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メニューと探索開始

ここまでで序章です。


光が身体を覆い、何かが身体に入ってくるような感覚を得る事少し…

光も収まり視界も見えるようになったので自分の体を確認してみる。


――特に変わったところもなし、先程と同じ黒のスーツのままだ。


「んー見た目はそのままだけど…手を振れば出るのかな?」


右手で目の前の空間を上から下に滑る動作をするが…何も起きない。

「ふむ。じゃあ…メニュー」

<メニュー>とつぶやくと視界の端にゲームでよくある画面が表示される。


「ををー!ほんとにプレゼントしてもらった!」


先程手紙から神と名乗る人?人物と会話をし、プレゼントを頂けるということでお願いした。

――ずっとはまっていたゲームである≪ウィズレスト≫のキャラクターを

ずっと画面の向こうでプレイしていたキャラクターを操作できるのだ。

まだVRをしたこともなく、お気に入りのゲームを実体験できる喜びに気持ちも高ぶっていた。



名前  kuronos

種族  人間

レベル 324

職業  戦士

年齢  25

称号  開拓者 統治者 踏破者 限界突破者 召喚に巻き込まれし者←new

スキル

【複合スキル】 開拓 Lv MAX 生産 LvMAX 生活 Lv MAX 

【戦闘スキル】 魔法 Lv MAX 火・水・雷・風・土 光 闇 空間 

剣術 Lv EX

創作スキル 気 Lv - 魔法両断 Lv - 召喚Lv - 解析 Lv - 女神達の祝福 ←new

       


 

[召喚に巻き込まれし者]

召喚に巻き込まれたものに与えられる称号。

勇者召喚のステータス補正などを受けられない。



[女神達の祝福]

パッシブスキル。状態異常無効化。ステータス(HP・MP)の自動回復。

最大HP 3%/1s 最大MP 2%/1s の回復量



えっ……なにこれここまでサービスしてくれたの?

勇者とかはいいとして、…やばいのは[女神たちの祝福]だな。

HPとMPの自動回復?

今まで光魔法と装備で回復していたけどいらなさそうだな。

100Lvから限界突破して今324Lvで、

HPが『9980』だから…一秒間に299か?……をーすげー


ゲームの時、未踏破地帯や奥地のモンスターが優に150Lvを超えていた。

明らかに限界突破した人向けのエピローグ後のお楽しみだった訳だ。

最後に戦ったボス、<堕天神ルシファー>などは300Lvであった。

いやーほんとにあれはソロだときつかった……七つの大罪すべて出てきたし。



ステータスを確認し終わりメニューの中から他の項目を確認し始める。

アイテムの項目には≪ウィズレスト≫で持っていたアイテムがそのまま入っていた。

収集癖があったのでざっくり見ただけでもすごい量がある

……あとで整理しないと。

アイテムにしまってあったホーカーの燻製肉とビールを口にし、

探索した疲れと喉の渇きを少しばかり潤す。



アイテム蘭の中から装備を取り出し装着していく。



武器は 黒の直剣。 「黒竜剣」

防具は動きやすいように軽装備で固める。



武器は見た目ただの黒い直剣そのままにしか見えないが、

秘境奥地の山奥で倒した<滅黒竜ヘイロン>から入手したものだ。

剣に気を流すとすんなりと通ってくれるし、程よく重量もあり、性能を重視しした為か切れ味・攻撃力共に最高峰の武器だ。あまり飾り気がある武器が苦手なためこれはお気に入りの武器である。



装備を整え終わると、メニューにてマップを視界の右上に常時表示するようにし周囲の状況を確認する。

当然の如くマップデータはなし、敵の赤い点のみ点灯するようにセットする。



「さて……ゲームではなく死んだら終わりの現実世界で、ここがどこかも分からない森の中。神様からは依頼を受け後輩たちは勇者召喚どこかの国に居るのか……まずはこの森でのモンスターの強さを確認していこうか」



そして森の中を探索する為一歩を踏み出す。



宜しくお願いします。

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