ドワーフの国
「よし着いた。」「ユキ様。早すぎです!」
「早すぎ。」と二人に怒られてしまった。でもドワーフが大変なことになる前にと思うと急がないとって思ってしまったからしょうがない。
そして、ドワーフの国の砦にいくと、「お前達は何奴だ!一体何をするためにここに来た! 」と槍を持った、髭が長い、明らかにドワーフと分かる人が聞いてきたので、「依頼を受けてここに来た冒険者です。」と言って依頼用紙を見せた。すると「依頼を受けてくださった冒険者様ですか!誠にすみませんでした。直ぐにお通りください。」と言って頭を下げた。「お仕事お疲れさまです。」と言ってから砦の中にはいった。中にはいると、辺りには人がいなかったので、見回すと見えたギルドに向かった。
ギルドに入ると、中には受け付けにいる男の人一人しかいなかった。
「すみません。クエストを受けて来ました。」と伝えると、「本当ですか!助けに来ていただけたんですね!ちょっとお待ちください。」と言って、受付の奥にある扉の向こうにいった。そして三分後、受付の人と一緒に女の人が来た。
「良く来てくれたね。私はこの国のギルドマスターをしているフランと言うものなんだ。そして今の状態は、極めて危険だ。今はドワーフの男達が警戒しているがいつ攻めてくるか分からないから大変なんだ。」と状態を教えてもらえた。
「とりあえず他の助けに来てくれた人を紹介するから着いてきておくれ。」と言われたので、フランさんについていったのであった。
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