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どぉなつの館  作者: 管理人①
6/7

伍 見たもの


やっぱ怖いな...1人は。

ツバキと分かれて私は1階を探索することにした。

どうにか2人のどっちかと合流できたらいいんだけど...

分かれた先の曲がり角の奥にあった部屋は、


「仕事部屋...?鍵でもかかってるのかな。」


私はすぐそばにあった仕事部屋に入った。

中は結構広くて、パソコンとか机に椅子があった。

パソコンも気になるけど、とりあえずそれ以外を見て見ることにした。


「本棚にはぁ...お、これあれじゃん。」


ツバキが見せてくれた研究データってやつが中に挟まっていた。

読んでみますか!なになにぃ...


--------------------


研究データ『どぉなつ』No.1


無事にドーナツの見た目をした生物を作ることができた。

彼であれば体が削れても再生可能。再び美味しくなることができる。


なお、担当者はこれから1人に兼任することとする。

以降の研究データを【ナンバーズ】と称し、どぉなつの研究データをまとめる。


経過観察を続ける。


被験者 ====

担当者 ====


------------------


「えぇ...ラノベみたいに倒そうとしても倒せないってことじゃん...」


しかも両方の名前潰れてるし...

どっちか片方は知りたかったかもなぁ。


「ナンバーズ...またツバキと合流したら教えてあげよっと。」


適当に本棚にあった本を見漁っていると、

研究データの他にもう1つ、本の中に挟まってるものがあった。

これは...鍵かな?


「えでもタグに何にも書いてない。」


変だなぁ、さっき私が見つけたやつにはちゃんと書いてたのに...

まあこれもツバキに渡すか。


「さてと...」


そして次に目をやったのはパソコン。

ちょっと中身見てみたいよね~!


「うーん...。パスワードかかってるかな?」


電源を付け、適当にかちゃかちゃしてみる。

するとなんとパスワードがかかっておらず、開いた。


「おぉ!開いた!」


私はデスクトップにあるファイルを適当にクリックしてみる。


「これは......関係ないか。」


色々見ていると、私は1つのファイルの名前が目に入った。


「ん、?『どぉなつ』...?」


その名前のファイルをクリックすると、中には驚くものが入っていた。

これは...使える!!!


「『館内の地図』...全種類の『ナンバーズ』...『異種どぉなつ』...?」


私は1つずつ見ることにし、館内の地図から開いた。


「ほうほう......この館に、地下が...」


この館にはどうやら『地下室』が隠されているらしい。

場所は...あそこか。


「ここにツバキ連れてきた方が早そうだな。...一応他のも見とくか。」


次に開いたのはナンバーズ。

紙として保管されているのもあるようで、ここには全てのデータが残されている。

そこに書いてあるものは私でも目を疑うものだった。


「......。流石に怖いな、」


所々破損している場所はあったが、大体の部分は読めてしまった。

どぉなつ、あんなに可愛いドーナツみたいな見た目なのに...

再びマウスを動かし、最後に開いたのは、異種どぉなつ。


「え......こんなのズルじゃん...。」


私はその場に座ったまましばらく固まった。

でもこんなところで止まってるだけじゃ何も進まない。

震える足を抑えながら私は立ち上がった。探索を続ける。


仕事部屋を出て、もう少し進んだ先にある部屋を見た。


「ここは......!『陸』だ!」


陸の鍵はツバキが持ってるし、あの仕事部屋も見せたいから...

よし、ツバキを呼びに2回まで行こう。

私は自分の進んできた道を戻り、T字路まで戻った。

玄関の方を見ると、みんなが居た。


「っ!みんな!!」

「セナ!無事だったんだな!......、セナ、」

「ツバキ!私ね、見つけたよ!陸の部屋!」

「っ!そうか......」


あれ?みんなどうしたんだろう?

最初ツバキは元気に反応してくれたのに、

みんな顔がこわばってるよ...?何がおかしいんだろう...


「セナ...走れ......」


え?なんで走るんだろう?

せっかくみんなで合流できたんだから喜べばいいのに。

ん......なんか、甘い香りが...

私はその香りが気になり、後ろを振り向いた。


「馬鹿!!!」







「あ。」


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