。


そういえば、海に着いてすぐに水着に着替えたら恭弥様が私のビキニを褒めてくれようとしたのに雷花ちゃんに邪魔されてしまいました…

悔しいですわ。

ですが、恭弥様は、私のビキニを見て『色っぽい』と仰ろうとしました。

やはり私が目指すべきは、大人の女の色香が漂う美女ですわね‼︎

私があまりにも色っぽすぎて恭弥様が我慢出来ずに狼さんになって野性的に襲いかかって来る日も近いですわ!恭弥様ならいつでもウェルカムですわ♪


しかし、

私のメイドに見惚れていたのだけは、許せませんわ。

恭弥様が見惚れていいのは、婚約者の私だけですから。

私以外の女の子を4秒でも見つめたら、浮気ですわ。

そこで、恭弥様が浮気をしないように対処法を考え、うちで働く女性のメイドさんには、狐のお面をしてもらうことにしました。

お面をして素顔を隠せば、恭弥様の浮気心をくすぐる心配もないですし。


海の家は、早く建ったのでよかったですわ。

恭弥様達と海に向かう車の中で、恭弥様が『海の家で何を食べようかな〜』と仰っていらっしゃったので、手配して何時間かで作って頂きました。

思いがけず、恭弥様に『あ〜ん』出来たので良かったですわ。

恭弥様は、恥ずかしかったのか、最後まで抵抗していましたが、しっかりとお口の中に焼きそばをつっこみましたわ。

雷花ちゃんも私の真似をして、恭弥様に『あ〜ん』をして来ました。

もう、雷花ちゃんは、お兄ちゃんっ子の甘えん坊ですわね。

いつも私の邪魔ばかりして来ます。

私は、心がとても広いので、少しぐらいのわがままなら許してあげますわ。

でも、少しだけですわよ。


昼ご飯を食べた後、また海で遊び、夕方になった頃、恭弥様が、仰りました。

『そろそろ帰ろうか。美水の車でまた送ってもらえるか⁇』

『まだ早いですわ』

『いや、もう夕方だし…それに海には、またくればいいんだしさ』

『そうですわね…わかりました。車を準備させますわ』

恭弥様が、帰ることを提案して来ました。

そうです。恭弥様とは、また日を改めて海に来ればいいのです。これから先、何十年も恭弥様とは、二人で海に一緒に行くのです。いいえ、三人で…いえ、もっと沢山の人数でいくかもしれませんわね。だって、私が恭弥様の子供を生んでその子達と一緒に行きますからね。

じゃあ、ここは、恭弥様の意見にしたがい…ますと思いましたか⁇⁇うふふ、私が素直に恭弥様の意見に従って、恭弥様をこのままあっさりとお家に帰すとお思いですか?そんなわけナッシングですわ!海は、これからが本番ですわ!うぷぷぷぷぷ…

『恭弥様大変ですわ〜ちょっと来て下さい!(棒読み)』

『どうしたんだ美水!何かあったのか⁇』

『こっ、これは?』

恭弥様が驚いていた。

『車のタイヤがパンクしていますわ!』

『どっ、どうしようか…』

『それがどうやら修理は、明日までかかるそうです。なので今日は、私の家の別荘に泊まりましょう!』

『えっ⁉︎別荘?』

『さぁ、行きましょう!別荘は、すぐ近くですわ』


えへへっ…

まだまだ帰しませんよ。

覚悟して下さい、恭弥様。

うふふふふふふ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ