第一章開幕
転生者チートを得る
「復讐する力が欲しいですか?」
そう頭の中で響いた。
「力が欲しいですかって?当たり前だ。今までどんな仕打ちにあったと思ってる?」
そう俺は仲間であるレイ、カム、セナと共に旅をしてた。この世界を支配する魔王を倒すために、なのに、魔王がいる魔王の間で俺が魔王を殺した瞬間、殺された。
この上ない屈辱だった。
みんな「誰もあんたのことなんか仲間なんて思ってなかった。このよそ者が!」って言って高笑いしてたその途中で俺は意識を失った。だがなぜかなにか不思議な部屋に目を覚ますといた。
そこには天使のようなものすごく美しい背中に羽が生えた女性がそこにたってた。
「あなたに力を与えましょう。さっき欲しいと力強く言っていたので。」
ものすごく高いが可愛らしい声で天使は言った。
「そうだ。あんたが目を覚ます前に声をかけたのか?」
「そうです。あなたをずっと見てましたから。可哀想であなたの復讐心を無くならせたかったのです。」
「それはありがたい。では早速もらおうか。」
「もう与えてありますよ。(笑)あなたが決めたときからもう渡してあります。」
「早くて助かる。でもどうやって復讐するんであと力の能力を教えてくれ。」
「蘇っていただきます。力の能力については、魔法は使えなくなりますが、スキルで魔法耐性そして身体能力は♾倍になります。つまり魔法は全く効かず身体能力はこの世の誰よりも空高くジャンプすることも0.1秒で1キロメートルを走り切ることができるようになります。つまりあの世界であなたに勝てるものはいないということになります。」
「よしこれで、俺はよそ者だからといってなにも売らなかった王国民や、俺を道具として扱った元仲間に復讐ができるありがとう。」
「では蘇らせていただきますね?」
「おう!」
転生者、復讐を実行する。
遅くなってすみませんでした。作者より