表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【ブラコン※ブリザード】   作者: 雨雪琴音
【二章】ドキドキフィアンセ
24/78

【12話】保健室でムフフな展開(美水視点)

将来の夫の実の妹であり、私の妹になることが既に確定している雷花ちゃんとの壮絶な死闘の後…

ベッドの上で目を覚ますと、隣でゴッドが…いえいえ、あまりの神々しさに神と間違えてしまいましたが、ベッドの隣には、私の旦那様が…

旦那様…

『きゃっ♪いけませんわ旦那様!私、今お仕事中なのです‼︎私を召し上がりたいならどうかお仕事が終わってからになさって下さい!』

ムプププププ…………

あら、私ったらはしたないですわ!今後必ず行うであろう【旦那様とメイドの主従関係プレイ】が楽しみすぎるからと言って、ついついそんな妄想をしてしまうなんて…

ええと…

そうでしたわね、ベッドの隣の話でしたわ!ベッドの隣には、私のご主人様の恭弥様が寝ていました。

時間を確認すると丁度お昼休みのようでした。

お優しい恭弥様のことですから、お昼休みに私の様子を見に来て、中々起きない私を見て、昼休みの間、私が起きるまで待とうとしてくれていたのですわね。

きっと待っている間に眠くなってしまったのですわね…


あぁ、なんて愛らしいのでしょう…

おぉ、神よ!この愛すべき私の夫の唇を私が美味しく頂くことをお許し下さい!

接吻の最中に恭弥様が目を開けて、野獣モードになってしまったら、丁度ベッドもありますから、そのまま燃え上がってもかまいませんわね♪

うふふ。

さぁ、恭弥様は、どんな味がするのでしょうか⁇楽しみですわ…

ジュるり………

ムプププププ♪


ガシャーンッ‼︎

『はぁはぁはぁ!ちょっと待ったー‼︎』

せっかく恭弥様との保健室キッスを楽しもうとしていたのに、お邪魔虫な私の義妹が保健室のドアを壊れそうな勢いで開けて乱入して来ましたわ…

『あらあら、息をきらせてどうしたんですの⁇』

『くぅー分かってるくせにぃー‼︎』

『はて?何のことでしょう!』

『泥棒猫先生を仲間につけて、私とお兄ちゃんを遠ざけようとしたでしょう!』

『いえいえ、私は何もしていませんわよ⁉︎ただ、今日の朝、乙女川先生に男の人を紹介してあげる約束をしただけですわ』

『泥棒猫先生ったら、何かの薬をハンカチにつけて私に嗅がせて眠らせようとしたんだよ⁉︎それから婚姻届の紙の束でつくったチャンバラ棒で殴りかかって来るし、すっごいしつこかったんだからね⁉︎私とお兄ちゃんの愛の時間を奪うなんて何人たりとも許されないんだからね!そう!例え神でもお兄ちゃん自身でも!』

『そうですか。ご苦労様でした。私は、今から恭弥様と接吻をするので、早く出て行って下さいね。見られてると興奮…いえいえ、恥ずかしいじゃないですか‼︎』

『むっきぃー‼︎私の話聞いてないー‼︎貴女って昔からそうだよね!私のお兄ちゃんにやたらとベタベタしてさ!昔は、大目に見てあげてたけど、もう許さないんだからね!お兄ちゃんの唇は、私だけのものなんだもん!もう堪忍袋の緒なんてズタズタに切り裂かれちゃってるんだからね!妹の無限に溢れ出るラブパワーを思い知らせてあげるから覚悟してね!』

雷花ちゃんったら何か勘違いしてるみたいね。

『[私の]恭弥様ですわ』

ブチッ!

雷花ちゃんの血管が切れる音がしたようです。

血管大丈夫かしら…


『デ、デ、デスッ、デス、、デストローイ‼︎』

雷花ちゃんが叫んだ。

本当に仕方のない子ですわね…

『貴女の義理の姉の力をとくとご覧に入れて差し上げますわ!これで、私が勝ったら恭弥様との結婚式のスピーチで美水お義姉ちゃんって呼んでね♪』


雷花ちゃんと私の戦いの火蓋が切って落とされた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ