表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/34

第二生徒会ルート プロローグ

お待たせしました、南洋校舎正規ルートの最後の開始です。


できうる限りお待たせしないように連載をしたいと思いますので、よろしくお願いします。

第二生徒会ルート


プロローグ



 輝かしいまでの日差しの中、彼女が苦笑いしてる。

 だれもが知っている彼女の飄々とした表情ではない。

 背負う重さを知っている、その重さをがんばってはねつけている、そんな顔だった。


「・・・・・・・・」


 なにを言っているかわからなかったけど、僕は笑顔を浮かべた。

 が、視界の端に何かが写る。

 瞬間的に彼女を引き倒す。

 焼けるような痛みが腕に走った。


「カズト!!!」


 彼女が僕を呼ぶ。


 だけど僕の意識は闇に飲まれていった。


 それがいつも見る夢の内容。

 彼女の顔も格好もわからないけど、彼女の声だけが頭に響いてる。

 僕の名前、北郷一刀の名を呼ぶ声が。


 あの声を思い出す。

 あの声を。



プロローグなので、ちょっと短めです。


以降は一話五千文字前後に落ち着く予定です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ