ついに来た?
今回はついにテイムできるかも!?
1度ログアウトして、休憩した後、南の森でワイルドウルフを倒していた。すると、
【始まりの街のBOSSを攻略しました。これより、第2の町が解放されます。】
BOSSモンスターが倒されたようで、誰でもBOSSを倒さずとも北の森から第2の町に移動できるようになった。
「おっ!?誰かがBOSSを倒したみたいだな!
俺も頑張らないといけないな!」
ポイント以外でもLvでステータスが上がるようで、あまり時間も掛からず倒せるようになってきた。
ちなみに、ステータスは3の倍数であがり、獣人なので攻撃力と素早さ、魔力が上がっていた。
もし、ワイルドウルフがリポップすることがなかったら今頃南の森にはいなくなるほど倒した頃だった。
『一定数のワイルドウルフを討伐したため、レアモンスターが現れました。』
するとそこには、1匹の羊がいた。
「羊!?豚でも来るかと思ったよ。」
ワイルドシープという名前でしかもたまたまユニークモンスターだった。
「レアモンスターなのにさらにユニークモンスターなんてめっちゃ運がいいね!
モフモフの羊とか、めっちゃ欲しいぞ!」
予想外のモンスターに喜んでいたら飛びかかってきた。
「早すぎでしょ、ワイルドウルフと桁違いに強いぞ!」
レアモンスターは強いのにユニークモンスターになっているので、めちゃくちゃ強力だった。
強さで言うと先程攻略されたBOSSよりも少し強いほどで、ソロだと20Lv位でぎりぎり勝てるぐらいだった。
リアルスキルだけで何とか避けているが、1発で死んでしまうので全く気が抜けなかった。
「このレベルで戦うのは厳しい相手だったか?クリティカルでもダメージを与えられない!」
すきをついて攻撃力に2振り分けたところで、クリティカルでダメージが入るようになった。
「避けられなくないし、ポイントを使い切るのは良くないし、取り敢えずこれでいくか」
ワイルドシープの攻撃は突進攻撃が多く、避けやすかったが、切り返しが早く、厄介だった
1番厄介だったのは、クリティカルの発動回数が少ない事だった。敵が強くなるに連れてクリティカル率も低くなるため、7回に1回位でクリティカルが入ったらいいほうだった。
「ポイントを使いたいが、使ったところでダメージを与えられるようになるか分からないしな」
戦い始めてから2時間ぐらいだった頃だった。
50%を切ったことで相手の動きが変わった。
直線の突進だったのが、急カーブを描くようになった。
さらに、今までは通過する時に攻撃をすればよかったのだか、急停止するようになって、、機動力と回避力が上がった。そして突進のスピードも上がっていた。
さらに魔法まで使ってくるようになった。
「今までは準備運動だったのか!?
このままじゃ回避が間に合わないかも!?」
慌てて回避に1降ったことで、何とか避けられるようになった。
「テイムもまだまだ出来なそうだな」
50%を切ったのでテイムを何回かしたが、全くダメだった。
いつやられてもおかしくないのにさらに強くなったため、さらに集中力を高めて回避を集中する。
回避を集中するしたことでさらに時間がかかったが、さらに3時間たったところで20%を切った。
するとワイルドシープが発狂した。
「まじ、硬直するの!?スタン時間が10秒やばい
ここまで来てこれか、、、終わった」
硬直したことで、ゆっくりと構えて牛みたいに突進の準備をして、行き良いよく突進しようとしている。
ワイルドシープが突進してくるなか、俺は慌ててテイムを連発していた。
「テイム、テイム、テイム、テイム、テイム……」
目の前に来てもう当たると思った瞬間、
『ワイルドシープが仲間になりました。』
「スレスレじゃん!まじでよかった!幸運が高くて良かった、神様は俺の事を見捨てていなかったようだ」
5時間も集中していたため、精神が限界を迎えていた。
その為モンスターが出てくるにも関わらず、ワイルドシープをモフモフをしていた。
「めっちゃ気持ちいぞコイツ、ずっと離さないぞ!」
そんなことをしている、リーフをワイルドウルフは見逃すはずが無いため
「あっ」
気がつくと、始まりの街に戻っていた。
リーフさんのリアルスキルのおかげで無事モンスターをテイムしました。
まさかのレアモンスターでユニークモンスターでしたね!
そしてまさかの初めての死亡はモフモフしてたためと言う、間抜けなリーフさんをこれからも応援してあげてください!
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