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【ブラコン※ブリザード】   作者: 雨雪琴音
【短編集】妄想ダイアリー
15/78

SS 無人島は、妹(マイ)愛(アイ)ランド!(妹視点)

誰しも『無人島に何か持っていけるとしたら何を持って行きますか⁇』

といった質問をされたことがあると思う。

ある人は、『食べ物に困らないようにす

るための食料品』

ある人は、『魚を獲るための釣竿つりざおもり

ある人は、『楽しく過ごすためのお酒』

ある人は、『火を起こすためのライターやマッチ』

ある人は、『テント』

ある人は、『本』

と言った様々な物を答える。


私が、無人島に何を持っていくのか聞かれたらその答えは決まっている。

無人島に必要なのは、お兄ちゃんだ!

お兄ちゃんは、私のご飯でありオカズでもある。

あれ?オカズって響きなんだかちょっぴりエッチッチだね。

お兄ちゃんがおかずなら雷花は、ご飯何杯でもいけちゃう自信があるよ!

お兄ちゃんがいなかったらブラザー成分欠乏症で3日で餓死する自信があるもん!

お兄ちゃんがいれば、私は頑張れる。

例え無人島だろうが、最高の食材を調達し、最高の料理を提供してあげるもん!

あっ、料理の時に火が必要かなー?

でも必要な時は、木をこすって摩擦でつければいいから大丈夫!

でも、わざと火をつけずに『寒いねお兄ちゃん。雷花、お兄ちゃんの隣にいってもいい?』って言ってさりげなく隣に座って、そのまま合法的に抱きつくチャンスだよね!


その島には、二人だけ…二人だけの世界。

二人は、寄り添うように星空を眺め…

そのまま…アダムとイヴに…

燃え上がった二人には、火なんていらないよ!


無人島→助かるか分からない→命の危機→生存本能が掻き立てられて子孫を残したくなる→お兄ちゃんの男の本能が目覚める‼︎‼︎→お兄ちゃんがワイルドな野獣に大変身!→雷花をガオーって襲っちゃう!


えへへ。

無人島が人でいっぱいになっちゃったら、無人島じゃなくて、雪白島になっちゃうなー

雪白島には、雪白さんしか住んでないの!しかも全員私とお兄ちゃんの子供たち♪

キャー!

なんだか無人島に行きたくなって来ちゃった!

今度、お兄ちゃんを眠らせて無人島に連れて行こうかな〜

ふふふ、楽しみ♪

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