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【ブラコン※ブリザード】   作者: 雨雪琴音
【三章】ラブラブ 愛ランド
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【20話】二人きりの無人島(初体験を食べましょう)

[無人島 一日目 〜夕食時〜]


無人島の一日目を締めくくる晩御飯は、最高だった。


夕方頃に浜を捜索していると白米、小麦粉、パン粉、卵、トマト、ニンニク、パプリカ、マヨネーズ、タマネギ、ピクルス等の食材が入った木箱が漂流しているのを発見した。


雷花は、一品目に白米、ニンニク、トマト、パプリカ、イカ(雷花が捕った物)、貝類(雷花が捕った物)を使って【魚貝のパエリア】を作ってくれた。

二品目には、伊勢海老(雷花が捕った物)、小麦粉、卵、パン粉を使って【伊勢海老の海老フライ】を作ってくれた。


海老フライには、タルタルソースを添えてくれており、マヨネーズとゆで卵、ピクルス、タマネギを使って作っていたようだ。『マヨネーズから作りたかったなー』とか雷花が言っていたが、マヨネーズって工場以外でも作れるのだろうか…

【伊勢海老の海老フライ】なんて生まれて初めて食べたから、

『こんなの初めてだよ!』って雷花に言ったら

『きゃー‼︎初めてってことは、これが初体験ってことだよね⁉︎私がお兄ちゃんの初体験を作っちゃった!つまりは、私がお兄ちゃんの初体験の相手!きゃー‼︎』

一人で何かを騒いでいて、よく聞き取れなかったが、料理を褒められて喜んでいたようだった。


それから、伊勢海老は、フライだけじゃなく、刺身でも楽しんだ。

ぷりっぷりの伊勢海老は、最高に美味しかった♪

こんなに美味しい物ばかりならこのまましばらく無人島生活をするのも悪くないな…


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