表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

軍務医官になった。

作者: 尚文産商堂

軍務医官になるとは、思いもしなかった。

日本皇国憲法が施行されてから数十年が経っている。

もう、軍があることは当たり前であるし、月面県が独立すると言って騒がしいのも日常茶飯事である。

手野大学医学部を出て、それからしばらくは実家に身を寄せていた。

開業医である両親は、俺がやってきてしばらくは手伝いをさせていた。

だが、数年後、俺は独立するための資金をため、実家から出た。


さらに数年たつと、医術の腕がどんどんと上がっているのが分かった。

ほとんど一瞬で病名を言い当てられるというのは、もはや超能力の域だと言われる。

それだからか、軍務総省から呼び出しを受け、軍務医官として受け入れたいと言われたときには、驚いた。

戦場、それも銃弾飛び交うような野戦病院では一瞬で判断することが必要らしい。

そこで俺は活躍することとなった。

今では、医務大佐として活動している。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ