結婚!?断固拒否だ!アビスコール!?そんなの知らん!…え、あるの!めんどー!【後編】
さてさて……いずれに楽しみにまわった……後編。
話が長いから覚悟……とはならないよ?
では……前編の続きを……どうぞ!
「あのーお取り込み中…ごめんなさい……アリs…「本当に!……本当の…銀士なの!?「えぇ……そ、そうですが…「良かったー!こっちでは生きていたのね!!「………それ…ここでも勝手に死んだと思わないでほしいですよ。「あぁ~ご、ゴメン!」」………明らかに…リンの話スルーしてる……。もぅ!お姉ちゃん!アリスさん!「「は、はい!」」リンの話を無視していたでしょ!「「そ、それは……「いいわけ言わない!「「はい………。」」」
まったく!これだからお姉ちゃんとアリスさんは……って……お姉ちゃん認定しちゃっているじゃん!……俺の立場が………。
「で、なんでしょうか?リン」
「リンちゃん………ていうの?……なに?話って?」
「…………子供扱いしないでよ!……リン……これでも、中身は大人だからね。」
「はいはい……わがまま言わない。「話聞いてよ!もぅ!」…はい」
「で、お姉ちゃん……サマカーさんの約束忘れたの?」
「はっ!!……すみませんリン。サマカーさんは後でにして……「出来るわけないでしょ!!」ですよね。冗談ですよ。助けにいきましょう!「今更遅いよ……早くいかないと手遅れになるよ!」はいはい……それでh……「私もつれてって!」「「は?」」」
いきなりのつれてって発言!……この女の子は何者!?って俺はそうも言わない。黙って…いよう。
それで……答えは……。
「うん!いいよ!」
「まぁ……仲間は多い方が……有利ですからね……。色々な意味で。「その色々のお姉ちゃんが…怖いし困るよ。」二言余計です。」
また、いつもの癖が……いつもまに俺は…毒舌吐くようになったのかな?…………。怖い……自分が……。
「さて……いきましょうか。アリスさん!」
「えぇ……あの…アルジェ…私のことはアリスでいいわ。昔からの仲なんだし…ね。」
「わかりました。アリス。では!いきますか!」
「何処に!?」
「アリスお姉ちゃん……港だよ。まちあわせしてるよ。多分。」
………また…これか…一つ上の人がいれば絶対にいうのは……お姉ちゃんと。くっ……自分が悔しい!……なぜ、神龍族にしたのだろうか……くそ…。
「………いいわよ、いいわよ。……お姉ちゃんだなんて……いわなくていいから。アリスさんで……いいわよ。」
マジ!天使だわ……あ、でも……"さん"ずけか……そこは気に食わんが理解したから大丈夫……だと思う。
「じゃ……急ぎますか!「「はい!」」」
アルジェside
なんて久しぶりにみたのですかね。……友達なんてあの世界にはいないと思っていたのに……変ですね……。まぁ……出会いもあれば…別れもあります。きっと…あの養ってくれる神様が……運よくとも偶然に送ってくれたのだから……。
『……クシュン!……ズズズッ……風邪引いたのかの………まぁ……神様には……風邪なんては……まさかの噂かの?………な訳なかろう……。さて……仕事じゃ…仕事。』
ん?きのせいですかね?今、たしかにくしゃみが………まぁ……いいとして……。種族をまず聞きたい。あの娘の。
「もうすぐつきますね。……アリス。」
「ん?なに?」
「その……種族を聞きたいのですが……よろしいでしょうか?」
「別に構わないけど……その代わり……貴女の種族も聞かせて。良ければ……リンという娘も」
「いいですよ。………別にあの娘も嫌だって言わないはずですですから」
「わかったわ。じゃあ……私から話すわ。私はエルフ。ただのエルフじゃなく…ハーフエルフなの。」
「……………。」
「はい。私の種族はいったわよ。じゃあ、貴女の種族を教えてちょうだい。」
「はい。名前からいきますね。僕の名前はアルジェント・ヴァンピール。そして…種族は吸血鬼です。よろしくです」
「リン。貴女も自己紹介を……」
「ん?いいよ。リンの名前は……リンシェール・ヘヴィンっていうの。種族は、神龍族だよ。よろしくね!」
「ふ、ふーん……貴女達は、フルネームもっているのね…しょうがないわ……私も考えていたのよ?私はのフルネームは…アリス・ティンベル……ていいかしら?」
「ぷっ!古っ!」
「笑わないでよ!」
「わかりました。アリス・ティンベルさん。」
「わざとらしくフルネームで呼ばないで!」
やはり……面白い……この人もからかいがいある。
じゃあ……向かいますか……港へ。
リンside
ふーん……ここが港か……いまだに平和だな……。あ、スケベキノコ……じゃなかった…サマカーさんがお待ちしてました。
「ん?あぁ……思ったより遅かったようだな……。というより…遅すぎだぞ!何してた!?」
「えぇ………と……ご想像におまかせs「出来るか!!」ですよね~……。簡単に説明すると……この娘が道に迷ってまして……そ…「迷ってないわよ!バカぁ!」とのことそうですが……実際は迷っ「てないから!もうぉ……しつこいわよ!」そうです」
………なにがなにやらでさっぱりわからない。正直……コントのようで…真剣に考えていることさえもわからない。つまり……話の内容なぞ意味不明というわけだ。で、その通りで…サマカーは…
「???………お前ら……頭を何処か打ったか?……話の線が見えん……。……それより!……アルジェ……作戦を伝えてほしい。今の状況でだと……もう持たないらしい。……早く話してほしい。」
「頭は別に打っては、i……「それはわかったから早く!」……わかりました。手短に話すと……僕が引き付けますから……その間に…船を逃がしてください。リンさんには伝えてありますのでそこでまちあわせですね。……アリスも一緒にいってほしいです。」
「……大丈夫よ。話的にわかる。リンちゃんについていけばいいのね?なら了解」
「ん?アルジェお姉ちゃんは?」
「大丈夫ですよ。あとから集合場所にいきますので……そこで待ってくださいね」
「わかった。リン達まっているから……早めにきてね!出ないと……泣いちゃう……」
「はいはい……そこは子供でいいんですか?」
「リン寂しいから……そこはいいの。」
「わかりました。じゃあ……作戦通りにサマカーさん……お願いします」
「あぁ……アルジェ達よ……達者でな。……楽しかったぞ。またな……」
そういうと……アルジェは受け取った血が入ったボトルをもち……変身して……飛んでった。サマカーは…全船に帰還命令をだしていた……。では……俺達も行動しないと……アルジェに先越されて…「遅いですよ!」と言われる……急げ!
「アルジェ……また向こうでね……ほら!リンちゃん……いきましょ?」
「わかったから……引っ張らないでよ!……急ごっ!あの人……仕事だけは早いからね。」
「わかったわよ!だから……走らないでよ……もぅ……。」
アルジェside
皆が見守っているので……早めに終わらせないと…………約束……破りますからね……リンに言われた通り……早く…終わらせて……集合場所に向かわないとですね。
…そう思っている間に目的地到着。
うわぁ…………僕が思っていたのより更に大きくかつ……凶暴そうな……
「イカ……ですね………キショイ………気持ち悪い……。正直……戦いたくない……。でも…守らないと……よし…」
僕は言語翻訳を使って……
『あの……聞こえ……ますか?』
『なんじゃ……小娘……』
うわぁ……予想していたけど……
『おっさんイカさん』
『おっさんイカ!?』
『ダメでしたか?……なら、イカおっさんさん』
『なに……ワシをからっておるのか!?』
とてつもなく…イカからの…イカリの反撃食らいました……イカだけに……プッ………ってそんなダジャレはさておき……僕がいいたいのは……
『あの……あの町に行くのはやめてほしいです。引き返してほしいです。』
『んぅ!なんじゃ!?ワシに命令か!?バカげておるわ!引き返すつもりなぞないわ!』
『そう……ですか…なら………力ずくでも……消えてもらうだけです』
『ふん!そんなちっぽけな体でなにができる!おとなしく……見物しておれ!……もし……そうするなら……ワシも本気で消すぞ!……いや…今から消してやろうぞ!』
というと……襲ってきた……。まぁ……こんなにのろまだったら……
「かわせるんですけどね……じゃ……終わりにしますか……」
そういい僕はその頭上から僕が見えないくらいの高度まで上がった……。そして…こう思った…。
この町はいい町です。海も…人も……外観も……。それはとても素晴らしく……いい体験となった……でも…もうこれであの町ともお別れ……あ、一つ心残りが……フェルノートさんにお別れ言わないできちゃったことが心残り……。まぁ……どうにでもなるか…そうこう考えていたら日が暮れる……では……
「サヨナラ………」
そういい自分の指をかじり…血を出す……そして…ビンに入っていた血を全部出したところで……ある一言をいう……
「【ブラットアームズ】……トライデント」
すると……血が…固まっていき……数百の槍となった…そして……向きを…イカに向けて……
「アレルシャ………またね……です…」
そういい放ち……解き放った……重力に赴き……数百の槍となった血がイカをみじん切りにして……落ちた……。
…これで……この町は救われた。僕がいる権利はない。じゃ……リン達がいるところまで…いきますか……。
そういい残し……リンが待っているという方角へと飛ぶのだった……。
見事に凶暴なイカ?を、倒した?…アルジェ。
リン達に向かう一方で……アリス……リン…アルジェにまたまた続く転生者が……しかし…次はその転生者の回想をみていただきます。
そこから……どう繋がるのか……お楽しみに。




