表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/34

第二生徒会ルート エピローグ1

第二生徒会ルート


エピローグ 1



 南洋校舎第二生徒会幹部と校舎の消失は、本土の知るところになった。


 様々な情報や憶測が乱舞したが、南洋校舎からきた「一切の問題なし。」の報告を信じると理事長が判断し決着をみた。


 問題はあったが、これから起きるであろう問題に比べれば小さい問題かもしれない。

 ただ、問題の渦中にあった者たちにとっては忌々しい今に違いない。


 そんな事を一切関知しない野次馬根性をたぎらせた愚か者たちが南洋校舎の寸前まで船でやってきたが、上陸寸前で引き返す者ばかりだった。

 本人たちも不思議に思っているようだが、その話が広まるに従い、こんな憶測が流れた。


「南洋校舎には資格ある者しか近づけない」


 以前から名高かった閉鎖制が再び名をあげたが、その熱が冷めたかというとそうではない。

 消失した幹部の替わりに生徒会を取り仕切る人間が、かなりの有名人だったから。


 北郷一刀


 フレンチェスカ唯一の男子生徒でありながら、南洋校舎へいくことを許された少年。

 彼が治める「慈愛」の生徒会を希望する生徒は引きも切らないと言う。

 来る者を拒ます、そして第二ばかりか島全体を守るために普請する「慈愛」。


「覇」「徳」「慈愛」三つの生徒会が治める南洋校舎を、目指すものたちがいる。

 今も、これからも。





その名の通り、エピローグですが、「1」です。


エピローグは2まで書いてありますので、おたのしみに。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ