10話目。遅刻って言われても。
集合場所に着いた自分を待っていたものは、7人の男女と、
「遅刻。ルート表の裏に集合時刻書いておいたのに…」
サトルの言葉だった。
わたs……いや僕は裏面に書いてあることに気づいていなかった模様。
ルート表は消えていなくて、ただ裏になっていただけだった。
それに、遅刻って言われても、時間はかなりあるから問題ないんじゃ……
と言うか他の6人が戸惑っているんだが何故デスカ?
「あれ……男子3人で女子4人だったよね?」
少し背の低い、茶色いトレンチコートを着た(何故か似合ってる)少年。
「誰か、男装してる人がい……いや……ないな……」
目付きが悪い(自分で言っておいてなんだが、失礼だね♪)桃色のパーカーの両ポケットに手を突っ込んだ少女。
「今気づいたんだけど、明日からの着替え持って来てない……どうしよう……」
紺色のフリースを着た、少し背の高い少女。
「そもそも、今夜はどこに泊まるの?」
白セーターの少女。メガネをしている。
「眠い。」
青ジャンパーの少年。こっちもメガネをしている。
「ところで、そのリュック、何入ってんの♪」
鮮やかな黄色のジャンパーに身を包んだ、少し背の高い、目がぱっちりしている少年。
「特に………何も入ってないけど…………」
紺色のジャケットを着た、自分。
そして、
「はーい。注目。これからいろいろ解説するから、付いてきて~。」
薄手のTシャツのサトル。(…寒くないのか?……神だからいいのか?………いや単純にバカなのか?)
不定期とは書いておりますが、最低一月に1話を目標にしています。
その辺については、活動報告にも書いているので、気が向いたら見てみてください。




