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(52)頑張り過ぎ

 頑張り過ぎっ! と自分に強く言い聞かせるようにすれば、なんとか休めたりなんかして助かる。^^ 別にズルをする訳ではなく、暑い盛りなどは非常に重要なことである。これをしないで炎天下についフラフラと出て、しなくてもいい雑事をやった挙句あげく、頑張り過ぎてブッ倒れ、病院搬送・・なんてことになる。要は、チ~~ン! と鳴らすのではなく鳴らされるきにうということだ。これでは頑張れない。^^

 とある老舗しにせの魚屋である。

「朝から暑いねぇ~! こんな早くから店、開けるの?」

 通りかかった男が店の主人にたずねるでなくうかがった。

「いやぁ~お客さん! こう暑くっちゃ商売になりませんからねぇ~。なにせ、お客さんが昼日中は買いに来やしない。夏場冬場はダメでしてね」

「朝、早いと来るの?」

「…ええ、まあ。ご近所の常連さんがいらっしゃいますんでねぇ~」

「昼間はどうしてるの?」

「昼間ですか? 昼間は、ははは…頑張り過ぎないように冬眠ですわっ!」

「冬眠? そりゃ、いい…」

「冷凍庫の別室へ入ってグ~スカとっ!」

「昼寝ねぇ~。いいご身分だっ! ははは…あやかりたいねぇ~、それじゃ!」

 通りかかった男は流れる汗をぬぐいながら店前から消えた。

「確かに…こう暑くっちゃ、頑張り過ぎはよくないな」

 そう呟きながら、男の足は残業で頑張り過ぎている職場へと向かっていた。

 皆さん、頑張り過ぎて助かる命が助からないことにもなりますから注意しましょう! 頑張り過ぎ注意報、発令です。^^


                  完

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