十六話
みじかいでーす
すみません
本当に不定期更新になりそうです
魔武大会までの残り1週間はあっという間に過ぎ去って行った
授業中はひたすら魔力制御に当てて魔法の効率化の訓練をした
授業中に魔力が暴走して教室が半壊したりもしたけど
もちろん得た物もあった
魔法を発動する時に使う魔力を今までの半分程に減らせたことは僥倖だっただろう
そして放課後はひたすら深淵の森の魔物を討伐し続けた
おかげて冒険者ランクはEから
Cに上がった
受付嬢は既に人形の様に淡々と仕事をこなしてくれている
どうやらいちいち驚いていると
疲れるとの事
もちろんしっかりと謝っておいた
魔武大会の2日前に学院の門の前に魔武大会の対戦表が張り出された
メイはフウとユリアを連れて対戦表を見に来ていた
アイリは授業が終わってすぐに
夕飯の食材を買いに市場に行ってしまった
立候補した選手は全部で16人
貴族クラスからは10人
平民クラスからは6人の参加者があつまった
今年は1年が多いみたいだな
参加者も多いみたいだから
1年は強い奴が多そうだな
試合形式は
AとBブロックに別れたトーナメント戦
AとBの勝者が帝国の魔法武芸大会、略して
魔武大会の参加資格がもらえるという寸法らしい
1日目Aブロック第1試合は
1年ジャックVS
1年エリオット・リリーエンド
第2試合は
1年セシリー・デュノア・アルフォンスVS
2年アカシャ・ドゥ・ファンヘイト
第3試合は
1年ケイリーVS
1年ポール
第4試合は
1年レイラVS
1年アストム・クルェント
Bブロック第1試合は
1年ゴズドリー・ジオフラティスVS
1年プエルトリコ・サンリリエット
第2試合
2年エリオットVS
1年ソーフ・ドラグライト
第3試合
3年ラーイ・シーフェイオVS
1年ミルナ・ミケ・エルテーゼ
第4試合
1年メイVS
2年ウォーカイト・フォン・アクアビウス
セシリーも魔武大会に出るみたいだな
自分はBブロックの最終試合か、
対戦相手はウォーカイト・エース・アクアビウス
「うーたしかアクアビウスってさぁ…」
「え、えっと…たしかアクアビウス伯爵家の次男だとおもうよ?」
「へぇ…結構高い爵位だな」
「ちょ、そんな何でそんな呑気な事言ってられるの!?」
「そ、そうだよぉ…」
「何でって…そいつ強いのか?」
「あぁ、メイは編入だししらないか。
入学してすぐの実力測定の時の試合で担当の教師を魔法でボコボコにしてたよ」
「へぇ…」
ぶっちゃけそれだと魔力だけはある良い家系のバカ貴族ってイメージしかないぞ?
ま、自分の試合までのんびり観戦と行きますか
本命のSoul‥Move〜新世界でもう一度〜
▽
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もみてくれると嬉しいです
これは今のところ毎日更新してるので




