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宝物庫に入った。
王様に言われた通りに部屋で待っていると、兵士の人が来た。
「失礼します。ユキ様、私は宝物庫の管理人をしていますライエルと申します。」と言って、ライエルさんが頭を下げた。
「案内をよろしくお願いします。」と言ってこちらも頭を下げた。
「分かりました。では着いてきてください。」
◇ ◇ ◇ ◇
十分位歩くと、宝物庫に到着した。
「これはすごい。」としか言葉がでないほど驚いた。何故なら宝物庫に入ると、武器や防具、靴やマント等の装備品や水が無限に出てくる水筒や魔法のテント等の冒険グッズや様々な宝石類が無数にあったからである。
そんな様子を見てライエルさんは少し笑っていた。
「すいません。私も確かに最初入ったときは驚きましたよ。」と言っていた。
「欲しいものがあれば、私にいってください。王様がいいと言った数ならいってくだされば構いません。私は外で待っていますので。」そう言って、ライエルさんは宝物庫の外に出ていったのであった。
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