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(30)やるだけやるっ!

 ダメと分かっていても、やるだけやるっ! という意気込みでのぞめば、上手うまくいって助かる場合がある。むろん、この場合の上手くいく確率はきわめて低いのだが、それでも手をこまねいて何もしないよりはいい・・という論理が成立する訳だ。━ 人事を尽くして天命を待つ ━ という名言が語るように、やるだけやってダメならダメ元だし、あきらめがつくというものだ。この例はいろいろあって、手術や恋愛、商談、実験・・などと、多岐に渡る。やる気もないのに嫌々(いやいや)、やるだけやるっ! という手合いは除外していただきたい。^^

 とある病院である。

「先生! どうなんでしょう!?」

「はあ、まあ…。やるだけのことはやりました…」

「やるだけのことは、やっていただけたんですねっ!?」

「ええ、まあ…。やるだけやって下さい・・ということでしたので…」

「はい、確かにそう申しました。ダメ元ですから…」

「でしょ!? ですから、やるだけやるっ! という気分でやりましたよ、そりゃ」

「それでっ!」

「あとは本人にいてください。事務長、たかが好きか嫌いかの話じゃないですかっ! 直接、言ってくだすった方が、よかったんじゃないでしょうか?」

「ですから…まだ脈はある訳ですなっ?」

「ははは…そりゃ脈はありますよ。脈がなければ、何時何分でした…なんて言わなきゃならんでしょうがっ!」

「ははは…そりゃ、まあそうだっ!」

 病院の事務長が惚れた看護師とのナニがその後、どうなったか? までは定かではない。まあこのように、やるだけやるっ! と意気込む必要もない、つまらない助かる助からない話が病院にもある・・ということだ。^^ 


                  完

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