第十三話(第一章最終話)『リンク拒絶』
神夜「ふぅー、久しぶりに殺したし、スッキリしたー。」
理玖「ふざけんな‼︎」
俺はブチギレる。
そして、話も聞かず勢いのままにリンクされていた精神を拒絶して、神夜と名乗っていた人物はぶっ飛ばされた。
神夜「えちょ!いやぁぁぁぁ!」
理玖「女みた」?「いや女だから!君の性別に合わせてただけだから‼︎」
まぁ、容姿について話そう。
黄金色の髪に、白銀と黄金のオッドアイ。更には、
めちゃめちゃ綺麗なドレスを身に纏う。目の前には、本物のお嬢様が佇んでいた。まぁ、その時の俺は驚きこそしたが、綺麗とは、一瞬も思わなかった。
理玖「おい。性格ブス。」
?「誰がブスよ!酷くな」理玖「酷くない‼︎」
?「うわーーーん!」
ガチ泣きし出した。
だが、俺はなんの情も湧かない。唯々怒りが沸々と沸き上がる。人の体で何してんだ!人の事拷問しといて何泣いてんだ?本物のクズだろ‼︎
理玖「じゃ。帰るから。さようなら。」
神夜「えちょっ!」
ヘル、来夏、風葉を連れて帰り、あいつを置いて行った。
金髪の性格ブスはまだ何かブツブツ言ってたが、無視して帰った。
?「うそーん。」
え。ほんとに置いてった?
ええええ。
これからどうしよう。
次章“魔塔篇”
開幕‼︎