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あれ?体がドラゴンになってる。  作者: キュル=ヤクノ
1章 さあ勇者をよんでこい
8/21

7話目。漫画みたい。

本日2話目です。一応。

目を覚ましたのは微妙に時計の針の音のする自分の部屋の中。

今は何時かな。

真夜中の12時ちょうど…ア・ハッピー・ニューイヤー。


こんな時間まで起きていると思われるのは恥ずかしいから、さっさと布団をしいて寝よう。

部屋の電気を消し、クローゼットの布団を取り出━━━


ゴッ。

「!!」

枕棚に頭をぶつけた。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


それにしても驚いた。頭をぶつけると星が出るっていうのは強ち間違いじゃないらしい。目の前が一瞬真っ白になった。

そういえばこの前、階段で滑ってしりもちをついた拍子で一段ずつ下に落ちて行ったことがあったな。漫画でもなかなかないよね、こんなの。

あ、滑ったと言えばもうすぐ受験だった。


閑話休題。


今日はとりあえず寝ることにした。




翌日。


机の上に二枚のメモを見つけた。

一枚目には“すず”と書かれていた。

……あぁそうだ。僕はすずだった。

ってことは二枚目はきっと……

二枚目はやっぱり魔法陣についてのメモだった。

[魔法陣の書き方]

[まず、円を描く。そしてその円に内接する正三角形を描く。最後に適当な正四角形を描き加える。]

こんな簡単でいいのか、魔法陣。

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