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(11)セフティーネット

 テレビで中継される国会の答弁や演説を聞きたくもないのに知らず知らず聞いていると[聞きたくなければスイッチを切ればいいじゃないかっ! と言われるのは当然です ^^]、セフティーネットとかいう言葉を時折り耳にする。セフティーネット? 何のことじゃ!? と思われる方もお有りだろうが、要は転落に備えた安全確保のためのあみのことである。サーカスのつな渡りはよくご存知だろうが、綱の下に張られたあみ・・を想像していただければいいだろう。網がないと落下した場合、不幸にも死ぬことになる。国民を守るセフティーネットだから、ないと国民は非常に危うい。国民が助かるためには永田町の諸氏が、もう少し一生懸命、頑張ってもらわないと困る。^^

 二人のひまなお方が話をしている。

「来年から消費税が上がるらしい」

「ああ、それは知ってる。いよいよ首をくくるときが来たな、ははは…」

「そんな大げさなっ!」

「それは冗談だが、そういう人も出るさ。国民の生活を保護するセフティーネットは必要だろうな…」

「減量ぜい肉取りナントカだろっ?」

「軽減税率!」

「そう、それっ!」

「飲食品だけでもなっ!」

「品分けが難しいそうだぜ」

「ああ、イギリスがそうだったらしいが、簡単なことさっ! 口に入るものは全部でいいんだっ!」

「なるほどな…。お前が総理大臣になったらどうだっ?」

「ははは…家の掃除をする者がいなくなるから困るっ!」

 二人の雲の上のような話は尽きなかった。セフティーネットが雲の上では、助かるかどうか? はあやうい。^^


                  完

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