第一生徒会ルート エピローグ
第一生徒会ルート
エピローグ
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南洋校舎第二生徒会幹部と校舎の消失は、本土の知るところになった。
様々な干渉や野次馬根性をたぎらせた愚か者たちが南洋校舎の寸前まで船でやってきたが、急遽設置された第二生徒会海上巡視部によって阻まれていた。
きわめて能動的に、きわめて連動性に高い海上機動は、海上自衛隊や海上保安庁からの注目も高く、卒業後の進路として考えてほしいとの連絡が止まない。
上陸への防衛も陸戦部なる組織が阻んでおり、今のところ上陸に成功したという強者の話は聞かない。
急遽、閉鎖性を高めた南洋校舎だが、その熱が冷めたかというとそうではない。
消失した幹部の替わりに生徒会を切り回し散る人間が、かなりの有名人だったから。
北郷一刀
フレンチェスカ唯一の男子生徒でありながら、南洋校舎へいくことを許された少年。
彼が治める「博愛」の生徒会を希望する生徒は引きも切らないと言う。
来る者を拒ます、そして第二ばかりか島全体を守るために腐心する「博愛」。
「覇」「徳」「博愛」三つの生徒会が治める南洋校舎を、目指すものたちがいる。
今も、これからも。
エピローグでした。
最後のルート、第二生徒会ルートはちょっとお時間を頂きます。
その間にいくつかの拠点構築をしますが、なにかご要望がありますか?
2010・06・25を締め切りに募集させていただきたいと思います。