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転生神龍は神だった!?  作者: 龍姫☆サキ
29/31

黒狐と白狐の現実(リアル)と再会

前の話の続きです…

今回で遂にこの狐たちのホントが

明らかに…!?

俺達が小屋へと帰ってくると、クズハちゃんが小屋の中で丸まるようにして眠っていた…その隣にはコユキがうつ伏せになって寝ていた…しかし、ミズハの姿が見当たらない…そう思っていると…

「もしくしなくてもぉ~私をお探しですかぁ~?」

「きゃっ!?「ヒィッ!?「…リンお姉ちゃん…アリスも……何怖がっているの…?ほら?ミズハさんいたじゃん…「ふ~ん…♪こういう展開がアリスは苦手っと…フフッ♪「ちちちょ!?アンタ……っ!な、なな…まさか…これからはこういうこともしようっての!?「ピンポ~ン♪せいか~い!!あれぇ?もしかして…やってほしかった?「なに解釈してんのよ!!?今度それやったら、火魔法で焼き尽くすから!!「はいはい…善処するよ?「やめてぇ~!?「…あの…せっかくこっそりとやってきた意味なくなりますが…?「ごめん…「じゃあ、やめるね?「……やっぱりそうだったんですねぇ…?『クズハちゃんの為』お母さんをつれてきたんですねぇ?「あ、うん…でも…「…クズハちゃんの…お母さん…既に亡くなっていました……」」」」」」

そう…その事で俺も、皆も…連れてきたいと最初のアルジェさえも予想外で…亡くなっていたんだ…お母さんは……なんて話せばと……

「……。…そう…でしょうとは……思っていましたが…。でも、連れてきたという事は何もしなくても事が済みます…だって、クズハちゃんには迷惑掛けたくも…心配さえもかけてもらいたくない…そう思って…それでいてクズハちゃんの望みを叶えようと頑張ったんじゃないですかぁ~?」

「そうですか…?…貴女は、もしかして…僕達を見守っていた訳……ですか?」

「ふふっ♪さぁ…?どうでしょうか…?私はただ予想した…そう、私は。貴女達がどう思うかは知りませんが……確実に言えることがありまして…クズハちゃんに何もしなくても、何も言わなくても分かってくれますから。…って私がクズハちゃんじゃありませんしぃ~…本人の事は本人みぞ知る…なので結果は実際にやってみなきゃわからないですからぁ~」

ミズハ…意外といいこと言うな……俺とかアルジェよりだいぶ印象が変わったぞ。特に、優しい性格に陰ながら見守る優しいお姉ちゃん…そんな感じ…

…俺の家族…今はここに兄しかいないけど……それ以外に苗字は違うが血は繋がっている従姉妹の姉妹…血は繋がっていないが家族としている姉。

兄は頼れる本当にいい人だけど…今は妹かな…けど、性格は全く変わっていない…俺の事を思っている気持ちは変わらない…それに物凄く短気に細かい事も…まったく変わらない…神崎 龍夜お兄ちゃん。

姉は先程のミズハのような性格で嘘を付くのが上手く…優しく皆の成長を陰ながら見守る、とても家族思いの…まるで家族という未完成の橋に俺達、兄弟姉妹を掛け橋で導いてくれる虹みたいな存在だった…名前は…千雨 虹架

妹は…コユキみたいというか似過ぎていた。あんな感じの人見知りな性格で初めて会った人にはろくに話が出来ない臆病な性格…だけど、妹はそれ以上に頭がよく、普通じゃあり得ない大学卒業を異例の11歳でやり遂げ、あの世界の注目はもはや異例の偉業を成し遂げた妹へと向けられていた…しかし、そんな妹を姉妹の姉である虹架はとてもじゃないほど心配に心配していた…『無理しているんじゃないか…?』とそんな妹の事を思ういいお姉さんを持つ有名人だった…苗字はまったく違うが血の繋がっている、名前は…七色 紅璃

こちらの姉、苗字は同じだが血はまったく繋がっていない…それでも家族の一員として…特に、俺に対してかなりの積極性を感じられむしろ、『俺の事が好きなんじゃ…』と思う位に積極的に話しかけてきた…俺はそんな『好き』とかの感情は全く持って意味が分からない…彼女の『好き』という好意はまず本当だろう…でも『どの程度』かは分からない。もしかしたら『好き』と言うのは嘘で単純に話しまくりたいという事かもしれないその姉の名前は神崎 瑠稀亜。なんにせよ俺には…俺も含めて、兄弟姉妹…それとお母さんみたいな感じで姉が居るが…『家族の中には親なんていない』つまり…俺達五人は今まで、母親と父親なんて見たことなかったし、捨てられたという記憶なんて無い…誰から生まれたかさえも。でも、不便という事なんて一切感じなかったし、全く持っての幸せすぎる人生だった…

………。

そんな過去の話は今関係ないし…少し沈んでしまったが…話を戻そう。

「…まぁ、そうですね…ミズハさんの言う通りですね。実際はどうなるかはやらないと分からないですからね…」

「ふぁぁぁ…アルジェ…リン…眠くなってきちゃったよ…流石に深夜位だから…リンは眠い…」

「ふぁあ。…っと…あたしも…吸血鬼のハーフとは言ったものの…流石に『夜の者』位に夜に強くないから…ぁ~ふ…」

「…そういうものなの…?リュミはそんな感じくらいは平気だよ?……でも、連続徹夜は無理そうだし、元の世界の癖は未だにあるから…とりあえずは一日位は平気…かな?」

「こういう時は寝た方がいいよ?確か、:夜更かし徹夜は体にも肌にも毒:ってね「あのミラが、すごいまともな事言ってる…!?「今回は間違えなかったようですね…「なに言い出すかと思って、突っ込み用意したけど、不要だったみたいだね…「リュミもそう思うよ…こういうことは皆も知っているし…ね?ミラ?「う、うん……知ってる……ん…」「…?…アンタ…まさか、ここで落とす気ではないでしょうね…?「…えっ!?そ、そそ、そんな訳ないじゃん!?「本当にそう思うなら、さっきの意味…分かって当然よね…?では…どういう意味なのか…教えてちょうだい?「………夜更かししたり、徹夜すると体の調子が悪くなったり、毒受ける…?」「「「「「ズコッ!??「ほら…全く分かってない…「ミラさん…惜しいです…最後の毒は調子が悪くなる例えですよ?「でも…前みたいなお馬鹿過ぎる珍解答はかなり少なくなったし、思ったことをそのまま口に出すこともかなり減った気がするけど…?「まぁ…そうだけど…流石のミズハさんも常識外過ぎる人の珍解答聞いてかなりのコケかたしたよね…?「…そうですねぇ…先程の回答は、今までもない回答でしたよぉ…?ウケは狙えるとは思いますけどぉ…大半の人はウケが先じゃなくて呆れと驚愕が先ですよ…?「う~ん…もうちょっと常識を学ばないといけないかな…?」」」」」」

まぁ…こんな感じなのはいつも通りだし…意外だと俺が思ったのは初めて見たミズハの反応だった…

俺が思った通りの反応をするかと思いきや逆にそれを褒めてその上、何処がいけないかをもしっかりと教えていた…

とここでいつものコントとミズハに相談してだいぶたったところでクズハの隣にいたコユキの目がゆっくりと開き、こちらに居た俺達とミズハに話しかけてきた…

「んっ…?…リンちゃんたち…帰ってきていたんだね…?もう…アルジェちゃん達が心配だからって陰ながら見守るの…お姉ちゃんの悪い癖だよ…?「いや~仲が良いのは良いけど…さっきから本当に見ていられない状況でさ……ずっと隠れていたら、急に探し出すんだもんね…しかも、クズハちゃんがすぐそばで寝ているのに騒ぎ出すようにコント始まりだすんだもん…これだったら納得してくれる内容だし認めざる得ないからさ…紅璃…許してくれる?「…もぅ…仕方ないわね……いつもの事だしお姉ちゃん…にやめろとか言っても聞かないのは分かっているしね…「えへへっ……ありがとう……「………「?…紅璃…どうしたの…?「…ん?…いえ……でも…まさか、私達はいつも通りに過ごしていたはずなのに…寝て、『次の日には何処かも知らない森に寝ていた』なんて…今も夢見ているんじゃないかってね……「うん、私と紅璃はここに来て寝ていたところも近かったし一緒に居たから心配する必要なかったけど、兄やあのお姉さん、更には燐までも何処かに消えちゃうし……どうなっているんだろうね…?」」

…おい。さっきの『兄、姉、紅璃や俺の名前』までも出てきていたぞ……まさかかとは思うが…この二人…双子の姉妹の…虹架と紅璃じゃねえのか!?……なんかすごい俺達無視して自分の世界へと入っている気がするんだが……間違いなく俺の世界の『家族』だ!その名前が元の名前と姿が違い過ぎるし性格が違うから絶対来ないとは思ったのに…

「あ、あの……もしかして……千雨ちさめ虹架にじかお姉ちゃんと七色なないろ紅璃あかりなの…?」

と俺が渋々と割り込むように話に元の世界の名前を出す。すると二人は何気に入ってきた俺の質問に肯定の言葉を返した後で物凄く驚きながらこちらに話を振ってきた…

「うん、そうだけど…「へぇ…私たちの名前知っているなんて…「「???「えぇっ!?どうして私の名前が分かっているの!?しかも、お姉ちゃんという事実は話してなんかいないのに…「私も驚きよ…何せここの世界の人なんてあってもいなかったし、会っていたとしても元の世界の人の名前知っているなんては私達以外だと家族しかいないのに……「…貴女…誰…?私達の事知っているなんて誰から聞いたの…?」」

『それは君達の話がこっちまで聞こえてきたおかげだよ…』って思ったけど口には出さない…いったら絶対怪しまれる…素直に俺が『家族』だという事を教えないと…

「リンは…貴女達の『家族』なんだよ?…リンの元の世界の名前は『神崎 燐』…そういえばわかるかな?」

「「っ!?「…それ……本当なの…!?「うん。リンは本当の事言っているよ…そして、リンと似ているこの娘は…「リュミエール・へヴィン…だけど、元の名前は…『神崎 龍夜』っていえば…わかる?「貴方……!?嘘…でしょ……!?」」」」

その後、俺達はミラとアリス、アルジェには席を外して貰って俺と元兄、姉妹四人だけで集まっていた…事情と話を理解したらしくミズハとコユキ…及び、紅璃と虹架、元兄、龍夜と俺、燐で懐かしい話をしながらどうしてこの世界に来たのかと紅璃と虹架に本当の事を聞きたくて集まってもらったのだ。なので俺達の事情を知らない同じ転生者のアリスとアルジェ、ミラには俺達の代わりにクズハちゃんのお母さんをクズハちゃんに返す事をお願いしているのだ。勿論、亡くなっているので急に現れて求めていることが突然できなくなったとなれば色々と問題を起こしそうな感じなのでその相手を頼むことも含めて承諾してくれたのだ…ということで俺達は今、話をしている最中だった…

「まさか、君達があの燐と龍夜だったなんて…気付かなかったわ…「それはそうでしょ…まさかこんなに変わっているとはこっちもわからないに決まっているよ…「うん…でもこれは燐も予想外だよ…転生してこんな感じで変わっちゃうんだもん……最初は結構思い通りにならなくて苦労したよ「リュミなんては慣れていたからすぐマスターしちゃったけど…あの燐だとは思わなかったなぁ~…おかげでぎりぎり殺さずとも和解できたんだよね…「…ごめん……それは今も同じだよ…?だって名前を少し間違えただけで切りかかってくるんだもん…殺すくらいの気迫で…「相変わらず龍夜は細かいね~変わってないなぁ~「じゃあ…変わっていて欲しかったと……そう思う訳なの…?「フフッ、さぁ…どうかなぁ…「…君も相変わらずはぐらかすことと噓付くのだけは変わってないなぁ♪「…っ。そうやってムキになることは悪い癖なのに……だから友達できなかったんだよね?「…っ!それは、貴女もでしょ!?噓付きまくるから誰も近寄らないし信じない…だからリュミは話相手になってあげていたというのに!「…っ!!なによ!自分が偉いみたいなセリフっ!それも相変わらずねっ!!「そうだよっ!リュミは変わっていないから!!「……なんだか、懐かしい話しようと集まったのにいつの間にか兄姉いつもの言い争いから始まっちゃたよ…「ふふっ♪「ん?どうしたの?「っははは…ふふっ……い、いえ…変わらないな…って思っちゃった…また家族皆で会えたし「…言われてみれば…そうだね…こんな会話なんて本当に久しぶりに聞いた気がするよ…「でも…まだ、全員そろってないしね…あと一人なんだけど……「…リンの事のみ見ていたあのお姉ちゃんだよね…多分リンと同じ感じで変わっているとは思うけど、きっと大丈夫…無事だと思うよ「…貴女も変わらないね……馬鹿正直な所とどんなに騙されても信じぬく…それだけは変わんないね…「君もね…?寂しがりな所と努力家な所は前からだよね…?「フフッ♪「ふふふっ♪」」」」

そうして昔の事や昔の家族の光景、また一緒に集まることが出来た事での団欒を楽しんだ後その次の話題が自身の改めての自己紹介をしようという事だった。

最初のトップバッターがお姉ちゃん如く虹架だった…

「じゃあ…アルジェちゃん達には…勿論…貴女達には黒狐、吸血鬼とか言っていたんだけど…えへへっ、実はそれは大嘘っ!…という事で本当の姿を見せるね~!」

と虹架はその今の姿と種族が噓だという事を明かした…そして虹架は踊るように、そして回りながら光を纏っていく…その姿は徐々に変わっていき、狐耳だった頭は髪飾りが着けられその形はメイドのようなフリフリのヘッドドレスに変わった…足は先程のクズハみたいな恰好からモデルのような足に変わり靴がハイヒールに変わる…服はこれももちろん頭の上のヘッドドレスのようにメイド服しかし、動きやすいような軽装…そして、背中には天使のような翼が生えた…腕は戦闘に特化したかのような軽そうで丈夫な腕宛て…両手にはめているのは手袋ではなく、剣を持ちやすくするためのグリップ付きのスポーツグラブ…極めつけは耳の形状が変わり、まるで俺達と同様に見えるけど違ういわゆる、亜人族デミヒューマンの…それもエルフやダークエルフのような耳の先が少し伸びている形状へと変化した…その変化終了後全ての変化が終わった…その変化が終わった虹架は変化中は瞳を閉じていた瞳を開いた後こちらを見て少し微笑んだ後改めて言葉を作りはじめる…

「さ~て…この姿を見る人が初めての人がいるみたいだし、改めてとはじめましての意味を込めての自己紹介をさせて頂くよ♪」

と、まるでアイドルみたいな感じで紹介が始まった…

「私の元の世界の名前は千雨ちさめ虹架にじかと言うんだよ♪でも…ここは元の世界とは違うみたいだし…この名前は異世界人にとっては分かりずらいよね?という訳で…千雨 虹架からわかりやすく覚えてもらいやすい名前へと変更しま~す♪新しい名前は…レイン・アヴィラウン…そして種族は、神翼族アースヴィラーでその中の一つ…アズリエルと言う個体でその種族のみ特別に種族名が付けられているらしいのです。それを漢字で書くとすると…『邪翼神アズリエル』こう書きます…この種族は古の時代に神翼族の生まれた中に異常な強さと神以上を越える力と技能を持つ者が一体生まれたらしく最初は喜び『新たな神だ』、『歴史至上初だ』と褒めたたえていましたが…ある時からその者を恐れはじめその神翼族から追放その後、彼一人だけ神翼族から新たな種族『邪翼神』が生み出されましたが、その時には彼は密かに息を引き取っていたらしいです。そこから『邪翼神』という言葉は後の世から忘れ去られ同時に今の人たちにはその個体一体だけで恐怖の対象となったのでした…その種族はこの私…レイン・アヴィラウンです!ですが、その種族は誰かに危害を加えたことなんては一度もありませんでした!なので、このレイン・アヴィラウンのコンサートを見に来て下さい!よろしくお願いします!!」

……すっげぇ長い自己紹介だったな……でも、結構様になっていたぞ?なんか初めてここで活動し始めるアイドルみたいな感じだった…そして虹架…もとい…レインが息を切らしながらこちらへとゆっくりと歩いてきた…

「はぁ…はぁ……つ、つい自己紹介なのに…張り切り過ぎてぇ……アイドル意識しちゃった…えへへっ…」

そのレインを支えるように元兄の龍夜…リュミが支え一言…

「ふふっ♪噓とかはぐらかす…そんなお姉ちゃんだけど…そんなお姉ちゃんだからこそ裏は真面目なのは知っているからね…一人で頑張るんじゃなくて…たまにはリュミも頼って…ね?」

「……まいったなぁ……さっきまで口喧嘩していたのに………兄にそんなこと言われちゃったら…気恥ずかしいじゃん…「だから~今は、兄じゃないよ~!「えへへっ、そうだったね…」」

レインの言うとおりだな…そんな口喧嘩仲間だからこそ、とても信頼している事…レインと言う名前と本名の千雨 虹架からとって…:雨降って地固まる:もしくは…アフターザレイン…かな?最初は喧嘩してても信頼しているからこそ…家族だからこそ『絶交』と言うのは無い。

次の人は妹の七色なないろ紅璃あかりだな…こちらももしかしたら本当は違うじゃないかとは思う…と思っている内に七色の口が開く

「改めて言うとなると…ちょっと恥ずかしいわね…前の感じが好きなんだけどね…でもそれは素じゃないし『演じ』だったから…皆も気付いているとは思うけど…私もお姉ちゃんと同じくこの種族は変装みたいな物だからね?…それじゃ解除できるまで待ってて…」

と七色も同じく白狐ではないらしい…七色の身体に光が纏い始めレインと同じように姿が変わっていく…狐耳は消えてそのかわりに銀髪によく似合うティアラ…のようで実はよく見るとヘッドバンドで左右に羽飾りで真ん中にはエメラルドの宝石が埋め込まれていた…そんな感じのヘッドバンドをしていた足はクズハちゃんの足から少しモデルらしく、でもアイドルのような可愛らしさが出ていて尚且つ靴は少し豪華で所々に金色の花の彫り物が彫ってあった…体は幼い王女のようなでもしっかりしている感じでよく見ないとわからないが薄く鳥の羽みたいな模様が見えた…そして最後は耳の形状が先程のエルフとは少し違い先がとがっておらずしかし、人間みたいな耳でもない中途半端な耳の形状になった…そしてそのみみにサファイアのような宝石の耳飾りが付けてあった…その後変化が終わったらしくレイン同様瞳を開き、でもレインとは大きく違い大きく微笑んだ後にすぐに紹介が入る…

「では、お待たせ!私の名前はサフィーラ・セブンって言うの。前の世界では七色 紅璃と名乗っていましたが、ここでは流石に漢字なんて使わないと予想したのでこの名前で生きていきます。ちなみに私の種族は、ガブリエラでラファエルとガブリエルの子孫的な感じね。という事でこれから宜しくね?」

とセブンという名前でこれからは呼ぶことにする…と言うよりセブンとレインはよく考えればどちらも天使名だよね?ここは繋がっているんだ…意外…

「これで私達は紹介し終わったわよ?それでは、彼方達もお願いね?」

「…それは、あっちが終わってからにしない?「うん…アルジェ達にはまだ紹介してないから…「だって…どうする…?七…セブン「…そうね…まずあっちが終わったか見に行きましょ?「「「うん」」」」

こうして、うっかりと自身の身内を話してしまったレインとセブン…だが、それが理解できるもののせいでややこしくなってしまったがこれからは一緒に行く方針となったようでまた旅仲間が増えたのであった…さて、あっちは上手く行っているだろうか…?と俺達はアルジェとクズハの状況を確かめに向かうのだった…

この名前は、漢字から取っただけなので深くな意味は無いです

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