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探偵秋雨の事件簿  作者: 黒川小町
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疑惑のスパイス中編

今回は予告通り、中編となりました。

愛子と中村の、証言は同じだった。Γカレーライスを食べたとたん、松沢が苦しみだした」。Γ一つ質問」。秋雨が腕をあげる。Γ松沢さんのカレーって、おかわりなの、それとも一杯目」。Γ2杯目だった、あいつはカレー好きだからな」。答えたのは中村。Γだから私じゃない」。カレー屋の亭主は怒鳴るようにいった。Γだったら他に誰が、カレーに毒を入れられんだ」。Γそれにお前は、松沢さんのことを恨んでいた」、刑事が威圧的にいった。松沢の職業は、グルメ記者だ。五年前、被害者の松沢は、カレー屋の亭主ことを、酷評していた。Γあきちゃん、これで事件解決かな」。秋雨はもう帰りたい気持ちはなくなっていた、それよりも、強い気持ちがあった。Γ夏目さん、真犯人捕まえんぞ」。Γえっあきちゃん」、夏目は驚かない、秋雨は冤罪が嫌いなこと、秋雨が言ったのだから、きっと何か、取りこぼしがある。夏目はそう確信していた。Γなぁ夏目さん、被害者が食べたカレーって、どうなったんだ」。Γだから、私たちが調べ」。秋雨が途中で止めた。Γイヤそうじゃない、カレー自体はどこにおいてあった」。Γ被害者がカレーを皿ごと落として、床に落としたんだって」、Γどこらへんにだ」、Γえっと、ちょうど、こぼれた、ドリンクのした」。Γ夏目さん俺解ったよ」。Γあきちゃんまさか」。Γその謎、謎じゃなくった」。Γ一回、実況検分、してくれ夏目さん、そうすれば、全てが明らかになるだろう」。


次回いよいよ解決編です。

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