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(70)雨が降らない

 最近の気候は異常気象らしく、まったく雨が降らない。この現象が始まったのが、まだ歴史的に浅いこともあり、異常だ! とかなんとか、一般人は言っているが、学者に言わせれば、今後は常態化して異常と言えなくなるそうだ。異常とは、今までの水準をとは違う状況を指す言葉だからだ。雨が降らないと、田畑の作物が大いに困り、『困ったことですっ!』とは言わないだろうが、弱ることは私にも分かる。^^

 とある田舎である。田畑の作物は猛暑を超える連日の酷暑にあえいでいる。日差しが強まってきた9時過ぎ、畦道あぜみちで二人の年老いた農夫が話している。

「いやぁ~、まったく雨が降らんがいろ!」

「ああ…。困ったもんだがやっ!」

「やっとかっと、ならんかねぇ~?」

「ははは…どうしようもないがいちゃ。そん頼みは、うちの、かかぁ小遣こずかいせびるよりゃ~難しい~難題だがやっ!」

「ははは…そいじゃ、おしまいなはんせ…」

 二人は各自の田畑へと別れていった。

 雨が降らない田舎いなかでは、まだ笑えるゆとりがあって助かるが、都会では、だら過ぎて助かるかどうか? は定かではない。^^


                  完

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