【10話】転校生も婚約者⁉︎
今日は、転校生の紹介があります。
美空川先生の発言でクラス中が湧いた!
『先生!転校生って女の子ですか?』
『はい。女の子です』
『可愛いですか?』
『普通です。先生の方が可愛いです。先生より可愛い子なんて存在しないもんね!そうでしょみんな⁉︎』
しーん……
皆、これ以上先生に聞いても無駄だと即座に理解して、口を閉じ、自分の目で確認することにしたようだ。
皆、転校生の紹介を待った。
『もう!皆、照れ屋さんなんだからっ‼︎慎ましいのは、たまに人を傷つけちゃうんだぞぉ〜!それでは、水神さん入って来て下さい。』
水神?まっ、まさかな…
『おはようございます、みなさん!私の名前は、水神美水です』
あぁ、予想が外れて欲しかったが、当たってしまった…
入って来たのは、やはり俺が知っている子だった。
銀髪ロングに茶色い瞳とハーフ独特の顔。
『あっ、恭弥さまぁ〜!』
水美が、俺に手を振ってきた事によって、クラス中の視線が俺に集まった!
『ひっ、久しぶりだな美水!』
戸惑いながら応えた。
『美水ちゃんと雪白ってどんな関係?』
クラスのとある男子が質問した。
『最後までヤッちゃった関係です♪キャッ‼︎』
ざわざわざわざわざわ…
クラス中が騒ついた!
その時だった。
一匹の蜂⁉︎が美水に向かって行った!
『あぶなっ』
べしっ!
叫ぶ間も無く蜂⁉︎は、美水の扇子でハタキ落とされた。
『(ぼそっ)あらあら、いけない子ね雷花ちゃんは!まだ私のことを恥ずかしくてお義姉ちゃんって呼べないからって照れ隠しでこんなことするなんて‼︎』
美水が何やらボソボソ言っていた。
ふっ!
急に美水の目が俺をロックオンした!
『恭弥さまぉ〜先ほど美水のことを心配して下さりましたよね⁉︎美水の胸は、感動で打ち震えております!あの様な大きな蜂…美水は、大変恐ろしゅうございました!今夜は、怖くて眠れないかもしれないので、美水を一晩恭弥様のお側において下さい!』
いやいや、怖いって美水さんさっき、平気でハタキ落としていましたよね⁉︎
美水が、クラス中を置き去りにして、俺の隣に来た。
『ほら、恭弥さま!私の胸は、こんなにドキドキしています!触ってみて下さい!』
美水が俺の手を取り、自分の胸に持っていこうとした!
『いやいやいや、まてまてまて!』
ぐいぐいぐい
美水の力は、半端なく強くてもうすぐ美水の豊満な胸を触りそうになった時。
がっっっしゃーーーーん!
扉が勢いよく開かれた!
『ちょっと待ったー‼︎』
聞き慣れた声、教室に乱入して来たのは、雷花だった。




