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最弱勇者は最強魔王  作者: 村正/正宗
第二章 盗賊(+弱勇者)対山賊
7/23

第1話 流れてくるは秘境の秘宝

こんにちは!こんばんは!村正です!(* ̄∇ ̄)ノ

今回も少し短めです。

あのあと沢山、それはそれは沢山歩き高野の終わりと共に、森が始まった。


俺達はちょくちょく(一匹でいる動物)倒しながら歩きレベルは10に届くくらいにまで(女神はPT扱いでレベリング状態)になっていた。


「ふぅ~、ようやく倒せた。」


手元の剣を降り付いた血を払い落とす。


俺の目の前には切り裂かれた猪がいた。


「遅いわよ。さっさと倒しなさいよ、勇者でしょ?」


相変わらず無茶を言う。

あのあと少しでも関係が改善されるかと少しは、ほんの少しだけど期待してたが...まぁ数時間もたてばこの通りで俺にやけに当たってくる。俺のステータスは目に見えて弱いのに。

余談。最近女神にも攻撃力を抜かされた.....()せぬ。


「なら、お前が倒すか?剣貸すぞ?攻撃力も俺より高いしな。」

「嫌よ、私は女神なの。だから─」


一々手を胸の所まで持っていき組んで祈る姿はウザいばかりだな。しかも今は女神じゃないだろうに。


「んじゃ俺行くわ」


いつか村などに着いたときに討伐の証として使えるかは分からないが耳を切り取ったあと歩きながらそういう。


「っは!ま、待ちなさいよ!!」


駆け足でよってくる姿は愛らしいが言動にあの女神だと思うと糞ガキにしか見えないな、不思議だ。


「んじゃぁ、文句言うな。」

「うっさい!」


まぁ最近はこんなやり取りをしながら道無き道を進んでいる。今日で五日目だ。


「....おっ」

「何よ」

「目を閉じて耳を澄ませ」

「何でよ」

「良いから」

「....なんかしたり逃げたりしたら殺すわよ?........」


こいつマジで女神か?ストレスか?あ、あれか..月に一度の..っグハ!!


脇腹に強烈な痛みと衝撃を感じる。


「変なこと想像したでしょ...殺すわよ?」

「ッグ..し、してねぇ。そ、それより分かったか?」


アウトレアさん、マジエスパー。


「.....ぁ、水の音..水の音!!」

「ああ、近くにあるんじゃねぇか?川が。」


耳を澄ませばサワサワと流れる水の音が聞こえてくる。

ここ最近は歩いてばかりで汗も出ている。勿論水もないから体を清める事が出来ていない。

飲み物に関しては、朝露や雨、木の実等から得ていた。

だからこそ


「ねえっ!早くいきましょう!早く早く!!」


こんなにもはしゃぐんだろうと思ったよ。


「へいへい、」

「~~~~♪♪」


鼻歌までか...どんだけ嬉しいの。

袖を捕まれグイグイ引っ張られていく。

ちょいちょい、そんなに慌てたら...


ズル


「あっ」

「....やっぱり」


そのあと引っ張られていた俺もろとも転び泥だらけになった。

女神も反省したのか少しだけ歩みを緩めた。




------------------

--------------

--------


「気持ちいぃ...」

「動いた後だからな、更に良いだろおっ!」

「はぁ~」




此処は川辺、水の音がしたため此処までやって来た。俺は昼飯のために木々が生い茂る一角にあったでかい岩の上で即座に作った竿で魚釣りをしている。

女神は...体を清めている。


「勇者!こっち見たら殺すからね!」

「わぁーってるよ!、幼女に興味無いし...イデっ!!」

「幼女じゃないし!!」


いや、どこからどう見ても幼女ですよ、水に映る貴女の姿はなんですか?ツルンペタンでしょうが...あ、もしかしてもとも...イデっ!!


「.....殺すわよ?...」


やべぇ~、後ろから目茶苦茶ヤバイ殺気が漏れてきてる。地獄耳にエスパーってのある意味最強よね。

そして石は投げない。


「はぁ~、あんまり釣れねぇな。」

「そんなので釣れるの?」

「今三匹目」

「へぇ、釣れるんだ。後で私にもやらせなさい!」

「言い方直したらさせてやるよっと!よし四匹.....目?....っ!?」

「どうしたの?逃げられたの?だっさいわね~」


ヤバイ。


「ふぅ~そろそろ交代しましょう。あぁ~さっぱりした!」


ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイっ!!


皆さんもう、お気付きですよね?はい、釣り針に引っ掛かったのはアウトレアさんのパン(ティー)でしたワ~イ....


どうしようこれ。


①正直に言い謝罪し返す

②笑いながら「誰のだこれ~」と言って誤魔化す

③自分で穿く


おい、最後なんだおい。確かに今パンツ無いけども。


うっし、此処はひとつ心を決めて返しに行こう。あわよくば見れたら何て思って無いからね!本当だよ!


よし突撃!


「アウトレア~!パンツ流れてきたぞオブベッチ!!」

「死ね!」


マジで死にますはい。


気が付けば空は暗くなり俺は川辺に倒れ臥し近くで俺の釣った魚が香ばしく。それはそれは香ばしく一本だけ焼かれていました。


魚さん無念!





「んじゃぁ、これ誰のなんだよ...」

「知らないわよ!私こんなの穿かないもの!」


朝、女神から衝撃の事実が明かされた。

俺の勇気も断食も虚しくそれ(パンティー)はアウトレアの物じゃ無いと言うのだ。

だとすれば。


「脱ぎ捨てるやつがいたか...」

「何でそうなるのよ!?村よ!村!近くにあるのよ!」


はい、俺もそう思っていました。本当だよ?


「んじゃぁ、行くか。」

「早くいきましょう!ヘンタイ」


俺達は川辺を上に向かって歩き出した。村は近いのかも知れない。





これから俺は変態呼ばわりになるようです。解せぬ!


「そこは解せるでしょう!」







──────────────

名前:ユウヤ・サトミチ 性:男

クラス:剣士 称号:勇者

レベル:9 経験値:305/450


体 力:109/109

魔 力:114/114

攻撃力:95

防御力:80

生命力:40

素早さ:56

精神力:39

幸 運:36


スキル

鑑定 Lv10/10

剣術Lv5/10

体術Lv3/10

受身Lv4/10


所持・装備品:市民の服セット・普通の革靴

アイテムボックス 容量12/20:聖剣(Nameless Sword )・ノーマルボアーの耳・ワイドウルフの耳と毛皮・ノーマルディアの耳と毛皮


取得称号:騙す者・勇者(卵)・奪われし者・無礼者・虐めの大将・女泣かせ・女神泣かせ・ガードマン・下敷き・変態・お調子者


──────────────



──────────────

名前:アウトレア 性:女

クラス:ヒーラー 称号:神子

レベル:9 経験値:305/450


体 力:285/285

魔 力:300/300

攻撃力:128

防御力:98

生命力:65

素早さ:50

精神力:18

幸 運:38


スキル

ヒールLv10/10

打撃Lv1/10

投擲Lv5/10



所持・装備品:市民の服セット(小)・普通の革靴(小)

アイテムボックス 容量?:?


取得称号:騙す者・短気・怖がり・泣き虫・エスパー・幼女・地獄耳(限定)


──────────────


最後まで読んで頂き実に有り難う御座います。(_ _)

内容酷かった!?そ、そんなわけ...気のせい気のせい!はっはっは

次の投稿は少し遅れるかもしれません。

これからも応援の程宜しくお願い致します!( 〃▽〃)

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