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転生神龍は神だった!?  作者: 龍姫☆サキ
21/31

森の番人……?あれ?牛じゃん!?……と思ったら意外と強かったと勘違いした件について

操られてしまっていたリンとアリスを戻してくれたミラもついてくることになった、リン達一行は森へと向かっていたが途中で疲れてしまい……野宿に、そして元の世界の話となってしまう。さて……どうなる!続きをどうぞ!

「う~ん……アルジェお姉ちゃん!まだ、つかないの?リン……疲れちゃった……」

「相変わらず…疲れやすい妹ですね……いいですよ……すみません……アリスさん、ミラさん……休みませんか?」

「えぇー……この調子だと……町につくまで…10日位野宿の繰り返しだ……とヘルがいっているよ」

「グルルッ!」

「でも、それはそれで……あたしだって疲れているのよ?……アルジェは甘すぎなのよ!」

「そうですね……確かに僕は溶けやすくて…身も体もない…砂糖みたいな……甘口カレーですけどね」

「そこまでいってないわよ!?」

「しょうがないなー……今日は皆疲れているみたいだし……仕方ないから野宿しようか」

「「「さんせーい!!」」」

「て……皆OKなのかよ!?」

今、俺達がいるところは…森の中央部辺りの広く開けたところだ。俺達を知らない人もいると思うので……一応……自己紹介しておこう…。

俺の名前は神崎 燐。学校が終わって…家で爆睡してしまったようだが…気づけば……そのままお陀仏してしまって……転生という形で…種族を神龍にした……のはいいのだが……そのデメリットが……しゃべり方がとても幼く……まるで幼女だった……そしてひどく絶望していながらも徐々になれていって……今の状況になる。

次に、アルジェだ。アルジェは常に眠たげで、眠ることが生き甲斐の吸血鬼だ。勿論この人も転生者だ。詳しいところによると…睡眠時無呼吸症候群という病気で死んだ?らしい。本人は眠っている間に死んだので自覚がないらしい。神様がおかしくなるほどマイペースでかつ失言者でもある。で、今もこの状況でマイペースで押し通そうとしていて…結果は野宿という本人の望み通りになってしまったのが今の状況である。転生前の名前は玖音 銀士だ。

次にアリスだ。アリスも同じく転生者でお調子者で高飛車。だがツンデレの所も見せていて……より女の子っぽくなったとはおもうが……本当は男。一応、転生前の名前は紅 連姫だそうだ。

最後はミラ。森の中で操られていたところを半強制的にボコして解除してくれた…訳わからない命の変人だ。なお、転生前の名前は火具土 未来というらしい。

自己紹介はこれくらいにしておいて……っと

「じゃあさ………野宿位するのなら……面白い話しない?その方がもりあがんじゃん!」

「それは…そうですね……例えば……元の世界の話って言うのはどうでしょうか?」

「ん?リン……それは……反対する………。思いだしちゃうし……」

「いいじゃん!!それ!あたしはさんせー!」

「私も賛成です……これまでも経緯を話したいですしね…ね、ヘル~♪」

「グル……」

「提案したのは僕ですが……反対です……。元の世界の話なんて…僕は話したくはないですから」

「うーん……2,2だね。それじゃ……賛成ってことで今日の夜は……寝ないで……しばらく…話しましょう。寝落ちはありだけど……自分からは寝ないでね。……という訳で……野宿の準備を開始しましょう!」

「はいはい……」「うん……」「わかった。」

……その夜…………なんか知らないけど……元の世界の面白い話題をしよう!という意見がでて半分が反対したのに……それについて話そう!……ということになった……。

「……さぁ……やってきたよ。元の世界の話をしようの会~♪」

「「「「……おぉ……」」」

……皆嫌がっているように聞こえるのは気のせいかな……勿論俺も…

そして……話す順番を決めることになった。

「どうする?順番」

「うーん……取り敢えず……くじ引きというのは……ダメ?」

「リンさん……それはいいですね。僕は抜けて……寝y……「そんなことしたら…操って…過去以外なこともばらすよ?」やっぱり寝ません」

「で、くじ引きってことで皆いいかな?」

「しょうがないか……いいわよ」

「うん……アルジェお姉ちゃんがいいなら……リンもそれで……」

「………僕は過去なんて話はないですが……話せというなら話すので……反対無しです」

「うんうん…♪それじゃ、早速……くじ作ろう♪」

暫くして………

「出来たよ!じゃあ……このなかから……一枚好きなのとって♪」

「面倒だから…あたしからね」

「んじゃ…僕が次に……っと」

「リンはそのつぎに!」

「それじゃ……私が最後ね……」

「じゃあ、ひらいて!」

「「「「…………………」」」」

「えぇー!?作った私が一番!?……まぁ…文句は言わないけどね」

「リン…二番だ。面倒だよ……」

「僕が三番ですか………。はぁ……その時間まで、考えていないとですね……」

「えっ!?あたしが最後なの!?……運悪いわ……」

1st……ミラ………

「んじゃあ……まず、私からね……。私の名前はミラで元の世界の本名が火具土 未来って言うんだけど……その話ね。私は…彼処の世界ではお嬢様だったの。……あ、でもなにも知らない…高貴な者じゃなかったの。勉強もして…バハムート大学にも受かったの。うん。そのあとかな……帰り道…突然横から叫び声が聞こえたの。なんなの!?と思い振り返ったのもつかも間だった。あっという間にトラックが私の間近に迫っていて避けようにも避けられず……目の前がシャットアウトした……。そして、死んだと思って目を瞑ったのだけど……気がついたら…森の草原で寝ていたの。そのあと…そこの魔獣ケルベロスのヘルに出会ったの。最初は襲われる!?と思って全力で逃げたのだけどね……その夜に…また出会ってしまって、今度こそダメだ!と目を瞑った……でも攻撃がこないと目を開けたらそのしたに狩ってきたばかりの動物がいてもってきてくれたの。そこから…このヘルと一緒に行くことになったという訳で……私の話は終わりだね♪」

「「「パチパチ……パチパチ……パチパチ……」」」

「凄いよ!リンより楽しそうじゃん!」

「僕よりは…味がある生活をしていたのですね……羨ましい限りですよ」

「あたしも尊敬するくらいよ。大学も行けるくらい天才なのだからね……いいな……」

「えへっ…ありがとう♪」

2nd……リン……

「次にリンだよね?リンはまず、元の世界の名前が新崎 燐って言うの。元の世界では…リンは学校なんていってなかったの。逆にやっていたのが…これに似たゲームを一日中でほぼほぼサボっていた感じかな。でも、その日学校に呼び出されて勉強を一日中やらされたの。そして……バテバテに疲れきったリンが家に帰って、そくベットに倒れるように寝たの。そこから、神様が死んだ。と言われて今のこんな感じなの。あ、実は元は男なの。それを話してなかったからね。それで、リンのお話はおしまい。」

「へ~……意外ですね……まさか……貴女も僕と同じだったとは……気が合いますね♪」

「ふ、ふーん……まぁ……あたしにとっては、それだけでは驚かないけど……」

「あれ~?アリス………やけに顔が赤くなっているけど~?」

「う、うるさいわね!……ま、まぁ……少し驚いたかな……」

「少し?」

「あぁ~もぅ!次いきましょ?次!」

「アリスったら……ツンデレなんだから……フフフッ♪」

3nd……アルジェ……

「はい、僕の番ですか?早いですね。じゃあ……話しますね。……僕の名前は玖音 銀士です。知っている通り…眠ることが大好きな………日の上を歩く(デイウォーカー)吸血鬼(ヴァンパイア)です。これの前の過去は学校もなにもなく……なにもない部屋にいました。勿論…転生なんて、考えたことさえもありませんでした。ですが……その日の寝たあとかは知らないのですが……気づいたら真っ白な部屋に寝ていましたから…それももとの世界では計り知れない真っ白です。そして、何処からかともなく……ロリジジ…っと……ロリっぽい声でおじいさんみたいに話す神様?と会話して…転生することになりまして……僕の目的は、三食おやつ付いて養ってもらう生活ができる人と結婚するです。僕の話は以上ですが……一応言いますけど……僕、こんなですけど…男です。……終わりです」

「へぇ~……リンちゃんと同じで男だったんだ……今度…リンちゃんとアルジェとで……気持ちいいことしない?」

「全力でお断りします」「絶対嫌だよ!」

「ちぇ~…………(隙を見せたら…気持ちよくさせよっと……フフフ……)」

「アルジェも!?……っと…それはあたしの話でしないと意味ないか……」

「「?」」

「あぁ!?そ、そんな訳ないじゃん!?あたしが男なんて!?」

「「……………………(完全に嘘だとわかるよ……それは……)」

4nd

「さ、最後にあたしね。早く終わらせるから……手短に話して寝るから!!あたしね……引きこもりだったの。毎日ゲームして…学校は毎回のようにサボって……ゲームにどっぷり浸かっていたから……で、そのあと……お手頃なゲーム探していたけど……目に留まったゲームがあって……異世界転生して自由気ままな生活を!…というゆったりそうなゲームがあり……それをやってみたかったの。そして…キャラメイキングは今のこんな感じで……ボイスもこんな感じ……スキルも特徴も選んで……始めたの……そしたら……こんなメッセージが出て来て……【貴方は異世界を信じますか?】という文章で……【はい】【いいえ】という選択肢がでてきたので…【はい】と押したら…そのあと意識が途切れたの。そして…今の状況で…こんな感じなの。わかった?で、あたしも前は男なの。今は矯正されているけどね」

「……………僕はなにいっているのかはわかりませんが…きっと…そこにいるリンちゃんとほぼ同じ感じでしたね。あと……矯正されているのは言葉だけじゃないと改めておもいますよ」

「……リンを例にしないでよ!?けど…その気持ちはわかるよ」

「うんうん!……凄い……偶然にしろ……ここにいる私以外は全員元男だなんてね!」

「一言余計です」「リンの事をバカにしないでよ!」「あ、あたしだって…こんなにはなりたくなかったのよ!?言葉使いや性別も男が良かったの!」

「わかっているわよ。……さて…全員話終わったので……今日のところは……ひとまず寝ましょうか?」

「zzz………」

「ちょ!?寝るの早すぎ!!もう少し話してから……」

「zzz…」「zzz………」

「……………。しょうがないか。私も寝よっと…」

「「「「zzz…………」」」」

「(密猟者……発見……急いで…報告を……)」


次の朝…………

「んぅ………ぅん………よく寝たわ………夢じゃないのね……」

「ん?アリス?起きるの早いね。リンはアリスより早かったよ?」

「あ、貴女は貴女でしょ?あたしはあたしなんだから……気にしないでよ」

「はーい……」

「プミッ………!?んぅ……もう朝ですか……もうちょっと寝ていたいです……」

「早いね~♪流石はリンだ!褒めて遣わす!」

「要らないよ!」

という訳で……昨日は、過去の話だけで……大分時間を忘れて話をしたから……ぐっすりだったぜ。ん?まだ、町じゃないのに寝て良いのか……って?……良いだろ。別に……この姿になってから……随分と疲れるようにはなってしまったからさ……。しょうがない。で、今回は昨日の分を取り戻すために今日は早めに出る予定だ。

「じゃあ、みんな!準備終わった?」

「えぇ……終わりました。」

「リンも準備オーケーだよ!」

「あたしも大丈夫よ」

「んじゃ……出発しよっか」

そして……歩き始めて少したったところで……先頭のヘルが止まって…何かを感じていた……

「?……どうしたの?ヘル?」

「グルルルッ!グル!」

「えっ!?なんで!?誰かにつけられてるって!?皆!気を付けて!誰かいるよ!」

「なっ!?「リンもわからなかったけど…今止まってみたらいるね「そんなやつ…さっさと倒さないと……」」」

くる!!何かが!!

「グモォォォォ!!」

「「「「!?」」」」

「な、なに?あいつ………「ん~?この匂い……何処かで嗅いだような……「角生えてるし……ゲームでよく見てる斧持っているよ…「み、ミノタウロスじゃない!?「「えっ!?「あ、牛小屋でしたか………」「「「それちがうから!!」」」

明らかに…敵対心むき出しだけど……何かしたか?ここにきて……

「森……荒らすやつ……俺……許さない!!グモォォォォ!!!」

「ちょっ!?話だけでも聞いてよ!」

「攻撃をやめさせないと、話聞いてもらえなさそうですね…」

「なら…私が……操って……」

「駄目でしょ!そんなことだけで…疑われるわよ!」

「ごめんなさい」

「謝る以前に……攻撃をとめないと!」

「だったら僕が……」

「アルジェお姉ちゃん?なにか作戦あるの?」

「はい。ありますよ。早めに終わらすために……ちゃちゃっとね」

「《ブラッドアームズ》(鎖)」

そう唱えると血が丈夫な鎖になった。

「巻いちゃって下さい」

「グモォォォォ!?だ、だが……この森は……好きにはさせない……例え…俺の命がなくなっても…絶対に!!」

「あの、僕たち……ただここを通るだけでして……別に…密猟者?じゃないですよ?」

「そんな、嘘だ……発見した動物が……火を焚いているって……報告が……」

「………それ……ただ単に…森を燃やすためではないですよ?野宿するから仕方なくてやっただけで…害があったなら謝ります……ですので……通してほしいです」

「………本当か?」

「本当ですよ」

「…………すまなかったッス!」

「「「「は?」」」」

「本当に申し訳なかったっすよ!!本当に密猟者かと思って………ごめんなさいッス!」

「「「(凄い印象が……変わったのは……気のせいかな……)」」」


……かくして……いきなり襲ってきてミノタウロスを説得して…逆に謝られたリン達……しかし……その後に起こる……悲劇は誰も知るはずがなかったのであった……

今回は…元の世界の事情と戦闘少し入れました。次はどうなる!?がんばれ!リンたち!挫けず…たちあがれ!


追記……

8月頃の小説投稿の8日と18日の投稿が遅れそうです。

アイデアが浮かばないので……間に合ったら…投稿…。

間に合わないなら次に回しますので…ご迷惑をおかけしますが宜しくお願いします!

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